勝負スーツとプライベートジャケットと
新年あけましておめでとうございます。
本年も社員一同、皆様にご満足頂ける
接客・ご提案を心がける所存でございます。
何卒、昨年同様のご愛顧を賜わりますよう
よろしくお願い申し上げます。

今回初めてご注文をいただきましたM様。
以前から弊社代表が運営しているYoutubeチャンネルを
ご覧いただいており、
スーツご新調のタイミングでサロンにお越しくださいました。
(最近はYoutube更新できておりませんが…)
光栄にも、この度オーダーいただきましたのは、
①ネイビースーツ
②ブラウン・チェックジャケット
ご納品の際にはお写真も撮らせていただきましたので
今回は珍しく”顔あり”写真でご紹介させていただきます。
精鍛な表情のネイビースーツ

最初からある程度のイメージをお持ちだったM様。
オーダースーツのご経験は豊富なようで、
いつものお客様よりも一段階踏み込んだディテールまで
イメージの上打ち合わせがスタート。
生地はゼニアのTRABELLER(トラベラー)。
そのコレクション名の通りビジネスパーソンにとっての旅行、
つまり出張旅行で着用することを想定して開発されました。
分厚すぎず、使いやすい厚み、
ゼニアらしく美しい光沢感に加え、
耐久性とシワへの強さを兼ね備えた名品です。

肩幅をしっかりと取り、
くぼみなくストンと真下に落ちるようにするのが
M様のスタイル。
着丈もお尻がしっかり隠れるように、
袖丈はご持参いただいたシャツに合わせて設計。

ウエストのシェイプも緩やかに。
ひとつひとつに拘りをお持ちで、
対話を重ねながら、M様のイメージを
数値に落として設計していきました。
肩パッドもしっかり入れておりますが、
自然なショルダーラインの為違和感がありませんね。

生地の厚みと光沢がちょうど良いバランスなので
どんなシーンでもゼニアの艶やかな表情が
色褪せることがありませんね。
身体の動きに呼応して生まれる揺らめきも美しい、
そんな一着となりました。
ブラウンのチェックジャケット

お次はジャケットだけチェンジしました。
プライベート用にオーダーいただいたブラウンのジャケット生地。
打ち合わせ時は残念ながら品切れ状態であったものの、
ダメ元で生地屋に電話で問い合わせてみると、
なんと最後一着分として残っておりました。
奇跡の、運命の、一着です。

ベースのグレンチェックに、
ネイビーのウィンドウペンが重なっています。
ブラウンと一言で表現できるような色ではなく、
ネイビー、ホワイト、淡いブラウン、濃いブラウンと、
様々な色が使われ、
素材もウール、シルクなど複数ブレンドされています。
表情豊かで主役級の輝きを放つ一着です。

そもそもジャケット生地とスーツ生地の違いは、
生地の組織構成によるのですが・・・
ここは細かすぎるので簡単に説明すると、
パンツに耐えうる生地か否か、ということになります。
パンツは上着に比べてヒザやお尻に不可が掛かるため
甘い織りの生地だとすぐにダメになってしまうんです。
逆に言えば、ジャケットはジャケットらしく、
甘い織りでふわりと立体的な生地の方が
雰囲気があります。

ジャケットに主張がありますので、
コーディネートは引き算するときれいにまとまります。
例えば、ベージュのチノパンであれば
ベージュ×ブラウンの「トーン・オン・トーン」ですし、
デニムならネイビー×ブラウンの「アズーロ・エ・マローネ」に。
オフホワイトのパンツでも爽やかですし、
ダークトーンのスラックスならシックな秋冬らしい装いに。
シンプルなアイテムが引き立つのは
こうしたいい素材のジャケットだからこそですね。
2023年冬のピックアップ生地
今シーズンもすべての生地が入荷しております。
秋冬はスーツ、ジャケット、コートと
オーダーアイテムも盛りだくさんですし、
フランネルやツイード、素材はカシミア、ウール、キャメルと
夏に比べて生地のラインナップが豊富で
見ているだけで楽しくなっちゃいますね。
ここでは今シーズン特におすすめの生地ついて
ご紹介させていただきます。
STYLBIELLA(スタイルビエッラ)

日本初上陸の生地ブランドである
STYLBIELLA(スタイルビエッラ)。
ビエラ地区とはイタリアにおける
毛織物の産地として有名なところです。
なんといっても特徴は、
生地サンプルから出来上がりのイメージが
しやすいという点。

スタイルブックが4冊ある為、
スーツジャケットはもちろんのこと、
オーバーコートまで含めて
色々イメージすることができます。
イタリアらしくきれいな配色の生地ばかりで、
どれも美しい・・・。

初めてチェック柄のジャケットに挑戦しよう!
と思っている方は、このスタイルビエッラから
イメージをつくっていくと面白いですよ!
Loro Piana(ロロピアーナ)

今シーズンもLoro Piana(ロロピアーナ)
の生地は欠かせません。
オーダーが初めての方でもその名を
聞いたことがある人は多いはずです。
(生地だけのブランドじゃないですしね。)
デイリーユースというよりは、
何か特別な一着にふさわしいのがロロの生地だと思っています。
カシミアのコート生地もご用意しておりますので、
最上級のコートをお求めの方は
生地の王様ロロピアーナから是非お選びください。
お手頃な価格帯のスーツ、ジャケット生地から
幅広くご用意させていただいております。

きっとあなたにピッタリのロロピアーナに出会えるはずです。
ライター:nakanomaru一度は大手IT企業へと入社。5年勤務ののち、心の声に従い上京しボットーネに。
人生で情熱を注げることは2つ、1つはサッカー、もう1つはスーツ。
何事もコツコツ、地道に基礎を固め着実に行う動作の安心感の高さはクライアントからの評価も高い。
2023年1月7日
明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術 | スーツ ジャケット スタイル
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