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【梅雨だけじゃない】カビ対策は季節の変わり目こそ要注意!

蒸し暑い夏が終わり、10月に入ってようやく秋めいた気候になりました。

軽装の夏から重ね着が楽しめる秋に入ったわけですが、この時期になると多くの方がある悩みに直面します。

それが「衣類のカビ問題」です。

梅雨時期に気を付けていれば大丈夫だと思いがちなのですが、9月から10月にかけても湿気が多いので注意が必要になります。

今年は台風の影響もあり、雨の多い日が続きましたから、気付いたら大切な服にカビが生えている、、、なんてことになってしまいます。

大変恥ずかしながら、実際に私は今年ニットやカーディガン、パンツなどをやられてしまいました。
(スーツは日々ケアをしておりますので無事です)

春先や夏の終わりにちゃんとクリーニングに出したり、洗濯をして綺麗な状態を保ててていれば問題ないのですが、例えば、クールビズが始まるまで着続けていたスーツをそのままにクローゼットにしまいぱなしにしていた方は非常に危険です。

湿気が多い季節の変わり目に大切な衣類をしっかり守れるよう、「カビの防ぎ方や原因」についてご紹介いたします。

カビ対策は梅雨だけじゃ足りない

雨の表参道

カビというと、梅雨の時期の悩みだと思っていませんか?

実は、スーツや靴のカビに特に気をつけたいのが、夏から秋への季節の変わり目です。

猛暑がようやく落ち着き、衣替えのシーズンを迎えるこの時期。

クローゼットから秋冬物を出したら、なんだかカビ臭い、白い点が付いている……という経験がある方も多いのではないでしょうか。

秋は「カビの第二のピーク」

秋は涼しくなるので、カビのリスクは下がったように感じます。

ところが、実際は逆です。

  • 秋雨や台風で、雨の日が続く。梅雨と同じように湿度が上がります。
  • 気温がまだ20〜30℃ほどある。カビが最も繁殖しやすい温度帯が、夏の終わりから秋口まで続きます。
  • 夏の汗や皮脂が衣類に残っている。夏のあいだ着用したスーツやジャケットには、汗や皮脂がたっぷり付いています。これはカビの栄養源です。
  • 衣替えで、しまう服と出す服が入れ替わる。汚れが落ち切らないまま収納したり、長く眠っていた服を湿気た状態で出したりと、カビが広がるきっかけが増えます。

つまり、夏の疲れが残った服が、まだ暖かく湿度も高い環境にしまわれる時期。

カビにとっては絶好の条件が揃っているのです。

「梅雨が明けたからもう安心」と油断していると、この時期にうっかりカビが生えてしまう、ということが起こります。

カビは一度発生すると、その部分から次々と胞子を放出し、周囲にも広がりやすくなります。

ですので、「予防」が最も効果的で経済的な対策です。

カビの正体を知る

衣類のカビ ケア

まず、カビの発生メカニズムを理解しましょう。

カビの胞子は常に空気中に浮遊しています。

胞子が衣類や革製品に付着しただけでは、カビは「生えた」状態にはなりません。

繁殖には、次の3つの条件が必要です。

  • 湿度(およそ60%以上)
  • 適度な温度(20℃〜30℃程度)
  • 栄養源(衣類の繊維、革の成分、汗や食べこぼしなど)

これらが揃うと、胞子は発芽して菌糸を伸ばし始めます。

初期は白い点や斑点として現れ、時間とともに黒や緑、青などのコロニーを形成していきます。

秋の入り口は、この3つの条件がすべて揃いやすい時期だと言えます。

スーツのカビの防ぎ方

9月〜10月頃はまだ気温が高く、秋雨で湿度も上がりやすい時期です。

この条件を自然に満たすのは難しいので、意識的に風を通し、湿気をためない工夫が大切になります。

また、食べこぼしなどがついていると、カビは生えやすくなりますので、マメに汚れを落としてあげることも大切です。

飲みこぼしは、一度乾くと見た目には分かりにくくなりますが、成分は消えていないため、放っておくとカビが生えてしまいます。

特に、夏のあいだ着たスーツ・ジャケットは、汗や皮脂の汚れが見えないだけで確実に付いています。

秋になって着る機会が減る前に、一度ケアをしておきましょう。

カビから衣類を守る方法

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結論からいうと、突発的な何かよりも、日常のケアが何より重要です。

