ブラウンのチェックスーツとモノグラムと

オーダーサロン ボットーネの松 甫(まつ はじめ)です。
クラシック回帰といわれるこの秋であるが、こちらはご納品前のブラウンチェックのスリーピーススーツ。
英国カントリーの空気を感じるブラウンチェックだが、ほどよく渋く、寛いだ印象になる。

アクアブルーのオーバーペーンならドレッシーにもスポーティにも着ることができる。
ネイビーのタイでクラシックにコーディネートすれば、さらに存在感が引き立つ。
チェックスーツのVゾーンはラフにするとミスマッチ。

正統派を目指す場合はボタンダウンよりもセミワイド・ドレスシャツがしっくり。
チェックスーツで特に大切なのがサイズ感だ。
どんなに高級なスーツであっても、膨張して見えるチェック柄ならばジャストフィットが最重要課題で、特に着丈、肩、袖など細部は重要だ。またタイト・フィットで誂えたい。

ところでチェックといえば、ルイ・ヴィトンのモノグラムもチェック柄だけれど、日本の家紋が発想の原点になったという説はご存知だろうか?

またルイ・ヴィトンのダミエに関しては、まさに市松模様ともとれる。
ダミエに見られる市松模様はまさに和であり、シンプルなアールデコのデザインでもある。
このほか、チェックには色々な種類があり、通常2色でできているシェパードチェック。
1874年、アメリカ狩猟クラブの結成時、ユニフォームに採用したことから名称が発生している、ガンクラブチェック。

それにタータン。
タータンチェックというのは日本独自の呼び方で、正式にはタータンとなる。

タータンは170柄を超えており、あの伊勢丹も登録タータンがある。
こちらも家紋のような役割があったのだ。
チェック柄一つとってもとても面白い。
ということで、秋は最旬のチェックのジャケットで、ベーシックながらも新しい着こなしをしてみようかな。
さて、明日は何着よう?
ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
2017年8月14日
明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術 | スーツ ジャケット スタイル
タグ:ジャケット, コーディネイト, 生地, 着こなし
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