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オーダースーツBOTTONE クルーの本日の気づき

34【報連相】

2015.12.13.日 の気づき

日々予約を受ける中で、通常一人のお客様に対して一人のコンシェルジュが担当を引き受けます。

といいますのも、オーダーの服を作るということは、形のないものをつくりますから、お客様と密接なコミュニケーションがもっとも大切となります。このコミュニケーションがしっかりととれ、お客様とコンシェルジュ間の関係値が築けていると、より良い服作りが誕生するとボットーネでは考えます。

当サロンは、お客様とゆっくり打ち合わせができますよう3席のみのサロンです。
そのため、対応するコンシェルジュに限りがございます。お客様の予約ご希望日が、担当のコンシェルジュが別のお客様の対応で埋まっている場合に、希望に添えないこともあります。それでも、「その日でないといけないので、なんとかその日でお願いはできないでしょうか?」と恐縮しながらお願いしてくださるお客様もいらっしゃいます。

そんな時は、きちんと引き継ぎを行った上で別のコンシェルジュが対応させていただく了承をいただけた方に関しましては、特別に対応の出来るコンシェルジュが対応いたします。

ここでの引き継ぎが大切なことなんですが、実はこの引き継ぎが容易なことではありません。

どういったお客様なのか、前回までにどういった話をしていて、雑談ではどんなことを、お仕事の話はしたのか?などと、以前話した内容を把握したことを大前提にお話を進めさせていただくため、漏れがあってはいけませんし、前回お客様とコンシェルジュとの間に生まれた信頼関係があります。お客様にかえってご不安を与えることのないよう、万全の状態でお席に入ることが必要なんです。

良い服を作るとは、お客様とのコミュニケーションがしっかりととれ、対等な関係値がつくれていることなんだと私は考えています。

実際に、別のコンシェルジュから引き継ぐお客様が、今月予約で来店されます。関係値ができているところからの二回目の来店。
別のコンシェルジュが対応することになりますが、引き継ぎ私がご提案させていただいても「きっと、良い服ができるね!」と
思っていたける対応を心がけたい意気込んでおります。

(経営理念:要望に応じるだけでなく、必要ならばNOといい、より良くなる提案をしています。)

日々進化、日々成長、日々感謝。 謙虚さを忘れず、常に経験という概念を壊し、明日も成長します。

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小寺ライター:小寺オーダーサロン ボットーネにて4年務めたクルー、結婚退職。
服飾学校を卒業後、縫うこととおもてなしに対してのこだわりを買われ、ボットーネへ入社。
仕事に対して妥協できない職人肌。

2015年12月13日
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