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夢を食べる獏と服を食べるカビと

羽田空港 お出迎え

オーダーサロン ボットーネの松 甫(まつ はじめ)です。

本日まで夏休み、という方もいらっしゃるかもしれない。
ボットーネ サロンはおかげさまで今日も予約で全スロットが埋まり、初めての方からお久しぶりの方まで充実した打ち合わせ・フィッティングが予想される。

ところでこの夏の数日だけ、家族は田舎へ、私はソロ活動を。

羽田空港

出発のとき、2歳の娘はなかなか離れようとしなかった。
しばし、お別れ、いつも思うけれど、見送る側というのはなんだか切ない。
荷物検査所では、お気に入りの猫ももちろん通さなければならない。

お盆の間、テーラー・ボットーネは営業していたため、妻と子供たちはしばし実家に帰省することになったのだけれど、私は空港までお見送りをして、人通りの少ない都心に戻った。

浜松町 モノレール ホーム
夏休みムードが漂う羽田空港のモノレール・ホーム

モノレールにはあまり乗ったことがない。
海外出張の時の荷物量は他の人の1.5倍多く、高速バスで移動していたけれど、身軽な今日はモノレール。
乗り込むとスルスルとほとんど全ての駅を通過して、雨粒が45度に窓を滑り落ちていくほどのスピードで、モノレールは浜松町に到着した。

獏 大門 浜松町

大門まで歩く。
小籠包のような肉汁たっぷりの餃子が振舞われる、獏(バク)というお店がある。
ジューっと、音が聞こえたかと思うと、立ち上る香ばしい香り。
提供まで15分かかるという、その餃子。

獏の餃子
こちらでは黒酢と生姜で餃子を食べるというスタイル。

獏の餃子
ぷりぷりの大きめ餃子、口に運んだ瞬間からジューシー。

ところで獏(バク)は夢を食べる動物だけれど、服を食べる輩がいることはご存知だろうか?

それはカビ。
服を食べる、つまり繊維を食べる。
繊維を食べられてしまうと、そこに定着していた色も一緒になくなってしまう。
補修しようと思っても、色がくっつく場所自体がないわけだから、なかなか難しくなってしまう。
リカバリー策はその土台を作って、そこに色を付けるという方法だけれど、どうしても風合いが損なわれてしまうのだ。

スーツのケア

やはり日頃のお手入れが肝ということだ。

夏も終わりだけれど、獏(バク)には悪夢を食べてもらうとして、今夏は雨も多いからくれぐれもカビに良い服を食べられないように注意しておこうか。
さて、明日は何着よう?

↓ こちらではカビ対策や原因を紹介しています。

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松 甫ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>> Twitter Facebook 表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。

2017年8月20日
明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術 | Other
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