1歳セブ島 旅行 シャングリラ マクタン リゾート & スパ
日本を出発し、夜セブ島(マクタン島)に到着し、プランテーションベイ リゾート&スパ セブに2泊滞在した私たち家族。
一般的には一つのホテルで4泊、5泊と旅行を組むだろう。
まして子連れ海外旅行となればなおのことそうすると思うのだが、4歳、1歳の子連れ家族で行くセブ(マクタン)の滞在先ホテルとしてプランテーションベイ リゾート&スパ セブと並んで候補地だったのが、同じくマクタン島内にあるリゾートホテル、シャングリラ マクタン リゾート & スパだ。
そこで私は2つの宿に宿泊することにした、というわけだ。
今日はその移動日。
■プランテーションベイリゾートをチェックアウトして、シャングリラへ向かう
プランテーションホテルをチェックアウトする。
タクシー手配をフロントに依頼して、《行き先は?》と言われ、《シャングリラへ・・・》というのは少々心苦しかったが、とにかくシャングリラへ行かなければならないのだ。
ということで大きな鳥かごにいる鳥や、ホテル界隈の綺麗な風景を眺めて待つ。
ところが、ロビーでところが待てど暮らせどフロントにはタクシー到来の合図がない・・・
平日なのに、どうしたのか。
20分、30分と待ってもホテルの方曰くタクシーが捕まらないらしく、
ガイサノモール行きのシャトルバスで、先日マンゴーのお土産を調達しに行った地元スーパー、ガイサノモールまで行き、そこから自力でタクシーを捕まえたら?という提案を受け入れた。
ただ、初心者はだいたいタクシーでぼったくりに合うと事前情報を入れていたため、少々不安はあるが、まあなんとかなるだろう。
■ガイサノモールでタクシーを拾う
まずは昨日もマンゴーのお土産とサンミゲルビールを買うためにやってきたガイサノモールへ。
ガイサノモールに到着すると、いろいろな移動手段の選択肢があった。
写真の車両(トライシクル)では子連れでシャングリラホテルまでは現実的ではない・・・
タクシー待ちの列があったので、そちらに並んでみることに。
タクシーは続々と到着している。
ここに並んでおこう、と思ったら、ガイサノモールの警察官がやってきた。
え?何?
どうやらエスコートしてくれる様子だ、謎はつのるばかりだったが逆らうこともなくそのまま列に並んだ。
結局タクシーが到着すると、無事乗車できたのだが、特別警察官がいる・いないで状況が変わるとは思えなかったのだが、仕方なくチップを払う。
警察官は何やら違う方向を見て、無言でそのチップを受け取って、ガイサノモールに向かった。
考えてみれば、警察官ではなくガイサノモールの警備の人では?彼の狙い通りチップをゲットできた、ということか?
こうして、我々は払わなくても良いチップを払った。
こうして午後ののんびりしたマクタン島を走ること40分くらい。
■ついにシャングリラ マクタン リゾート & スパに到着
こうしてシャングリラ マクタン リゾート & スパに到着した。タクシーはドライバーのID確認の後、トランク内のチェックまであり、なかなかのセキュリティだ。
シャングリラ マクタン リゾート & スパのフロント付近は、開放的で高級リゾートホテルという印象を裏切らなかった。
私はプランテーションのラグーンサイドの雰囲気も好みだったが、妻のテンションは俄然上がっていたことを見ると、こちらの方が落ち着くのだろう。
確かに先ほどまでいたプランテーションとは打って変わって、高級感のあるリゾートホテルだ。
シャングリラ マクタン リゾート & スパでは明日の夜、妻はスパへ行くのだが、
その時は4歳&1歳&パパで待機するため、到着時点からどのように過ごそうかと頭が回転する。
このロビーに塗り絵があることを発見し、これもプランに組み入れる想定をしておく。
マクタン島内を結構移動したことになる。
シャングリラ マクタン リゾート & スパの方がセブ・マクタン国際空港には近いので、日本への帰国の移動は楽だ。
1歳は爆睡。
シャングリラ マクタン リゾート & スパのチェックインを済ませ、早速お部屋へ向かう。
ちなみに日本人ホテルスタッフも1名見かけた。
エレベーター前の灰皿の砂が貝になっている。
これは日替わりなのだろうか?
■シャングリラ マクタン リゾート & スパの部屋に到着
《デラックスシービュールームは、海辺の鮮やかな色彩とチーク材と真珠貝の家具がエレガントな空間
なかなかの眺望。
向こうにプール、さらに海が見える。
食事を済ませたらまっさきにプールへ行こう!
