採寸しようか

「採寸しようか」
手持ちのタスクが一段楽した時
代表が声をかけてくれた。
先週クルー全員でご飯に行った際、しれっと
「採寸して欲しいんですよね。」と言っていたことを代表は覚えて
「是非!お願い致します!」
流れるようにスッ スッ とメジャーを
あてられる。
「難しいね。左、すごい怒り肩だね。」
ジャケットの皺からも左右のズレがわかるほどに、自身の身体はあ

小寺マネージャーにもみてもらい
「ここを削った方がいいんじゃない?
いや、ここを修正した方がいいと思います。」
アドバイスをもらう。贅沢な時間だ。
丁寧に、じっくりと体型の補正をみてもらい
ベースとなる設計書が完成した。
「生地、迷ってるんです。」
そう言うと、
「これとこれなんか、好きだと思うよ。」
代表が机にいくつかバンチブックを並べてくれた。
生地をめくる毎に これで3Pにしたら。。
ダブルも捨てがたい。。 うーん、悩ましい。
選べない。。
夢中になって生地を選んでいるのを
代表はニコニコしながら見守ってくれた。
バックヤードにあるバンチブックも広げて
みていると、横から視線を感じる。
「嶋田くん」
ニコッと笑う小寺マネージャーの瞳から
発せられるメッセージに ハッとする。
夢中になって生地をめくってる私の横で、小寺マネージャーと中之
「明日、僕掃除しますね。」
やれやれ と笑ってもらえたので、なんとか許してもらえただろう
水曜日、木曜日は定休日。
珈琲を飲みながら、サロンでゆっくり、生地とボタンについて考え
ライター:嶋田三度の飯より服が好きな、オーダーサロン ボットーネクルー。
人と関わりたいという想いとファッションに情熱があったものの銀行に入社。しかしファッションへの情熱が消えずセレクトショップ勤務経験後、スーツコンシェルジュを目指すべくボットーネ社に入社。
2016年10月11日
オーダースーツ ボットーネのブログ | オーダースーツBOTTONE クルーの本日の気づき
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