あなたのスタイルコンシェルジュ ボットーネ 問い合わせ

【実は間違いだらけ】新郎タキシード選び 3つの落とし穴

こんな経験ありませんか?

結婚式場提携のドレスショップで、待ちに待った新婦のドレス試着。

「綺麗だなぁ…」と見惚れていると、「新郎のタキシードも着てみますか?」と3種類のタキシードを用意された。

ホワイト、シルバー、ネイビーの3色がある。

「ネイビーかな」その中からひとつを選ぶと、細かなサイズ感はおいといて、とりあえずさらっと試着してみることに。

鏡の前で自身のタキシード姿を見てみると、「おお…結婚式っぽい」。

普段着ることのないタキシードを初めて着て、なんだか見慣れなくてソワソワする感覚があるけど、

「まあ、こんなもんなのかな?」とイマイチ良く分からないまま試着を終えた…。

・・・みたいな経験ありませんでしょうか?

結構あるあるなのですが、たぶん8割近くの人がこんな具合に新郎衣装を決定してしまいます。

タキシードはレンタルが普通?

→レンタルだとサイズが合わない!

既製品のようにS・M・Lなどのサイズで揃っているタキシードレンタルは、ウエディングドレスに比べるとびっくりするくらいサイズ展開が少ないものです。

身長・体重が完全に標準体型であればいいのですが、ほとんどの人はそうではありません。

何かしら気になるところを抱えているもので、肩が大きい、お尻が大きいなどでお悩みがある場合、レンタルのタキシードを着るとその体型の欠点が浮き彫りになってしまいます。

『上に合わせると下がブカブカ』

『普段スーツはオーダーしているからどうも気になる…』

など、これまでサイズ感に関するたくさんのお悩みを聞いてきました。

大事な大事な結婚式に、サイズが合わない服なんて絶対嫌ですよね。

最初はレンタルにしようと思っていた方が、試着をして初めて気が付いて、急いでオーダー店を探すというケースが本当に増えていますので、これまでの価値観とは大きく変わってきているのだと思います。

とりあえずタキシードの色はホワイトかシルバーですよね?

→タキシードの色は実は白じゃない!

タキシード=ホワイトと思っている方非常に多いのですが、実はあれは日本だけの独自ルールなんです。

日本だからいいじゃん別に!と思うかもしれませんが、もっと深堀りすると、あのデザインが完成したのはなんどバブル時代なんです。

バブル時代の結婚式はいかにド派手な結婚式をするか?がひとつのステータスになっていて、衣装もそれに相応しいものでなければなりませんでした。

ゴンドラに乗って、上から降りてくるような結婚式です。

今の世代からすると信じられませんよね。

その時のシルバーとかホワイトのタキシードのデザインが今もそのまま残っています。

当たり前ですが、ドレスは進化し続けていますよね?

対してタキシードはそのまま着続けている・・・

どうですか?急に嫌になってきませんか?笑

冷静に考えると、あんなキラキラの衣装なんて芸能人でもないとしっくりくるはずがないんです。

もちろん男性であれに憧れをもっていて・・・なんて人も一人としていないでしょう。

花嫁以上にピカピカの衣装を着た新郎が隣に立っていたら、美しく繊細なドレスの表現を邪魔をしてしまうのは当然のこと。

ですから昔からタキシードはダークトーンと決まっています。新郎は一歩控えめで、新婦のドレスを誰よりも輝かせるのが本来の役割なのです。

レンタルが思ったより高くて・・・

→オーダーメイドの方が安いケースも?

1日限りのレンタルなのに、驚くほど高額なお店が多いのが貸衣装業界の現状です。

さらに前撮り、後撮りで使うなら倍の料金になりますね。

お客様にお話を聞いていると、15万〜20万円することもザラにあるようですね。

そのタキシードをレンタルすることで結婚式自体の費用が安くなるようなプランがあったり、持込料がかからないなど、タキシードそのもの以外での囲い込みプランがあるかと思いますので判断が難しいとは思いますが・・・レンタルタキシードの価格として『10万円以上』だったとすれば、正直に言って理解に苦しみます。

おそらくですが、原価はとんでもなく安いはずです。

つまり、服の価値を理解している人間からすると、10万円を超えるようなレンタルタキシードはあまりにも価格不相応であり、ぼったくりレベルだとさえ思ってしまいます。

その金額なら、レンタルタキシードの何倍も何倍も想いのこもった、サイズももちろんしっかり合った自分好みのタキシードがオーダーで作れてしまいます。

ボットーネのお客様から『えっ、提携店のレンタルよりも安い…!!』と驚かれることも、月に一度や二度の話ではありません。

もちろんボットーネのご提案するタキシードは基本的に『スーツにリメイク』することが前提ですから、それも含めた総合的な金額ですよ。

このように、新郎タキシードのことを知らないままだと、提携レンタル店の衣装さんに素敵ですよ、と勧められるがまま間違った新郎タキシードを選んでしまいます。

オーダータキシードのことが少しでも気になった方は、お気軽にご相談ください。

  • この記事が気に入ったら いいね! しよう
    FACEBOOK

nakanomaruライター:nakanomaru一度は大手IT企業へと入社。その後、心の声に従い上京しボットーネに。
人生で情熱を注げることは2つ、1つはサッカー、もう1つはスーツ。
何事もコツコツ、地道に基礎を固め着実に行う動作の安心感の高さはクライアントからの評価も高い。

2024年2月20日
結婚式タキシード タイムズ <新郎ルールブック>

おすすめ記事

  • オーダータキシード

新着記事

FEEDFeedly