オーダースーツ・オーダータキシード 東京 BOTTONE(ボットーネ)

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マンダリンオリエンタルホテル

ジャケットのコーディネート
オフホワイトのモヘア混ジャケットに、全体的にパープルに。
カンクリーニの生地のシャツを着る、細番手のシャツは心地良い気分にしてくれる。

ストライプのシャツとパープルネクタイ

サロンでパソコンを叩き、スケジューラ―を開く、ん?
・・・一体どこで昼食を取れば良いのだろう、これは?

まぁ、だいたい週末はこうなのだが、いよいよ特に混んできたのだ。
もう夜もずっとフィッティングだ。
あれ?明日も・・・
どうやら、今年の秋も、早い。

まぁ、フィッティングや提案は手抜きできない性格だ、
時間が押したら、今日昼食を一食くらい抜いても良いか、と思いながら一呼吸した。
午前11時15分、私の席のスタートだ。

マンダリンオリエンタルホテルで結婚式を挙げるお二人の、
オーダータキシードのご依頼だ。

マンダリンオリエンタルホテル東京

マンダリンオリエンタル、懐かしい。
友人の結婚式もここで行われたが、
実は妻との思い出の場所でもある。

「今日はどうしても付き合って欲しいイベントがある」
私は彼女に、そう言ったら、
「わかった」と言ったので、マンダリンに向かった。
実は、私は前日もマンダリンにいたのだ、ある理由で。

着いた、マンダリンに一歩入ると凛とした空気が流れていて、
ゆっくりと動くエレベーターに乗って、最上階を目指した。
エレベーターのドアが開く、
彼女をエスコートする。
まだ、彼女は何も知らない。

レストラン・シグネチャーにつくと、
彼女はあれ?という顔をした。
イベントか何かかしら?

しかしとびきり眺めの良い席へとエスコートされると、
どうやら状況が呑み込めてきたようだ。
一通りのディナーを食べ、デザートを完食する。

さぁ、ここからだ。
私は一杯飲もう、とマンダリンのバーへエスコートする。
彼女とカウンターの席に座り、バーテンダーがやってくる。
「ジンフィズを」とオーダーする。
彼女もオーダーをして、素敵なところだね、と言った。

2杯目のカクテルが届けれらたそのころ、
マネジャーらしき人が私に目くばせをした。
生演奏の時間だ。

バーに響き渡る生演奏と、リズミカルなジャズボーカルは、
あ、聞いたことがある、という歌もあれば、
知らない歌もあった。
5曲くらいかかっただろうか、

あれ?この曲!
と彼女は言った。
「あ、これはティファニーで朝食をだね」と私は言った。
彼女の好きな、ムーンリバーだ。

その曲は、ついにサビのところにさしかかった。
その時、きちんとした格好のウエイトレスの方が、コツッコツッとこちらに歩いてきて、
カクテルグラスに入れられた、ティファニーのリングが彼女に届けられる、ケーキとともに。
世間でいう、結婚指輪だ。

もちろん、ムーンリバーと指輪の登場は全て計画通り、
そしてその日、押さえていたマンダリンのスイートに向かった、
これも、サプライズだ。

やれやれ、よくこんなプラン思いついたものだ。
でもまぁ、そんな思い出が詰まっている、マンダリンを懐かしみながら、
その後も4人の方と、打ち合わせは真剣勝負、
今日もあっという間に日が暮れていた。

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2016年8月14日 ボットーネ代表のスーツ・ジャケットスタイル365 ありのままブログ | Other