【ご縁に感謝】大西基之先生と新年会と


この小さな入り口から下り階段が続いている。
新年会では、業界の話を色々と聞かせていただいたのはもちろんなのだが、
NHKの朝の連続ドラマの、べっぴんさんについての話題に。
べっぴんさんは、戦後日本、子供服作りに目覚めて、やがて日本初の総合子供用品店を開くまでになる女性のストーリーが描かれている。そう、ファミリアだ。
ドラマ中のアイビー・ファッションについての話題から幕をあけた。


それはセレクトショップ出身のうちのクルーも言っていたし、ボットーネ・アルバイト卒業後セレクトショップでアルバイトをした女子大生クッキーも言っていたので、そういうお店もあるわけだ(全てがそうではない)
例えば美容師になろうと思ったら、そういう学校がある、
調理師であってもそうだ、だが洋服の、とりわけ男性の服をメインで学べる学校というのは2017年の日本にはおそらくない。
文化服装学院という名前は聞いたことがあると思うのだが、そういうスクールでもファッションや洋装を網羅して勉強するのだが、メンズに対してずっぽり深く学べるかというと、そうではないのだそうだ。
ちなみに、大西先生はメンズに特化した専門学校の一期生で、残念ながら今はそのスクールは存在しない。

もちろんメンズの学校がないわけだから、勉強したいと思ったのだが、
山のようにあるウェブサイトに溢れる情報のなかで、どちらが正しいのだろう?と判別に悩むようなこともある昨今の世の中、スーツや生地のことも、いろいろな情報が載っているのだが、今ひとつ本当のところがよくわからない。
例えば記事というか、ブログというのは、どれだけでも適当に書ける。
でも、どうしてもそれはポリシーが許さないのだ。
だから突き詰めてしまい、昨年は気になっていたナチュラルクリーンというクリーニング工房へブログ取材に行ったのだ。
そのようなわけで、情熱を大西先生にぶつけてみた。

と、私たちの社内で講義をしてくださることになった。
孫正義氏、大前研一氏が、講義してあげようか?と言われた感覚、なのだろうか。
・・・・良いのですか?!座っていた私は立ち上がりそうになったのを今でも覚えている。
こうして、普段、オーダー好きな人ならば誰もが知るようなマーチャント(商社)や、アパレル業界なら知らない人がいない既製服の企業でも講義を行っている先生が、小規模にも関わらず講義をしてくださることになった。
でも、これは折角の機会だ、
ボットーネの内部の研修にするだけではもったいないのではないだろうか?
同じ業界(早い話が競合他社)の人たちも知りたい知識なのではないだろうか?
そう思い立って、声をかけた、まさに同業他社の方にだ。
こんな講義がありますが、来ませんか?と。
話したら、即答で《ぜひ参加させてください!》と言われた。
それに、オーダーという業界全体で盛り上げていく、綺麗ごとではなくて、それが大事だと思う。
本気でそのような純粋な想いがあった、ボットーネでの講義がスタートした。

大手の研修はだいたい月に1日、1年がかりで行うのだそうで、

次に若い精鋭テーラーが入ってきて、
その後女性たちも門をくぐった。
印象を作りスーツも制作するという、イメージコンサルタント業の方だ。
さらに、はるばる長野から、量販店で働いているけど、もっと知識を身につけたい!と往復交通費&講義代金全て自腹で東京に来た方など、様々な方がボットーネ表参道サロンにやってきた。




これから一体どのようなご縁が広がるのだろう・・・
こちらは先生の書籍。
ぜひともアパレル、ファッション関係に携わっている方に読んでいただきたい一冊。
販売の方なら正しい商品知識がついてお客様からの信頼が上がるし、
企画、バイヤーなどの方も復習・再確認という意味でも読んでおけば一目置かれるはず。
もちろんテーラー、スタイリスト業の方は、ダイレクトにその知識を生かして成果に結びつけられるだろう。
大西基之先生の師匠の幻の著書がこちら
セビロの哲学―男性のおしゃれ (1968年)
ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
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