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明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術

ドーメルのオーダースーツ

ドーメルのトロピカルアマデウス
今日はフランス、ドーメルの生地で仕立てたオーダースーツ。
ドーメルのトロピカルアマデウスは240gの、いわゆる春向きのスーツ。
フランスのマーチャントだが、しっかり英国で織っているものが多く、
打ち込みがしっかりしていて、構築的だ。

この素材を注文する毎に、
南三陸町に桜の木を植えるプロジェクトもあるから、
何だかそういったことも含めて嬉しい一着かもしれない。

ドーメルのオーダースーツ コーディネート
ネイビーのスーツは大好きだが、
そういえば今季はこのドーメルのスーツは初だと気づいた。
ボタンもネイビーのナット・ボタンを採用して、
シューズは黒のストレートチップ。

ドーメルやゼニアにはドーメルオリジナルの裏地とボタンがある。
人気があるらしいのだが、
私は選んだことがない。
ドーメルの素材は使用しているが、
ドーメルのスーツというより、オーダーなのだから、というような部分だと思う。

タイはグレー。
私はパーソナルカラーがスプリング属性のため、
いわゆるグレーは苦手だが、
このタイのカラートーンのグレーは得意である。
ネズミのグレーはサマー、象のグレーはスプリング、などと表現している記述を見たことがあるが、
なんと素晴らしい例えか!と感動してしまった。

今朝は朝食もそっちのけで突然妻のフィッティングを開始してしまった。
なかなか子育ても多忙な妻の、
洋服全般を私が揃えよう、ということになったのだ。
そもそもメンズとレディースは似て非なる部分がある。

とはいえ共通する部分も多い。
メンズファッションにおいては、特にレディースの影響を強く受ける。
影響を受けたメンズ・カジュアル・ファッションは、
今度はスーツなどのテーラードにも影響を及ぼす。

そんなこともあって、
ちょっとやってみようとなった。

午前は近所のカフェで仕事の段取りを組みつつ、
通りゆく人々に自然と目がゆく。

シルエット、カラーリング、素材、
メンズの世界は縦に深いが、
レディースは幅もある、色々と勉強になりそうだ。

それで色々と買い物に出ると、
私の服も増えることが目に見えているのだが・・・。

松はじめ

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松 甫ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>> Twitter Facebook 表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。

2016年5月13日
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