オーダータキシード、楽しみでしょうがありません
松はじめです。
鮮やかなグリーンのジャケットを着てみた。
チェック柄のシャツは複数色が入っているので、これらの色を小物に取り入れた。
このジャケットの色はなかなか艶やかだが、フランスのホテルで朝食をとっていたとき、隣のご婦人がまったく同じ色のカーディガンを着こなしていて、その方の配色にインスピレーションを受けて、時々同じようなコーディネートをしたくなって、このジャケットを使う。
午後15時、
以前よりお世話になっているT氏(奥様)が結婚することになり、
旦那様のオーダータキシード制作だ。
ミュージシャンと聞いていたため、いろいろ妄想を膨らませていたが、
お会いした印象は随分と正統派。
だが、やはりお話ししてみると、内面から溢れるような個性で、
なかなか個性的な一着となりそうだ。
タキシードといえば、
先日あるクライアントからこんなメールを頂戴した。
メールを開くと、
そう書かれていて、
特別なことはしていないのだが、何かが伝わった!と思うと、
まだまだ自分を磨かねば、という気持ちになった。
洋服が好きな方には伝わるのだ。
袖を通していただける瞬間が、
今から楽しみだ。
ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
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