シャツをつくろう!
ここ数日のおだやかな気候から一転、真冬に逆戻りの本日(3/29)。
私は仙台で働いていた時期があるのですが、仙台は4月も真冬並みの寒さが戻ってくるタイミングがあり、この時期でも冬コートはいつでも引っ張り出せるようにしていたことを思い出しました。

とはいえ、気持ちは春です。
先日、朝から20度近い気温でしたので今シーズン初めてコートを手にせず出勤しました。
案の定夜は寒かったですが、少し身軽になっただけでも気持ちは高揚するものなのだなと、つくづく感じました。
そして、ふと思いました。
「シャツ、作りたいな」と。

よく考えれば、もう数ヶ月服を作っていませんでした。
自分のこととなると、ちょっと後回しになってしまうものなんです・・・(洋服屋あるある?)
スーツやジャケットだけでなくシャツの打ち合わせをたくさんさせていただく中で、私も”シャツ作りたい欲”がどんどん湧いてきてしまいました。

まず、最初の狙いはデニムシャツ。
ここ数ヶ月、デニムのいわゆるウエスタンシャツが気になっており、休日を使って古着屋巡りをしてマイサイズのウエスタンシャツを探していたのですが、、、気に入ったものになかなか出会うことができませんでした。
色味だけが若干好みでなかったり、袖丈だけが合わなかったり、驚くほど高額だったり、、、。
古着の出会いは一期一会ですから、妥協して買うぐらいなら作ってしまおうと思った訳です。
古着には古着の良さがありますが、当然オーダーにはオーダーの良さがあります。
オーダーの良さは言うまでもありません。
豊富な生地の中からひとつを選び、適切なサイズ、お気に入りの仕様で作ることができます。
スーツに合わせる一般的なドレスシャツは揃ってきましたので、カジュアルにも着こなせるように、もしくは休日でも使えるように普通のデニムシャツではなくウエスタンシャツにしようと思っています。

素材はこちらに決めました。
こちらの生地は以前お客様のデニムシャツをお仕立てさせていただいたこともあります。
やや濃いめのデニム。
濃いめのデニムだと洗うごとに色が少しずつ落ちていき、経年変化も楽しめる素材になっています。
たまに”色落ちしないデニムシャツ”という売り出し文句の商品もありますが、色落ちする方がいいに決まってます。
夏はこれ一枚でも着こなせると思うので、色んな方面で活躍してくれることを期待します。
もう一つはブルーのオックスフォード。
前から気になっていたのですが、ちょっと濃いめのブルーはコーディネートも難しそうなので、ベーシックなものが揃うまではなかなか手が出し辛いアイテムでした。
レギュラーカラーで、適度にゆとりを付けた古き良きフィッティングで仕立てていきたいと思います。

今の時期にシャツをオーダーすると約1か月後4月中旬頃にシャツは仕上がってきます。
仕上がり後、またブログで紹介させて頂きますので楽しみにしていてください(私が一番楽しみ)。

ということで二つのシャツを仕立てることにしました。
スーツやジャケットはなかなか追加することができないという方も多いと思いますが、シャツであれば価格的にも少し気楽(スーツの1/10)でお仕立てすることができます。
少しでも気分を変えたいな、
いつも同じコーディネートになってしまうんだよな、
とお悩みの方は、是非シャツで気分転換を図ってみてください。
ライター:nakanomaru一度は大手IT企業へと入社。5年勤務ののち、心の声に従い上京しボットーネに。
人生で情熱を注げることは2つ、1つはサッカー、もう1つはスーツ。
何事もコツコツ、地道に基礎を固め着実に行う動作の安心感の高さはクライアントからの評価も高い。
2020年3月29日
オーダースーツ ボットーネのブログ | 明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術
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