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【秋冬おすすめ】被るだけでオシャレになる!ロレールのベレー帽3選

 

皆さんこんにちは。メンズファッションTV、松はじめです。

今回は、私が今月一番楽しみにしていたイベント、帽子専門店「時谷堂百貨」さんの倉庫での撮影に行ってまいりました。実は林さんとの撮影を重ねるうちに、私自身がすっかり帽子の魅力に取り憑かれてしまいまして、特にベレー帽への情熱が日に日に高まっているんです。気づけば帽子にのまれていく自分がいて、今回の撮影は本当に心待ちにしていました。

時谷堂百貨さんといえば、自宅にいながらECサイトで帽子が購入でき、店員さんに気を使うことなくじっくり試着して選べるという画期的なサービスを展開されています。サイズが合わなければ返品交換も可能という、まさに現代の理想的なショッピングスタイルですよね。店頭では恥ずかしくてなかなか試せないという方でも、自宅で落ち着いて鏡の前で何度でも試せるというのは、本当に革新的なサービスだと思います。

今回は3000個以上もの帽子が並ぶ倉庫の中から、厳選に厳選を重ねた3つのベレー帽をご紹介させていただきます。3000個から3つですよ。そぎ落としに落としまくって選び抜いた、本当に自信を持っておすすめできるアイテムばかりです。

この記事の目次

なぜ今、ベレー帽なのか?

ベレー帽と聞くと、「自分には似合わないんじゃないか」「ハードルが高そう」と感じる方も多いかもしれません。確かに、ベレーは個性的なアイテムだという印象がありますよね。でも実は、今回ご紹介するベレー帽は、カジュアルスタイル全般に合わせられる優れものなんです。

柔らかいニット系のスタイルにも、きちんとしたテーラードジャケットにも相性抜群。むしろ、シンプルなコーディネートにこそベレーが映えるんです。普段のスタイルに取り入れるだけで、一気に洗練された印象になりますよ。

冬の街を歩くと、どうしても暗いトーンやシックな装いが多くなりがちです。ダークカラーの服が増えて、街全体が黒やグレー、ネイビーで染まっていきます。そんな中で、頭上にアクセントを持ってくることで、一気にコーディネート全体が華やぎます。「ちょっと差をつけたいな」と思っている方には、ぜひこの冬ベレー帽に挑戦していただきたいんです。

1. ロイヤルブルーで魅せる「ローレル」のベレー

まず最初にご紹介するのは、ローレルというブランドの「リーダー」というモデルです。実は夏にも一度ご紹介したことがあるアイテムなのですが、やはり冬こそこのベレーの真価が発揮されると確信しています。

このロイヤルブルーという色が、もう本当に目を引くんです。冬の寒色系が多い街中で、この鮮やかなブルーは非常に華やか。まばゆいという表現がぴったりですね。頭上にこれを持ってくるだけで、周囲の視線を集めること間違いなしです。

そして注目していただきたいのが、このワッペン。フランスらしさを感じさせるデザインが施されていて、これがまたかっこいいんです。さらに裏地にも伝統的な柄が入っているというこだわりよう。細部まで手を抜かない、本格的なベレーだということが分かります。

正直なところ、このブルーは難易度高めです。雰囲気を選ぶカラーリングであることは否定できません。でも、おしゃれな方には間違いなくハマるアイテムだと確信しています。むしろ、この難易度の高さが魅力でもあるんです。

このブルーは完全にコーディネートの主役になります。だからこそ、他のアイテムは無地のニットにデニムなど、極めてベーシックにまとめて、頭上だけに一点集中させるイメージがおすすめです。ネイビーのジャケットとの相性も抜群で、「金利差をつけるんだったらこれだね」と言いたくなるような一品です。

ローレルの最大の特徴は、このボリューム感にあります。少しボリューミーで、クセ付けがしやすく、動きが出るんです。この「動き」というのがベレーの醍醐味でもあって、かぶり方によって表情が変わるのが楽しいんですよね。

実際にかぶってみると、雰囲気がガラッと変わります。私も今年こそ新調したいと思わせる、そんな魅力的なベレーです。コーディネートの主役として君臨できる、そんな存在感を持ったアイテムですね。

2. 黒でシックに決める「ローレル」

二つ目は、同じローレルの黒バージョンです。こちらはモノトーンのコーディネートにぴったり。例えば、黒のブルゾンを羽織って、革靴も黒で統一するような、全体的にシックにまとめたスタイルに合わせたいですね。

ゴールド系のワッペンが黒地に映えて、非常にクラシックで格調高い雰囲気を醸し出しています。このワッペンがアクセントになって、全体をモノトーンでまとめても地味にならないんです。むしろ、洗練された大人の雰囲気が出るんですよね。

青のバージョンも素晴らしいと思っていたのですが、実は黒の方がそれを超えてしまったかもしれません。それくらい、この黒のローレルには只者じゃない感があるんです。良い意味で、ただ者ではない雰囲気を醸し出せるアイテムだと思います。

