感動の実話!母の愛。びっくりして、もう一度窓の外を見る

初めて降りる駅は、なんだか新鮮だけど、なんとなく懐かしい不思議な気持ちになった。
洒落た商店街を歩くと、外観がレンガで覆われたモダンなパン屋を見つけた。
初めて行く場所でのアポイントには、道に迷うという不測の事態に備え、できる限り早めに到着するのが主義だから、今日も時間の余裕はある。

レンガのパン屋に入る。
パン屋の上はマンションになっていて、ここに住んでいたら毎朝このパン屋で朝食だな、と思った。
この日、仕立て上がった2着のリネン・スリーピーススーツの入ったガーメントケースを持って、大きな病院にやってきた。
その大きな病院の院長室へのお届けにやってきたのだ。
実は最初にこの病院の名前を聞いた時、え?と耳を疑った。
生まれた病院だ・・・
それは、自分自身が産声をあげて誕生した、その病院なのだ。
もちろん記憶にあるというわけではなくて、記録にあるのだけど。
焼きたてのパンを選び、テーブルにつく。
パンを一口食べたあと、スマートフォンを手に取る。

《お母さん?》
思わず、田舎にいる母に電話をする。
今から、ある病院に行く、と。
母は少し驚いたあと、
《それだったら、、》
と、美味しいお店があるから立ち寄った方が良い、と教えてくれた。
《商店街に、レンガの外観のパン屋があるのだけど・・》
びっくりして、もう一度窓の外を見る、
このパン屋のことだ!
その、パン屋にいて、今、まさに食べているよ!
そう伝えると母は驚いた。
そして、
《そのパン屋の、上に住んでいたのよ。》
母はそう言った。
懐かしい感じがした訳が少しわかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スーツを届け、サロンに出社すると、
中之丸はパン屋での出来事を語ってくれた。
昨日の実話。
ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
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