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マリネッラ ソットブラッチョに感じる15センチの遊び心

ソットブラッチョ

ナポリのネクタイ屋のバッグ

私が持っているのは、マリネッラソットブラッチョというバッグ。
ブルーのタイと色を合わせ、ピンクのボタンダウンシャツで合わせてみた。

マリネッラというのは、1914年創業のイタリア・ナポリのネクタイ屋さん。
ナポリといえば以前生地マーチャント(商社)のアリストンについて紹介したことがあるが、こちらの生地の色遣いも秀逸だけど、マリネッラも同じく美しい。

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ソットブラッチョというタイプ

そのマリネッラが展開しているバッグ、ソットブラッチョというバッグ。

ソットブラッチョ(Sotto Braccio)というのは、Sotto=下 Braccio=腕・脇・アームというような意味のようで、つまり脇の下に持つという意味のバッグ。
ナポリの経理担当の役人が使っていた鞄が原型といわれているようで、彼は鞄をくっと二つに折って、脇に抱えて使っていた、両手を空けるために。なんと粋な。
そんなソットブラッチョはマリネッラ以外からも出ているが、有名なのがマリネッラ。

ソットブラッチョ バッグ マリネッラ ジャケット
くるっと折りたたみも可能。

たたむとコンパクトなバッグに変身するレザーアイテム。

高さ15センチの計算されたフォルムに、見れば見るほどハマってしまう。

広げても一般的なブリーフケースとさほど変わらない容量で、A4ブリーフケースが入る。

そこまでの量は入らないけど、物を詰め込むカバンではない。

例えば京都出張の時に折りたたんでボストンにしのばせ、ホテルにチェックインした後に祇園で一杯、ってな時に小脇に抱えて歩くのにちょうど良さそうだ。

ちなみに京都出張の予定は特にはないが、時々訪れるクライアントM氏はちょくちょく京都に行き、見つけたイタリアンのおいしい情報を下さるため、気持ちだけ京都に飛んでいる今日このごろなのであった。

六本木ミッドタウンや丸の内のマリネッラ ナポリで入手できる。

ソットブラッチョ
こんな風にクラッチのように持つと粋なバッグ。
このバッグはナポリから不定期に少量入荷するらしく、カラーバリエーションも豊富だ。

京都出張はなさそうだけど、群馬出張は近い。
ソットブラッチョが良きお供になるのかな。

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松 甫ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>> Twitter Facebook 表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。

2017年5月28日
ファッションアイテム | バッグ
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