【冬のおしゃれは足元から】おすすめの冬靴はこれだ!スーツ・ジャケットにも
こんにちは、松はじめです。
今日は冬のファッションに欠かせない「靴」についてお話ししたいと思います。室内でコートを着て帽子をかぶっている私の姿に違和感を覚えた方、あなたの判断は正しいです。本来、室内では帽子を脱ぎ、コートも脱ぐものですからね。ただ、今日は冬らしさを演出するために、あえてこのスタイルでお届けしています。ちょっと暑いですが、冬の雰囲気を出すためにご容赦ください。
帽子については、いつも帽子をかぶってPRをしているという事情もあります。帽子屋さんが店内で帽子をかぶるのは自然なことですよね。ということで、今日もラビットファーフェルトハットをかぶってお話しさせていただきます。
おしゃれは足元から──冬だからこそ意識したい季節感

「冬だからって、いつもの短靴で問題ないでしょう」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ちょっと待ってください。おしゃれは足元からという言葉があるように、一目見て「おしゃれだな」と思われるためには、足元で季節感を出すことが非常に重要なポイントになるのです。
特に膝下まであるようなクラシカルで重厚なオーバーコート、そしてラビットファーフェルトハットのような冬ならではのアイテムを身につけているとき。私が今日着ているこのコートは、10年以上前に誂えたカシミヤのコートなんです。こういったクラシカルで重厚なオーバーコートや、パターマットではないラビットファーフェルトハットなど、全体的に重厚なスタイルのとき。こういったスタイルには、春夏秋冬と履いている普通の短靴ではない、冬ならではの靴がぴったりなのです。
こうした細部に気を使えると、途端に「あの人、おしゃれだな」と思われるようになります。ですから、この冬どんな靴がぴったりなのか、お持ちでない方は今すぐお店へ。もしくは、お持ちの靴を見直して、今一度ワードローブを組み直してみてはいかがでしょうか。
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冬に履きたい靴、第1位はブーツ
さて、本題です。冬に履きたい靴の第1位は、いきなりですが「ブーツ」です。皆さん、ブーツはお持ちでしょうか。「いや、なかなか普通の短い靴しか持っていない」という方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。カジュアル化が進んで、スニーカーや普通の短靴だけで過ごしている方も多いかもしれません。しかし、私にとって冬といえば、パッと思い浮かぶ代名詞がブーツなのです。
ブーツといっても、無骨なブーツばかりではありません。今日私が着ているチェスターフィールドコートや、襟付きのダブルベスト、そしてクラシカルなフランネル素材のスーツ。ネクタイも少し毛羽立った素材のもので、フランクミッチというブランドのものを愛用しています。これは冬にしかつけないんですよ。この起毛感があるので、やはり冬を連想させる素材感なんです。
こういった起毛感のあるアイテムで揃えたとき、足元に合わせるのは、ドレッシーなブーツです。
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チャッカブーツ──都会的でエレガントな選択

具体的におすすめしたいのが「チャッカブーツ」です。これはポロ競技のチャッカ(チャッカー)という単位から名付けられた靴で、ポロ競技で履かれていたブーツが現代で履かれるようになったものです。やや短めのブーツとしてジャケットスタイルをスマートに整えてくれます。
もちろん、今日着ているようなオーバーコートにも万能に合う優れもの。こういった短めのブーツは、足元がすっと裾に収まり、もたつかず、印象としてもスマートで都会的な印象をもたらしてくれるのです。電車などで足を組んだときにも、ブーツがあれば下にソックスがあると思いますが、すね毛が見えてしまうということもなく、非常に脚長効果もあって美しく見えるわけです。
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サイドゴアブーツ(チェルシーブーツ)──もう一つの定番

