【雨の日この靴一択】パラブーツ1足目にオススメのモデル・アヴィニョン 防水性も検証してみた
皆さんこんにちは、松はじめです。今回は久しぶりの開封動画ということで、3ヶ月ぶりに購入した新しい革靴をご紹介したいと思います。実は買うつもりはなかったのですが、どうしても欲しくなってしまい、今回手に入れることができました。これから5年、10年と共にしていく相棒として選んだのが、フランスの名門ブランドParabootのアヴィニョンです。
なぜParabootアヴィニョンを選んだのか
Parabootといえば、多くの方がミカエルやシャンボードといったモデルを思い浮かべるのではないでしょうか。確かにこれらのモデルは雑誌でもよく取り上げられ、一般的に人気の高いモデルです。しかし、私があえてアヴィニョンを選んだのには明確な理由があります。
特に1足目のParabootとして持つなら、アヴィニョンを強くおすすめします。その理由は、Parabootらしい無骨さを残しつつも、エレガントに仕上がっているからです。Uチップのデザインは、ブーツやハンティングシューズから派生したものですが、アヴィニョンは非常にエレガントな仕上がりになっています。
シャンボードと比較すると、シャンボードの方がよりカジュアル度が高く、アヴィニョンはドレッシーな部分にも合わせられるエレガントさを兼ね備えています。そして何といっても、スプリットトゥのデザインがシャープな印象を与えてくれます。
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細部へのこだわりが光るディテール
アヴィニョンの魅力は細部にも表れています。ステッチワークの美しさはもちろんですが、Parabootのブランドネームの配置にも注目してください。この位置が絶妙で、パンツの裾によって見えるか隠れるかという、さりげないところにあるのです。これがParabootらしい上品さを演出しています。
製法についても触れておきたいと思います。靴の製法には大きく分けて、ソールを貼り付ける方法と縫い込む方法があります。貼り付ける製法は大量生産に向いており比較的安価ですが、耐久性に難があります。一方、縫い付ける製法は耐久度が圧倒的に高くなります。
アヴィニョンは「ノルベジャンウェルト製法」という特殊な製法を採用しています。これは登山靴などに使われる製法で、非常に耐久度が高く、防水性に優れているのが特徴です。まさにガンガン使える靴として設計されているのです。
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最大の特徴「リスレザー」の魅力
しかし、Parabootの最大の特徴は何といってもこのレザーです。「リスレザー」と呼ばれる独特のレザーが使われており、これがParabootの真骨頂と言えるでしょう。
リスレザーは、たっぷりとオイルを染み込ませたレザーで、とにかく雨の日にガンガン履ける防水性抜群の靴なのです。今回のテーマでもある「防水性」において、リスレザーは最高の性能を発揮します。急な雨や悪天候時に、スーツなどのドレスファッションに合わせられる革靴として、Parabootは理想的な選択肢です。
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日本人に適したラスト設計
アヴィニョンをおすすめするもう一つの理由として、日本人の足型に適していることが挙げられます。シャンボードと比較すると、アヴィニョンは甲が低めで、ウィズ(足囲)が広めに設計されています。これにより、日本人には総じて合わせやすいラスト(木型)となっています。
私自身、足の形が特殊で既成靴が合いにくく、通常はビスポークやパターンオーダーの靴を履くことが多いのですが、このアヴィニョンのラストは非常にしっくりきました。モデルによってラストが違うため、自分にぴったりなラストを見つけることが、革靴選びにおいて非常に重要なポイントになります。
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メンテナンスも楽しみの一つ
Parabootには専用のメンテナンスガイドが付属しています。基本的なお手入れは以下の通りです:
- ブラッシング: シューレースを外し、表面のホコリや泥を落とす
- クリーナー: 布にクリーナーを取り、靴全体を拭いて汚れを除去
- クリーム: 専用クリームを塗布してレザーに栄養を与える
- 仕上げブラッシング: ブラシで磨き上げ、余分なクリームを取り除く
特にリスレザーには、半年から1年に1回程度、乾燥が気になるタイミングで専用グリスを塗布することが推奨されています。これは革靴の宿命であり、特にリスレザーには必要なメンテナンスですが、これも革靴を育てる楽しみの一つと捉えていただければと思います。
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ソールへのこだわり
アヴィニョンのソールも特筆すべき点です。ラバーソールを採用しており、これも雨に強い理由の一つです。Parabootは、このラバーソール自体も自社で開発しているという、おそらくこういった高級靴メーカーでは唯一の存在だと思います。
実際に履いてみると、このラバーソールは想像以上に歩きやすく、足に負担がかからない感覚があります。機能性とエレガンスを両立させたParabootの技術力の高さを感じられます。
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これからのエイジングが楽しみ
今回購入したアヴィニョンはダークブラウンですが、先輩方からのアドバイスで、バーガンディのクリームを入れると非常に色気のある美しい色になるということを教えていただきました。今後はバーガンディのクリームを購入して、マロンカラーに近づけていく予定です。
リスレザーは柔らかく、使い込んでいくうちに色が抜けていくという特徴もあります。どのように変化していくのか、経年変化を楽しみながら、この番組と共に成長していければと思っています。
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まとめ:雨の日も安心の最高の相棒
Parabootアヴィニョンは、雨に強い革靴として最高峰の性能を持ちながら、ドレスファッションにも合わせられるエレガンスを兼ね備えた理想的な一足です。急な雨や悪天候時にも安心して履けるこの靴があることで、ファッションの幅が大きく広がります。
メンテナンスは必要ですが、それも含めて革靴を育てる楽しみとして捉えれば、きっとParabootアヴィニョンは皆さんの最高の相棒になってくれるはずです。
皆さんはどのような靴をお持ちでしょうか。
ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
2025年7月19日
オーダースーツ ボットーネのブログ | 明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術
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