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【新郎 ウエディングシューズ】新郎タキシードに合わせる靴はこれが正解

 

 BOTTONE 新郎タキシード デジタルパンフレットを配布中!

 タキシードのことをギュッとまとめた⁡パンフレットになっております。

 新郎タキシード選びの参考になると思いますので、こちらから是非ご覧ください!

最近は新郎タキシード選びの最初の1店舗目としてご来店されるお客様との打ち合わせが続いている表参道サロン。

タキシードってわからないことばかりで難しいという悩みを抱えている方が多く、その中でも靴に関する相談も増えてきています。

ただでさえわからないことが多いタキシードなのに、靴にもルールがあるなんてわからないですよね。

「タキシードを着るときはどういう靴を履いたらいいの?」

そこで今回は、タキシードに合わせる靴に焦点を当てて解説いたします。

タキシードに合わせる靴の色

まずはじめに靴の色から解説いたします。

結論からお伝えすると、タキシードに合わせる靴としてふさわしい色は「ブラック」一択です。

これはタキシードにも言えることなのですが、やはりブラックが最もフォーマルであり王道の色。

タキシードの衿には基本的にブラックのシルクをあしらっていますから、足元にもブラックの靴を持ってくるのが自然な流れとも言えます。

要所をブラックで統一することで洗練された雰囲気になりますし、コーディネートとしても最適で引き締まった印象にもなります。

少し深い話をしますと、洋服の細かなルールは国柄や歴史などに深い関わりがあるのですが、靴の色については中世のイギリスにおける階級社会の影響を受けている部分が大いにあります。

今でもイギリスでは階級社会の名残があるとも聞きますが、当時貴族の集まりには「黒靴」を履く、というような掟が生まれ、また当時のビジネスの場が室内だった事もあり、室内で履く靴は黒、逆に屋外で履く靴は茶、という認識が広まったと言われています。

これはつまり、黒い靴は貴族が履く靴、茶色の靴は田舎者(カントリー)が履く靴、と訳すことができます。

イギリスでは今もビジネスシーンでは茶靴を良く思わない文化が残っており、基本的にはタキシードの靴はブラックが原則となるのです。

現代の日本では靴の色に対してそこまでのありませんが、結婚式という一生に一度の大切な場でタキシードを着るのですから、ルールに沿ったブラックの靴を履くのは間違いのない選択です。

茶色い靴はNG?

それでは果たして茶色い靴を履いてはいけないのでしょうか?

これは少し曖昧になってしまうのですが、「タキシードや挙式の雰囲気にによる」というのが正確な答えです。

例えば、ブラックやダークネイビーなどのフォーマルな雰囲気のタキシードを着るのであれば、私達コンシェルジュからも茶靴はアンマッチなのでブラックの靴を合わせましょう!とご提案させていただきます。

格式高いホテルでのご結婚式なら迷うことなくブラック一択です。

これがブラウンやベージュ、グリーンなどの柔らかい印象のタキシードに合わせるなら茶靴の方が相性が良いです。

挙式もカジュアルな雰囲気を演出したい!というお客様でしたら、ブラックよりも茶靴の方が素敵なコーディネートになるかと思いますので、茶靴がいいですね!と自信を持ってご提案いたします。

ご結婚式には皆さまそれぞれに理想とするスタイルや形がございます。

厳密なフォーマルのルールにただ沿ってご提案すれば茶靴はNGとなってしまうのですが、頭でっかちになることなく、お一人お一人のお客様に合ったご提案をボットーネでは大事にしています。

タキシードに合わせる靴の種類

タキシードに合わせる靴として最もフォーマルなのは、こちらのようなオペラパンプスというエナメル素材のパンプスタイプの靴が最も適しています。

見た目の印象からは女性的な要素が感じられますが、歴とした紳士の靴です。

オペラパンプスはレースアップシューズ(紐で結ぶ靴)よりも甲が低く薄いので、パンツの裾にクッションがつきにくいことから、パンツのシルエットが綺麗になりやすいという特徴はあります。

また、裾にクッションがつきにくいということは通常よりもパンツの丈を長くしてもスッキリ見えますので、足が長く見えるというメリットもございます。

本来の格式高いフォーマルなタキシードの装いをしたい!という方には最もふさわしい靴と言えます。

オペラパンプス以外の靴を履く場合、このような内羽根式のストレートチップの靴が次いで適していると言えるでしょう。

普段からスーツを着るビジネスマンであれば馴染みがあるかと思いますが、内羽根式のストレートチップの靴は非常に汎用性が高く、どんなシーンにも対応可能でタキシードに合わせることもスーツに合わせることもできるのです。

黒のストレートチップに次いで挙げるとすれば、こちらのようなエナメルシューズです。

結婚式らしいシューズと言えば、エナメルシューズを思い浮かべますよね。

そこには古くからの理由があり、中世のヨーロッパではタキシードを着る場では
女性とダンスをする慣習がありました。

その際に通常の革靴では靴墨で女性のドレスを汚してしまう可能性がある為、靴墨を使わないエナメル素材の靴を履いた、とされており、結婚式にエナメル素材の靴を履くイメージはこの話から派生したものと思われます。

しかし、つま先がやたらと長い、あからさまなヒールアップはホストみたいになってしまうので注意しましょう。

オーダーシューズという選択

ボットーネではシューズのオーダーも承っております。

タキシードと同様にお客様お一人お一人の足に合わせて、しっかりフィットするよう細かく設計させていただいております。

足の形にも個性があり、左右で長さが違ったり、甲高だったり、「好みの靴はあるけど履けない」といった悩みを抱えている方も多くいらっしゃいます。

「自分の足にピッタリとフィットした靴を履いたことがない」というお客様も意外に多く、私共としましては是非ともご体感いただきたいアイテムです。

オーダーで作った靴は、そのほとんどが結婚式後も使えるようなデザインにもなっています。

長い目で見ればコストパフォーマンスも抜群です。

タキシードだけでなくシューズも自身の足にフィットさせて、お好みの色、デザインでお仕立てをいたしますので、より自信を持って挙式に望むことができるかと思います。

最近はタキシードと合わせて靴も一緒に!というケースが多くございますので気になる方はコンシェルジュまでお問い合わせくださいね。

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当サロンのインスタグラムではタキシードの製作事例やお客様より頂戴した挙式のお写真を掲載させていただいております。

ご結婚式に向けてタキシードのイメージ作りの参考になさる方も多くいらっしゃいますので是非チェック&フォロー頂けましたら幸いです。

現在タキシードのお仕立てに掛かる時間は約2ヶ月頂戴しております。

直近でオーダーを承りますと、通常のお仕立てで【11月下旬以降】の仕上がりとなります。

ご使用日が上記日程よりも前のお客様も一度コンシェルジュまでご相談くださいませ。

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nakanomaruライター:nakanomaru一度は大手IT企業へと入社。その後、心の声に従い上京しボットーネに。
人生で情熱を注げることは2つ、1つはサッカー、もう1つはスーツ。
何事もコツコツ、地道に基礎を固め着実に行う動作の安心感の高さはクライアントからの評価も高い。

2023年9月26日
結婚式タキシード タイムズ <新郎ルールブック>

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