確かにかぶりやすい帽子ではありません。人を選ぶアイテムかもしれません。でも、だからこそ一つ持っておくと、周りから一目置かれる存在になれるはずです。特殊なお仕事をされている方や、ファッションに思いっきり振り切りたい方には、これ以上ないアイテムだと思います。

新幹線でこれをかぶって移動したら、振り向かれること間違いなしですよ。そのくらいインパクトのあるアイテムです。でも、それが嫌味にならないのは、やはりローレルというブランドの持つ品質と、このデザインの完成度の高さゆえだと思います。

黒という色は、実はどんなスタイルにも合わせやすいんです。カジュアルにも、きれいめにも、ストリートにも。万能色でありながら、このワッペンとデザインによって、ただの黒ベレーではない特別感が出る。これが、このアイテムの最大の魅力だと思います。

3. シンプルイズベストの「カンゴール」

最後にご紹介するのは、シンプルなグレーのベレー。これぞベレーという王道の形です。カンゴールの504というモデルで、サイズ展開も豊富。ギュッと縮絨されたウールが特徴的で、ベレーらしいクラシックなシルエットが美しいアイテムです。

ここまでローレルの華やかなデザインをご紹介してきましたが、最後はシンプルに攻めてみました。この形、これがベレーの基本形であり、完成形だと言えるんじゃないでしょうか。

ベレーは形が命だと思っています。先ほどのローレルはワッペンなどの装飾や動きで勝負するタイプでしたが、こちらは純粋にフォルムの美しさで魅せるタイプ。セントジェームスのボーダーにジャケットを羽織るような、フレンチスタイルにぴったりですね。ピーコートなんかにも最高に合います。

そして注目したいのが、この絶妙なグレーという色選び。黒にも合うし、ネイビーにも合うし、グレー系やブラウン系にも合わせられる。汎用性という点では、このグレーを選んでおくのが賢明だと思います。初めてベレーに挑戦する方には、特にこのカンゴールのグレーをおすすめしたいですね。

内側のレザースベルトもエイジングによって味わいが増していくポイント。使い込むほどに自分だけのベレーに育っていく、そんな楽しみもあるんです。防寒性も抜群で、見た目以上に暖かいんです。頭にフィットしてくるので、風が強い日でも安心ですよ。

この冬、本格的なベレーを一つ持っておきたいという方には、まずこのカンゴールの504をおすすめしたいですね。シンプルだからこそ、どんなスタイルにも馴染んで、長く愛用できるアイテムです。

ベレー帽の魅力、それは「変化」

今回3つのベレー帽をご紹介しましたが、改めてベレーの魅力って何だろうと考えてみました。それは「変化」だと思うんです。

同じベレーでも、かぶり方によって表情が変わる。ボリュームの出し方、傾け方、前髪の見せ方。それらすべてで印象が変わってくるんです。だからこそ、ベレーは面白い。自分なりのかぶり方を見つける楽しさがあるんですよね。

そして、コーディネート全体に与える影響も大きい。シンプルな服装でも、ベレーを一つ加えるだけで、一気におしゃれ度が上がる。これって、他のアイテムではなかなか得られない効果だと思います。

「ベレーは似合わない」と思い込んでいる方も多いかもしれませんが、実は全然そんなことはありません。形やデザイン、色を選べば、誰でも似合うベレーが必ず見つかります。大切なのは、最初の一歩を踏み出す勇気です。

時也堂百花で、あなたのベレーを見つけよう

今回ご紹介した時谷堂百貨さんでは、ECサイトで気軽に帽子を購入できて、返品交換も可能です。これって本当に画期的なサービスだと思うんです。店頭で試着するのは恥ずかしいという方、近くに良い帽子屋さんがないという方でも、自宅でじっくり選べるんですから。

私自身、こちらで何度も帽子を購入させていただいていて、ベレーも愛用しています。実際に使ってみて、そのクオリティの高さと、サービスの充実ぶりに感動しました。

3000個以上の帽子の中から、きっとあなたにぴったりのベレーが見つかるはずです。今回ご紹介した3つのベレーはもちろん、他にも魅力的なアイテムがたくさんありますよ。

まとめ:ベレーで冬のおしゃれを格上げしよう

この冬は、ベレー帽をコーディネートのアクセントとして取り入れて、周りと差をつけるおしゃれを楽しんでみませんか。

ローレルのロイヤルブルーで華やかに、黒で只者じゃない雰囲気を、カンゴールのグレーでシンプルに。それぞれに魅力があって、どれも甲乙つけがたいアイテムばかりです。

ベレー帽は、あなたの冬のスタイルを確実にワンランクアップさせてくれる、そんなアイテムだと確信しています。今年こそ、ベレーに挑戦してみてはいかがでしょうか。

皆さんのベレー帽選びの参考になれば嬉しいです。一緒にセンスを磨いていきましょう。

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松 甫ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>> Twitter Facebook 表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。

2025年10月8日
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