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ステンカラーコートはベルテッド仕様に

当ブログでも度々ご紹介しているコートシリーズ。
 
今回はステンカラーコート(バルマカーン) + ベルテッド仕様という組み合わせでオーダーをいただきました。
 
 
 
先日仕上がりましたので、ここでご紹介させていただきます。
 
ステンカラーコートについては、こちらの記事で詳しく解説しております。

チェスターフィールドコートのようにフロントダーツが入らず、絞りをあまり聞かせないシルエットがいいですよね。
素材はフォックスブラザーズのヘリテージフランネルというコレクションです。
 
 
 
 
 
 
ヘリンボーンやチェックなど、カントリー調な生地が並びますが、この中からブラウンのウィンドー・ペインを選ばれました。
 
ウィンドー・ペイン(Window Pane)
 
 
 ウィンドー・ペインは「窓枠」の意味で、見た目からくる名称が柄名になったものであるが、いわゆる英国の伝統的柄ディストリクト・チェック(地方柄)の一種である。やや縦長に作られた格子が多いが、正方形の物も存在する。
 ウィンドー・ペンと発音されることもあるが、ペンでは筆記具の意味になってしまうので発音に注意が必要である。
 
 
ウィンドー・”ペン”ではなく、ただしくは”ペイン”。
(実は私も間違っておりました、、、以後気を付けます。)
 
正方形のイメージを持っておられる方も多いと思うのですが、実際はわずかに縦長の長方形なんです。
今回の生地も、良くみると縦長であることがお分かりいただけるかと思います。
 
 
理由は単純で、縦長の方が美しいから。
体格の良い方はボーダーではなくストライプを!と具合に、縦を印象付けることはスーツやコートの美しさに直結してくるのです。
 
グレン・チェックなども実はわずかに縦長になっていますので、グレン・チェックのスーツをお持ちの方は確認してみてください。
ほとんどの確率で縦長の長方形になっているはずです。
 
 
このあたりは、別の記事でチェック柄まとめとしてご紹介しようと思います。
 
 
ウィンドー・ペインは、はっきり主張のあるものが多く、派手になりすぎないか心配される方も多いのですが、今回勇気を持ってオーダーいただきました。
 
結果は、この生地で大正解!
ヘリテージということで、決して派手ではない色使いで、優しい色合いのコートに仕上がりました。
 
 
フォックスブラザーズと言えばフランネルですが、他のベーシックなフランネルと比べますと、ザクザクとした粗野な雰囲気が味わい深い生地になっています。
 
まさに、「古き良き英国生地」と言えるでしょう。
 
ラグランスリーブのステンカラーコート(バルマカーンコート)とも相性はバッチリです。
 
 
ややゆとりのあるシルエットが今年らしいですが、ベルトでキュッと絞ることでまた違った表情を見せてくれます。
 
Aラインのシルエットが綺麗ですね。
 
 
最近はやや長めの着丈のオーダーが増えており、ひざ丈前後5cm程度を目安にご提案させていただいております。
 
この辺は皆様のお好みもあるかと思いますので、じっくりお話ししていきますよ。
 
 
実は、この生地をベストにしてみてはどうか?ということで、少し多めに生地を仕入れベストを製作しました。
 
襟なしのWベスト。
コートに使うくらいの生地ですから、当然暖かいです。
無地のジャケットなどに取り入れやすいアイテムとなりました。
 
 
 
これは作ってみてよかったとT様もご満足いただけたようです。
 
ベストひとつが加わるだけで、まったく違う着こなしになりますので、いままでのジャケットをまた新鮮な気持ちでお召いただけますよ。
 
 
 
 
ということで、間近に迫ってきた冬に向けて、そろそろ準備をしてみてはいかがでしょうか?
 
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中之丸ライター:中之丸建築デザイナーの父を持ち、一度は大手企業へと入社。5年勤務ののち、心の声に従い上京し、ボットーネに入社。
人生で情熱を注げることは2つ、1つはサッカー、もう1つはスーツ。
何事もコツコツ、地道に基礎を固め着実に行う動作の安心感の高さはクライアントからの評価も高い。

2019年11月2日
オーダーコート | コートの歴史

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