パリ逆輸入!表参道の餃子バー ギョウザバーコムアパリのオニオングラタン餃子が看板メニュー

オーダーサロン ボットーネの松 甫(まつ はじめ)です。
火曜はボットーネ・クルー3人での7月を振り返るミーティングという名の食事会。
7月はみなでいい仕事ができた、一緒の釜のメシを喰おう、という日である。
ちなみに会社のことをカンパニーというけれど、これはもともとパンを一緒に食べる仲間を意味するのだそうだ。
7月はお陰様でたくさんの方の服に携わることができ、大西基之先生に来ていただいた講義も大盛況であったようで、美味しく楽しい食事会となった。
こういう食事は良いな、と思った。

さて食事会と書いたものの、今回の3人は私を含む男性。
イタリアンは畏まっているし、居酒屋というのもつまらない。
青山学院大学の脇にある、パリから逆輸入 餃子バーなるものを発見したので行ってみることにした。
そういえば青山学院大学、通称アオガクは気まぐれで学食に行ったことがある。
外部の人間でも入ることができるのだ。

GYOZA BAR Comme a Paris (ギョウザバーコムアパリ)というお店。
オープンキッチン、両サイドの壁カウンターと中央の大きなテーブル、餃子にシャンパンやワインと合わせる、というフレンチスタイルのようだ。
ところで餃子といえばこのような焼き餃子をイメージすると思うのだけれど、中国に行った時に、基本的には水餃子が食されていることに驚いた。水餃子の余ったのを、焼いてお菓子のような感覚で提供するのが焼き餃子で、中国で焼き餃子が基本のメニューにないお店も珍しくなかった。
ということを考えると、日本式餃子は焼き餃子なのだろう。
まずは野菜餃子。(やはり焼き餃子だ)

3種類のソースが登場。
手前の赤いソースはガーリック入りのトマトソース。
真ん中の緑はハーブにビネガーを合わせたソース。
奥の黒は黒ゴマと香辛料を合わせたソース。

オニオングラタン餃子は看板メニューのようだ。
ところで餃子は中国発祥ではないのだろうか?
中国>日本>フランス>日本ということなのかもしれないが、焼き餃子が中心ということはやはり日本独自進化が伝わっていると解釈してそれほど間違いはなさそう。

餃子以外のメニューもある。
マッシュルームのオイル煮。

「これが一番美味しい」と満場一致だったのがこちら。
パリも餃子も関係なかった。

ところでパリ、フランスといえばやはりファッションの国であることに変わりはないし、日曜日に歩くと結構お店も閉まっているのもフレンチ・スタイルかなと思ったけれど、フレンチ・カフというものをご存知だろうか?
フレンチカフというのは現代のシャツのダブルカフ、ダブルカフスのこと。
袖が2重になった袖口のことだ。

反対に袖が2重になっていない、いわゆる一般的なシャツの袖はシングルカフ、シングルカフスと呼ぶ。
そのフレンチカフ、ダブルカフスはフォーマルの場合に着ることが多いと思うのだが、もともとはシングルカフだったのはご存知だろうか?
19世紀、また20世紀初めもジェントルたちは基本的にシャツの襟はガチガチに固かった。
固ければ固い方が良い。
それで襟もそうだけれど当然袖口も固いのだ。
固いわけだからダブルカフスにする必要などなくて、シングルカフスにカフリンクスをしていた。

なのだけれど、時代が柔らかいソフトな襟の時代になって、袖も柔らかくなった。
これでは袖口が心もとないから、2重に折り返して強度を出したのだ。
ただし、フレンチカフというのはアメリカ英語なのだそうだ。
アメリカ人がフレンチと表現するは、ちょっと略式、、と少し軽く見ている。

ということで、この夜はパリから上陸したフレンチ餃子バーだけれど、フレンチカフにはせずに仲間との食事を楽しんだのだった。
さて、明日は何着よう?
ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
2017年8月3日
グルメ情報 | バー
タグ:服飾史, シャツ
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