ホテル内にある中華料理 TEA OF SPRINGでチャーハンを中心に食べた後プールへ。
中華はハズさないと思っていたが、文句なし。
価格は日本価格からすれば安いが、現地価格からすると非常に高価。
■シャングリラ マクタン リゾート & スパのプールへ
プランテーションよりプールの面積は広い。
先ほど部屋から見えたプールに到着。
こんがりと日焼けした4歳息子、また新たなプールに心踊っている。
シャングリラ マクタン リゾート & スパのプールにはこのような滑り台が。
よみうりランドにありそうなイメージではあるが、子供4歳は大喜びだ。
1歳にはちと早い。
こちらは霧のような細かい水がで続けているアーチ。
こちらは1歳も通過。
4歳&1歳が喜ぶ仕掛け満載の子供向けプール。
■今度はシャングリラのプライベートビーチに行ってみる
シャングリラはビーチが広いことでも有名だ。
ビーチに向かう途中にハンモック。
南国でハンモックに揺られるのも心地よい。
一人ずつ乗って感覚を確かめていた。
プライベートビーチはなかなかの広さ。
パラソルは自由に使用でき、
ビーチ入り口にはアルコール含むドリンク、軽食なども可能なカフェもある。
この後、屋内で子供が遊べるキッズアドベンチャーへ行き、結構スリリングな滑り台を親子で滑った。
こうして夜になり、部屋に戻ってみると、リゾートを感じさせるなかなかの夜景だ。
さらに夜。
深夜になり、子供たちは寝静まった後、ラウンジに行ってみることに。
南国らしいむわっとした空気が入り込む大きな開けっ放しの窓。
高い天井には大きなシーリングファンが回り、ラウンジミュージックが流れる。
プールが見える。
深夜のエキゾチックなプールを眺めながら、シンガポールスリングが運ばれてくる。
と、かっこいいことを書いてみたものの、実はこの後この夜のプールサイドへ、日焼け止めクリームを忘れたため探しにいったのだが、どこにもなく、妻からお叱りを受けることになった。
こうして部屋に戻り、
シャングリラ マクタン リゾート & スパのルームサービスも美味しいと事前情報を得ていたため、小腹も空いたので頼んでみる。
時間は少々かかったが、なかなか濃厚でしっかりとした味付けの焼きそば。
アタリだった。
■シャングリラ マクタン リゾート & スパの朝食へ
子供5歳も大喜びの、ヒトデ型クッキー。
横に座るのはメルちゃんだ。
■いよいよセブ島観光(街)へ行ってみる
こうして1.5日シャングリラホテルで過ごし、朝食を食べた後はいよいよセブの街へと行ってみる。
もともとそのように考えていたのだが、妻はノープランだったので快く承諾してくれた。
とはいえ、いよいよタクシーで移動となる。
シャングリラホテルからのタクシーは心配していないのだが、観光地に降りてから再度タクシーを拾うときが心配だ。そして英語力も拙い、ぼられることなくホテルに帰って来られるだろうか?
そんな心配をよそに、シャングリラホテルに呼んでもらったタクシーに乗る。
ご機嫌なおじさんは、早速観光スポットが印刷された紙を出し、これら全部回ろうか?とオファー。
いくら?いくらがいい?と始まった。
価格のイメージがないなかで、いくらがいい?と言われると非常に困るが、
後でタクシーを拾うのも大変だろうから魅力的な提案ではある。
とことん交渉してタクシーはセブの街へと移動した。
マクタン島を抜けると、少しずつ街の様子が都市になってきた。
マクタン島とセブ島は大きな橋でつながっていて、その橋を渡るところ、前には立ち乗り状態のバスが。
これがジプニーと呼ばれる移動手段だ。
ジプニーはバス停のような乗り場もなく、初乗り7ペソ(約20円)で乗れる移動手段だ。
フィリピンでは当たり前の光景だろうが、なかなか危険に見えた。
どのジプニーもぎっしり人が乗っている。
庶民の足、ジプニー。
ジプニーに書いてある行き先を見て、乗るらしい。
スリなどの観点からもこの乗り物は子連れではやめておこう。
ちょっと乗ってみたかっただ。
信号停車中の運転手にフルーツを売る人。
■フィリピン最古の教会、サント・ニーニョと、マゼラン・クロスへ
1565年、スペイン統治下で建造されたフィリピン最古の教会、サント・ニーニョと、キリスト教布教のためにセブ島に訪れた冒険家マゼランが、フィリピンで最初にキリスト
陽気なタクシードライバーは一緒にガイドしてくれた。
物乞いを振り払って、マゼランクロスのなかへ。
観光地の一つ、マゼラン・クロスの飾られてる八角堂は入場無料。
天井。
マゼラン・クロスが飾られてる建物八角堂の中に入ると、中央には十字架。