◉しっかりとブラッシングをする。

◉そして定期的に日光に当てる。

◉とにかく放置しない。

◉クローゼットの隅っこにギュウギュウ詰めにしない。

つまり、「まだ何も起きていない状態」から対策するのが一番効果的です。

衣替えこそ、カビ対策のチャンス

ボットーネ

9月から10月は衣替えの時期でもあります。

ここでひと手間かけるかどうかで、カビのリスクは大きく変わります。

【夏物をしまう時】

  • 着用後は必ずブラッシングをして、汗や汚れをしっかり落とす
  • 汚れが気になるものは、収納前にクリーニングへ
  • 湿気の残った状態で、ビニールに入れたまま長期保管しない

【秋冬物を出す時】

  • 久しぶりに取り出したら、まず状態をチェック(カビ臭、白い点がないか)
  • 数日、風通しの良い場所で陰干しをしてから着る

スーツをカビから防ぐために動かす

時々、洋服はクローゼットから取り出します。

靴であれば戸棚から。

そして日光に当て、動かすだけでもカビはとれます。

カビが一つの靴に生えると、近くにあるものにも繁殖していくそうです。

ミカン箱の中で、1つのカビたミカンから他のミカンへ広がっていく光景が浮かびますね。

スーツも靴も、扉のあるクローゼットに入れっぱなしにせず、時々開けて風を通し、日光に当てるのがお勧めです。

秋は、梅雨と違って「秋晴れ」の日が増えてきます。

この晴れ間は見逃せません。

ここぞとばかりにスーツやジャケットを取り出し、日光浴をさせてあげましょう。

ただし、紫外線に当て過ぎると退色のリスクもあります。

普段は暗所で保管するのが基本です。

個人的には、翌日の天気予報を確認して、寝ている間に外に干しておくのがお勧めです。

起床と同時にしまえば、日光に当たり過ぎる心配もありません。

浴室乾燥ができる方は、「送風モード」で風に当てるのも手です(くれぐれも乾燥ではなく送風で!)。クローゼットの隅でギュウギュウ詰めになるのが一番ダメですので、時折、自然の空気に触れさせてあげましょう。

スーツのカビ予防のため汚れを放置しない

ブラッシングはカビ対策に有効です。

ブラッシングは毛並みを整えるだけでなく、繊維の隙間に入り込んだ汚れを掻き出すという重要な役割もあります。意外と盲点ですよね。

さっさっと軽くやるだけでは意味がありません。

机などに置いて、ある程度の力を加えると効果的です。

カビ予防としては、革もスーツや衣類も同じです。

基本的には汚れをつけないことですが、日常的にブラッシングをすることがカビ予防に大きくつながります。

うっかりケアを怠ってしまい、シーズン到来でクローゼットから出したらカビ臭い、、、そんな時は、他の服に飛び火する前に早めに手を打ちましょう。

まとめ

大切な衣類をカビから守る一番の方法は、日常のケアです。

そして、カビ対策は梅雨だけのものではありません。

気温も湿度も高さが残る9月から10月の季節の変わり目こそ、特に注意が必要です。

◉夏の汗・汚れを残したまましまわない。
◉しっかりとブラッシングをする。
◉秋晴れの日に、日光と風に当てる。
◉衣替えの時こそ、状態をチェックする。
◉クローゼットの隅にギュウギュウ詰めにしない。

万が一カビが進行してしまうと、大切な衣類を手放さなくいけなくなってしまうこともありますので定期的にメンテナンスをすることを頭の片隅におくようにしましょう。

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ライター:その他クルー

2026年10月14日
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