新パターンのスーツ・ジャケットが続々と完成|定番のネイビーとグレーをご紹介
ネイビーの3ピース

年末に初めてのオーダースーツとしてお任せいただいたK様の3ピース。
生地はイタリアのカノニコ社のオールシーズンコレクションから発色の良いネイビーをお選びいただきました。
これからの季節に着る上で、気持ちもフレッシュになるような明るめトーンのネイビースーツは、柔らかさが感じさせながらもオシャレ過ぎず、ほどよい威厳を兼ね備えています。
今の時代に合ったソフトなスーツになったかと思いますので、ご納品が待ち通しいです。

『スーツの基本は三つ揃え』とはよく言いますが、やはりベスト付きは端正な表情をしていますね。
3ピーススーツは見た目の印象として非常に誠実に見えますし、実際に着てみると自然と背筋が伸びて姿勢が良くなり、身も心も引き締まるので私も気に入ってよく着ています。

ボットーネ新パターンのスーツは襟(ゴージライン)が特徴的で、本場のビスポークテーラーのスーツのように傾斜がついていて、ここは着心地に影響する部分ではないのですが、襟周りはスーツの顔ともいえますから特にこだわっているポイントです。
もちろんこだわりのポイントは見た目だけではなく、スーツの本場英国で修業を積まれたビスポークテーラーの方が開発をされ、『多くの補正を入れなくとも』きれいに見えるように設計されています。
ブルーグレーのスーツ

ご結婚式のお色直し用のスーツとしてN様にお仕立てさせていただいたブルーグレーのスーツ。
全体のシルエットはほどよく細身で無理のない設計にしていて、ジャケットのウエストはどの角度からでもくびれて見えるように絞りを効かせ、肩周りは骨格に合わせてパットを比較的薄めにナチュラルショルダーでお仕立てしています。

英国のハリソンズ社の『フロンティア』というコレクションから絶妙な色のブルーグレーの生地をお選びいただきました。
挙式後はそのままスーツとして着ていくことも考えて今回の生地をチョイスしていて、『秋冬春』の3シーズンで着用できるような質感で、英国生地らしいハリコシがあります。
1年を通して長く着れるスーツというのはワードローブの中で大活躍すること間違いなし、それでいてシワにもなりにくく、1日着ていてもシルエットが綺麗な状態をずっとキープしてくれます。
またストレッチ生地というほどではありませんが、ナチュラルに伸縮性があるので着心地もいいですよ。
グレースーツ

こちらはO様にお仕立てさせていただいたグレースーツ。
春から転職をされるということで、心機一転スーツとシャツを一式ご新調いただきました。
誠実なスーツをイメージしてオーダーいただきましたが、バストや肩回りに自然なゆとりを持たせ、そこからウエストにかけてシェイプを強く効かせたことで、O様のスタイルの良さも相まって正統派の「ビシッとした」スーツになりましたね。
今回のスーツにお選びいただいたのは日本の生地で、適度なハリコシがあって着回ししやすいのが特徴です。
日本の生地はイギリス生地のように耐久性が高く、シワになりにくいだけでなくシワになったあとの回復力にも優れています。
メイドインジャパンは車や電化製品だけではなく、生地も非常に優秀なのです。

スーツに合わせて追加でオーダーいただいたロンドンストライプのシャツも、グレースーツと相性抜群です。
グレー×ブルーのようにスーツが無地であればシャツやネクタイで個性を出すことができますし、コーディネートする上で色・柄の選択肢も豊富なのは嬉しいポイントです。
これでスーツはグレーとネイビーが揃いましたので、次回は色のトーンを少し変えるか、ストライプやチェック柄に挑戦するか、考えるのがワクワクしてきます。
ネイビージャケット

ボットーネで初めてのオーダーとなるジャケットをお任せいただいたU様。
もともと他のオーダー店でスーツを仕立てられていましたが、今回初めてボットーネにご来店いただきました。
ビジネスシーンでの着用がメインではあるものの、プライベートでも着ることができるジャケットをお探しということでしたので、お色味は落ち着いたネイビーをチョイス。
春先からの着用も見越して、イタリアのカノニコ社のホップサック素材でお仕立てしています。
ホップサック素材はボットーネでもジャケット生地の大定番で年間何着もオーダーをいただいておりますが、新パターンでのオーダーは今回が初めて。
やはり襟のカーブが美しく、スーツとしてもジャケット単体としても完成度が高いパターンだなと改めて感じます。


肩周りはパットを省いてマニカカミーチャ仕様にして、カジュアルにも着こなしていただけるようにデザインはパッチポケット仕様にしています。
ネイビージャケットは本当に汎用性が高く、パンツはもちろんシャツやニットなどのインナーも何でも合わせられますのでオンオフ関係なく気軽に羽織ることができます。
ビジネスシーンで着るならグレーのスラックスを、プライベートで着るならベージュのチノパンやジーンズに合わせたりしてもいいですよね。
これからも続々と新パターンのスーツ・ジャケットが仕上がってきますので、またご紹介させていただきます。
ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
2025年2月7日
オーダースーツ ボットーネのブログ | 明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術
おすすめ記事
できる男の靴下!ビジネスマンが持つべき3タイプの靴下 ファッションで実は大事なソックスソックスで重要なのは色 ソックスを侮ると、ソックスに泣く。 そんな言葉はないが、あな…
なぜタキシードにはブラックタイなのか?黒いことには意味があるもしパーティーのドレスコードに、ブラックタイと書かれていたらこの暗号はタキシードでお…
タキシードの豆知識 拝絹、側章って何のため?オーダーサロン ボットーネがお届けするビジネススーツ&フォーマル通信、松はじめです。…
初めてのオーダースーツ 私の失敗談!20代の私に40代の私がアドバイスするとしたら初めてのオーダースーツで失敗しないように オーダースーツを初めて作った時、私は失敗し…
背広の語源(由来)はサビルロウではなかった!スーツとフロックコートやモーニングを見ると・・・結論 背が広いから背広 今のスーツを着用する以前の時代は、 モーニングコートやフロッ…
生地の目付(めつけ)って何だろう?スーツに限らず、生地の重さのことを、目付(めつけ)という。 この目付を見れば、春物ス…
ブルックスブラザーズ展に行けなかった人のためにブログでご紹介!200年の歴史とボタンダウンやアメリカのスタイル2018年11月30日まで文化学園服飾博物館で開催されていたのが、ブルックスブラザー…
似合うスーツの5つの要素!服がぱっと輝く瞬間松はじめです。 週末は予約でいっぱいのサロン。 今日は似合うスーツ、似合う服とは何か…
松はじめ 私のプロフィール松はじめ 1978年3月生まれ 富山県出身 写真家の祖父を持ち、母は元ブティックの販…
良いスーツって何だろう?オーダースーツ仕立屋の先輩から教わった話結論 目的が違う これはどういうことを言いたいのか、解説します。 仕立屋職人が言いた…






















アルスターコートとは実は大人気のコートだった
スーツ生地のトレンドはなぜ変化した?
スーツ&ジャケットの着こなしの秘訣 カラーコーディネートのポイント
もう惑わされない!同じSUPER120’sなのに、金額が違うのはなぜ?
タキシードのシャツのプリーツ(ピンタック)の意味には男性の恥じらいが関係している