移動用のキャノンの一眼に切り替えていたのだが、なんとレンズを50mm単焦点(物撮り用に用意したレンズだ)をつけたままだったことに気づく。ということでズーム気味になってしまった。
ということで妻のアイフォン写真を拝借。
物乞い、風船売りを振り払いながら今度はほとんど隣接しているサント・ニーニョ教会までは徒歩1分。
この日はストリートチルドレンはいなかった。
こちらもセブ島観光地の一つ、サント・ニーニョ教会。
セブの守護聖人は「サント・ニーニョ・デ・セブ」は幼いイエス・キリストのことだそうだ。
サント・ニーニョはフィリピン最古の教会。
2013年10月のセブ地方で発生した地震によって教会のベルタワーが崩落してしまったそうだ。
セブ島 サント・ニーニョ教会の礼拝堂。
礼拝堂にはたくさんの方がいた。
荘厳な教会内部。
壁画も見所満載。
願いの場。
赤いキャンドルに火をともして願い事をしている。
キャンドルに値段はなく、寄付としてコインを下の箱に入れるそうだ。
サントニーニョ教会へはセブ島界隈から観光目的や、実際に礼拝にやってくるのだ。
■セブ島のSMへ
サントニーニョ教会を出たら、4歳と1歳の子供たちも疲れた様子で、1歳も寝てしまったし、あとはSM City Crbuという大型ショッピングモールが有名ということだったので、そちらに行って買い出しをしてホテルに帰ることにした。
日本の郊外にあるような、かなり大型のショッピングモールをさらに大きくしたショッピングモールだった。
SALEのアイスを。
それにしても広い。
あとは食材、お土産をプラスして購入。
チーズも安かったのでつまみ用として購入した。
とにかく広いが、セブ島観光として来なくても良かったかなと思う。
というのも、広すぎて何が何だかわからない(笑)
■またタクシーを拾ってホテルへ
先ほどのタクシーの運転手は、ショッピングモールに行く?
それは買い物待ってられないから、自力で帰れ、と最初と違うじゃん・・・と結局ぼられたような気持ちになったが、まぁわかったと言って、ここからは自力でタクシーを拾ってシャングリラに帰る。
ショッピングモールを出てもボッタクリらしきタクシードライバーたちに声を掛けられる。
そこで、ここは中国出張で培った技、
中国語で話したら、ぼったくりタクシー一瞬で立ち去って行くことが判明!
やはりはっきり物を言う中国人からはボッタくれないが、あまり物を言わない日本人はボッタくれる!という仮説は確かだ!と、ジョークのつもりで妻
まぁ英語力がないから、はじめからこうしとけば良かった。
中国語で話したのがコウを奏したのか、かなりリーズナブルにシャングリラホテルに到着。
だいたい350ペソ(1000円くらい)だった。
いや、本来はこんなものだったのでは?
すると、あの陽気なタクシーは?
5000円?高すぎる、
ボッタクられた!
正規料金を把握した今気づくという真実。
■レストラン コウリーコーブ
気を取り直して、レストランコウリーコーブで食事。
妻は、え?あの運転手が・・・とショックな様子だったが、そんなものだ、日本とは違う、ということを説明。
日本の感覚では考えられないかもしれない。
(私は中国を一人でウロウロしていたので慣れている)
ともかくレストランコウリーコーブは、ビーチサイドのレストランで、オープンテラスの海風が気持ち良さそうだ。
シーフードサラダ。
まさにリゾートのオーシャンビューのなか、家族での食事は格別だし、海鮮が美味しい。
カニ、ロブスターなどの海鮮料理が中心のレストランだが、どの料理も盛り付けも美味しい。
食事を一通り終えると、妻はスパへ。
1歳もバクバク。
スパに行っている間は4歳&1歳でジュースを飲み、その後フロントロビーに移動してぬり絵をしていたら、妻が戻ってきた。部屋では掃除の方は日本語が話せ、チップを弾んでしまった。
■朝食はアクアへ
最終日は昨日とは別の朝食レストラン、アクアへ。
こちらの方が大人っぽい雰囲気だ。
朝食後のビーチへ。
日本でも良く見る砂遊びの光景が広がった。
■最終日のスケジュ〜リング
■こうして帰国
そんなわけで4泊5日のセブ旅行(マクタン旅行)はあっという間に帰国。
空港でお土産を追加購入。
フィリピン・
セブ到着から初日はこちら
ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
2017年3月5日
子連れ旅行記
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