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明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術

成功者は知っていた?スーツを変えれば仕事が変わる!新しい服で自分と気分を転換

松はじめです。

気分を変えるなら、服を変えるのが一番だ。

現代の娯楽や気分転換には色々なものがある。

音楽を聴く、というのも1つの方法だ。

好みのアーティストの音楽を聴いて、その世界観に没頭する。

また、旅行に行く、というのも1つかもしれない。

普段なかなか行けない秘境温泉、長期休暇は海外に行き、現地の料理を作る体験なんてのもいい。

いろいろと気分を変える方法はあるのだが、服を変えるというのはかなりの気分転換になる。

それも、仕事着。

例えば1日8時間仕事をしているとする。

1時間は休憩をして、ドアトゥドアで1時間の通勤が往復。

こんな綺麗な時間割の方は少ないかもしれないが、これで11時間をなんらか仕事着を着ている。

その11時間の間、完全に仕事に集中している時間もあれば、

仕事がうまくいってほっと一息付く瞬間もある。

ランチをしているかもしれない。

移動中は読書をして、時には映画を観る。

さて、あなたの仕事着がスーツやジャケットだった場合である。

あなたのスーツ・ジャケットを一番見ている人は誰だと思います?

奥さん・彼女ではないだろう。
同僚や上司?

いや、もっと見ている人が1人いる。

自分である。

自分は、自分の着ているスーツやジャケットを、無意識のうちに見ている。
時々、街を歩いていると大きな窓に、パッと自分の姿が映る。

この時、お!今日のスーツは決まっているぞ!
この瞬間の心の喜びは大きい。
完全なる自己肯定だ。

ナポレオンは言った。
人はその制服通りの人物になる、と。

鏡を見て、そこに映る人が、いかにも仕事ができそうに見えたら、仕事ができる人になるというのだ。

また人間は、常に動いている。
オフィスでも立ったり座ったり。
ふと時計に目をやる。
すると、スーツとシャツの袖口は視界に入る。

自然と着ている服の色は目に入る。
ちょっと手が触れると、素材を感じる。

こんな風に、自分は自分のスーツやジャケットを一番見ているのだった。

夜は接待があり、料亭に行く。
コートを預け、座敷に上がる。
その時、そのコートを「ん?」と店主は目で追う。
着ている服で、どういう人となりなのか、判断しようとするのはサービス業の基礎。

「良いコートですね、カシミアですか?」

こうして、1日中服は自分につきまとう。

服を着ていなかったら、他人の何を見るだろう?
人間が猿山のように集まっていたら?

体格かもしれない。
腕っっぷし良さそうだ、こいつと組んで狩りをしたいな、とか。
顔とか、ヒゲだろうか。

そこに服が登場して、それが王様はこの服、平民はこの服、となっていったわけだ。
だから、人は服を見る。
自分は、服を見る。

仕事着、それはスーツやジャケット、もしくはそれ以外。
その服を変えると、気分が変わりスイッチが入る。
職場の同僚を変えるのは難しいが、スーツやジャケットを変えるのは難しくはない。

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松 甫ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>> Twitter Facebook 表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。

2018年12月10日
ライフスタイル | コラム

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