もう一つのおすすめが「サイドゴアブーツ」、別名「チェルシーブーツ」です。私は今持っていないのですが、チャッカブーツよりも若干長めのデザインが一般的で、サイド部分がゴム素材になっているのが特徴。このゴムの部分から「サイドゴアブーツ」と呼ばれ、また「チェルシーブーツ」とも呼ばれています。
この二つは非常にエレガントで、スーツスタイルにもジャケットスタイルにも非常にマッチするブーツの代表格といえます。冬にどんな靴が冬っぽいか、おしゃれか聞かれたら、私は迷わずこの「チャッカブーツ」と「チェルシーブーツ」の二つをおすすめします。ドレッシーでエレガント、そしてスーツスタイルにもジャケットスタイルにも、実用面も厚いこの二つのブーツは、冬の靴として鉄板で持っておくべきアイテムだと考えています。
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スエード素材で冬らしさを格上げ
ここで重要なポイントがもう一つあります。それは「素材」です。今日私が着ているコート、ラビットファーフェルトの帽子、フランネルのスーツ、そして毛羽立ったネクタイ。これらはすべて「起毛素材」です。起毛系のアイテムは、見た目に温かみがあり、冬らしさを演出してくれます。暑いか寒いかではなく、温かみを持って見えるというのもあるんです。
そこで、ブーツもぜひ「スエード素材」を選んでいただきたいのです。スエードの独特な毛羽立ちは、見た目に温かみがあるだけでなく、実用面でも優れています。しっかり防水スプレーを振ってあげれば、毛が立っているため撥水性も高く、実は機能的なのです。
スエード自体は必ずしも冬だけのものではありません。春や秋、さらには夏でも、スエードのローファーなどは定番アイテムとして履けます。軽やかな茶色のローファーを夏のジャケットスタイルに合わせるというのは、非常にかっこいいですよね。スエード自体が別に冬のものではないのですが、やはり起毛したものは冬のアイテムとして合わせやすいわけです。
ですから、オーバーコートのようなもののインナーに起毛感のあるものを合わせ、下にも起毛感のあるブーツを合わせていく。これで冬っぽい季節感のあるコーディネートが完成するわけです。なかなかここまで冬っぽいもので固めるというのは難しいわけです。なぜかというと、春物や秋物は通年で使えるイメージがありますが、この冬のアイテムはこういった寒い冬にしか着ないので、だからこそこういうスエードのブーツや短靴があると、ファッショナブルに見せることができるということなんです。
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カジュアル派にはレッドウィングのアイアンレンジャー
ドレッシーなスタイル以外では、私が大好きで愛用しているのが「レッドウィング」のブーツです。これは案件でも何でもなく、本当に純粋に大好きで持っているものなんです。レッドウィングにはいろんな種類があって、私もいろんな種類を持っていますが、特にヘビーローテーション確定なのが「アイアンレンジャー」。
このレザーエイジングが、本当に美しいんです。無骨な感じが良いブーツだと思います。どちらかというと、スーツのようなエレガントなスタイルというよりも、デニムやコーデュロイ、ツイードのジャケットなどに合わせる傾向があります。この無骨な感じと、オイルがどんどん人肌で馴染んでくるような、本当のワークアイテムとしての魅力があるんですよね。こういったブーツも、やはり特に冬には履きたい一足です。
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ブーツは防寒性と美しさを兼ね備えた優れもの
ここまでブーツについていろいろ紹介してきましたが、やはり防寒性という意味でも理にかなっています。しっかりと足をホールドするため、実際問題として温かいというのもあります。
女性は秋冬の時期、かなりの頻度でブーツを履いていらっしゃいますよね。街中でもよくお見かけします。しかし男性がブーツを履いていると、それだけで「おしゃれが好きな方」「おしゃれな方」という印象を与えます。スマートにブーツを履きこなしている男性は、女性からの評価も高いのです。
アイアンレンジャーのような無骨な靴が女性受けが良いかどうかはちょっと置いておいて、これは割とエイジングを楽しんだり、男性的な部分が強い靴ですが、冒頭で紹介したようなチャッカブーツやチェルシーブーツは、非常に女性から見ても美しい靴、エレガントな靴として映るはずです。
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その他のおすすめブーツと個人的な見解
余談というか、完全に個人的な見解ですが、パラブーツから出ている「ミカエル」という靴があります。このミカエルは、甲のところが普通のツルンとしたスムースレザーではなく、特殊なパターンを使っていることも結構あるんですが、こういう靴は冬っぽさがあるかなと思う靴の一つです。夏よりは冬に相性が良いかなというところです。
逆に、夏っぽい靴ということで言うと、私の場合、こういうコート類とか冬にはあまりローファーは履かないというところがあります。やはり長いブーツが冬、短くて紐のないローファーはどちらかというと軽やかな季節よりのアイテムというふうに分けて使っています。
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コーディネート提案──ブーツを主役に
最後に、具体的なコーディネート提案をいくつかご紹介します。
チェスターフィールドコートやダブルのコートなど、クラシカルなコートの足元には、ぜひチャッカブーツやチェルシーブーツを合わせてみてください。ダブルのコートといえば、襟を立てられるというところも良いですよね。この番組でも数々ご紹介してきたポロコートなど、こういうコートの足元にぜひブーツを合わせてみてはいかがでしょう。
スーツスタイルなら、先ほどから言っている起毛感のあるフランネル素材のスーツの足元にブーツを持ってくるのがポイントです。こういう素材感の足元にブーツを合わせるというのも、冬のコーディネートの一つのポイントだと思います。
よりカントリー調にしたい場合は、ツイードのジャケットにデニムを合わせたり、もしくはツイードのスリーピースでゴリゴリとしたカントリーテイストを作り、足元をブーツにする。あるいはコーデュロイ素材のアイテムの足元にブーツを持ってくるのもおすすめのスタイルです。コーデュロイも独特の野暮ったさがありますが、こういったものの足元にブーツを持ってくるというのも、一つのおすすめスタイルになってきます。
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ブーツの種類は無限大──あなたのお気に入りを見つけよう
今日ご紹介した以外にも、ブーツには本当にいろんなデザインがあります。例えば「ジョッパーズブーツ」。これは留め金が一つあるタイプですが、こういったものもあれば、「エンジニアブーツ」とか、本当にブーツってすごい種類が出ているんですよ。
このブーツって、実はもともと実用的なアイテムなんです。例えばアイアンレンジャーの場合もそうですが、炭鉱掘りに使っていた安全靴だったわけです。ですから硬いですし、耐久度も抜群。それこそ今、震災とかそういったものも多い時代ですけれども、何かあったときも、こういうブーツがあるということは、足をしっかり守ることができますから、本当に実用的なものでもあるんです。
そして、見た目にもエレガントなものがたくさんありますので、皆さんもぜひお気に入りのブーツを見つけて、特に冬はブーツを楽しんでみてはいかがでしょうか。足元から季節感を演出して、ワンランク上のおしゃれを目指しましょう。
ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
2025年11月1日
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