ポロコートとスーパームーンと3人の経営者と

ポロコートに合わせて持っているのは、大峡製法のザ・ダレス。
サンタクローチェというレザーは殆どクリームを入れていないが、乾拭きだけでも年々味がでる。
そろそろメンテ時期だ。
昨日はスーパームーンと関係があるのかは定かではないが、VIPデーだ。
まず、いらした方々の顔ぶれたるや、オールスターゲームのよう。
一同背筋がビシッと伸びっぱなし、一瞬たりとも緊張の糸は切れなかった。
夜は10年ぶり、
時代をリードする3人の友達(経営者)と3時まで飲んだ。
みんなビジネスセンス凄すぎて、そしてポケモンGoすら
1人は数年前、ファンドから3億の資金調達をして、
堅牢なビジネスモデルを着実に拡大させていた。
彼はここのところ日経新聞を中心に顔が知れ渡ってきたのだが、
その時はうちのオーダースーツを着てくれているそうだ。
10年経っても体型の変化がなく、10年大切に着てくれているという事に感動した。
もう1人はなかなか先見力があり、
ヒットするビジネスが見えるらしく、
彼もまたズバ抜けた対人センスがある。
そしてもう1人は先代からの会社を
見事に発展させ成長を続け、新たな法人も立ち上げ、
着実に企業を成長させている。
それに比べ・・・
うちは会社というより寺だ。
店舗展開の構想もなければ、
時代を折檻するビジネスでもない、
言ってみれば昔ながらの、それもどこでもある仕立屋に過ぎない。
ただ、洋服を通していい志事をする、
その姿勢は日本一でありたい、そう思う。

洋服の世界、特にスーツの世界は茶碗に似ている、と、
素材の師匠(勝手に師匠と崇めている)である大西基之先生は言った。
1000円の茶碗もあれば、100万円の茶碗もある。
どちらもご飯を食するという機能は一緒だ。
しかし輪島塗であるとか、漆の具合や作家によって価値がつく。
スーツの世界もそうだ。
「(鈴木)健次郎の服なんて80万でしょ。かたやイオン行けば9,800円。
どっちも2つボタンついてて、袖もある笑。
でもね、わかる人にはわかるんだよね。」
また、9,800円スーツでも仕事できてしまう日本に対して、
大西先生は危惧されていた。
かつては英国式テーラー文化が当たり前だったのが日本だ。
戦後アメリカナイズされ、既製服文化が流れ込んで、
次々と安価な服が市場に溢れ、それで仕立服が廃ったのだ。
今日は朝から、ご近所のオーダージュエリー企業、SORAさんへ。
丸山社長からオーダーしていたカフリンクスを受け取る。
その後、なっとらん!と説教から始まる朝礼。
シャキッと!
学ぶとは、本来自分で仕事に取り組んで、
考えて考えて、考えて質問するものだ。
そうして先輩の仕事を見て盗む、どうしたら周囲の人が動きやすいか、一生懸命に考える。
だからここは学校じゃない!仕事仕事っ!
ボットーネ寺の朝礼も泥臭くなってきた。

ある職人の言葉、
「人に天職は無い。
自分の努力と継続が、それを天職に変える」
とは、中田代表のブログにあった。
才能もあるが、本質的には全くその通りだ、
天職になるよう、仕事に感謝して、謙虚に、ブレずに真っ
>写真は、4歳で一眼レフにハマった息子。
ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
2016年11月15日
明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術 | Other
おすすめ記事
キングスマン2 ゴールデンサークルのスーツ スタイルに学ぶ英国紳士とは表の顔は、ロンドンの高級テーラー。しかしその実態は、どの国にも属さない世界最強のスパ…
良いスーツって何だろう?オーダースーツ仕立屋の先輩から教わった話結論 目的が違う これはどういうことを言いたいのか、解説します。 仕立屋職人が言いた…
服は第二の皮膚服は第二の皮膚とはよくいったものだ。 第一の皮膚は、生まれ持った皮膚。 これは持っ…
グレンチェックスーツの着こなし 合うネクタイは?色や柄などコーディネートの方法を解説グレンチェックスーツは、チェック柄だからどんなネクタイを合わせよう・・・ そのポイン…
なぜ最初に揃えるスーツがネイビーなのか?オーダーサロン ボットーネがお届けするビジネススーツ&フォーマル通信。 今日はネイビ…
イギリス(ブリティッシュ)のスーツとイタリアのスーツと日本のスーツの違い【結論】そもそも考え方が違う まずイギリスのスーツは『30年着られる服』、これが根底…
スーツのベストがあるメリット!着こなしや種類を解説ベストと聞くと、どんなイメージだろう? なんとなくしっかりしたイメージ? ベストの魅…
【完全解説】チェスターフィールドコート!洒落者の伯爵が着たコートの歴史オーダーサロン ボットーネがお届けするビジネススーツ&フォーマル通信。 本日はコート…
ホンブルグを調べてみた結果!ドイツ名の中折れハット、チャーチルとイーデンも愛した帽子イタリアではロッビアという 1910年代のイタリア資料。(フレチェットという帽子メー…
NYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑う日本人の洋服と仕草の著者 安積陽子さんのトークショー安積陽子さんのNYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑う日本人の洋服と仕草のスペシャ…

























1分で魅力的になる似合うメガネの法則
フレスコ スーツ!フレスコ生地とは?実は夏のおすすめ素材
スーツに合う男性の帽子として持っておきたい中折れハット トナックのノーブルをかぶってみた
グレンチェックスーツの着こなし 合うネクタイは?色や柄などコーディネートの方法を解説
NYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑う日本人の洋服と仕草 著者の安積陽子氏&大西基之先生の話













