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【新郎タキシード 種類】結婚式で着る新郎衣装を徹底解説!

みなさん、こんにちは。

クルーの林です。

一生に一度の大切な結婚式にどんな衣装を着て臨むかは、これから挙式を控える新郎の皆さまの大きな悩みかと思います。

結婚式の衣装と言えば、タキシードを思い浮かべる方が多くいらっしゃいますが、実は結婚式の衣装はタキシードだけではないのです。

そこで今回は、「結婚式で着る新郎衣装」を徹底解説いたします。

タキシード

まず最初にご紹介するのは、結婚式で着る新郎衣装の中でも王道の「タキシード」です。

こちらはブラックのショールカラータキシード

このショールカラーという丸味をおびた衿の形は、優美な雰囲気を放ち、エレガントに見えつつも視覚的に柔らかでリラックスした印象にも見えるのが特徴のひとつ。

タキシードと聞いてこの形をイメージされる方が多く、非常に人気が高い一着です。

続いてご紹介するのはこちら。ブラックのピークドラペルタキシードです。

前述のショールカラータキシードと比べると、見た目の印象としてシャープで尖った衿の形がクラシカルで男性的な威厳を感じさせます。

ブラックタキシードはフォーマルシーンにおいて最も格式が高い装いなのですが、このピークドラペルタキシードはショールカラータキシードよりも視覚的にフォーマル度が高く見えるので、フォーマルな装いの中でもよりカッチリと見せたい方にオススメの一着です。

フォーマルなタキシードと言えば、ブラックや落ち着いたネイビーが挙げられますが、オシャレでかっこいいタキシードと言えば色鮮やかなブルータキシードも素敵ですよね。

ホテルウエディングなどの格式高い挙式においてはフォーマルなブラックや落ち着いたネイビータキシードの方がふさわしいと思いますが、沖縄やハワイなどのリゾートウエディングにおいては華やかでオシャレな色合いのタキシードの方が挙式の雰囲気に合っているとも言えるでしょう。

少し脱線しますが、タキシードの色は挙式の雰囲気にマッチしているか、という軸で選ぶのもひとつです。

エレガントなフロックコート

続いてご紹介する、結婚式で着る新郎衣装は「フロックコート」です。

フロックコートとは、もともと貴族の散歩着が派生して様々な衣装が生まれているなか、その源流ともいうべき服と言われています。

コートという名前がつくだけあって、丈の長さはいわゆるロング丈なのですが、格式高い雰囲気があり、通常のスーツとはまったく異なる特別感を感じることができます。

ロング丈ですので、新郎らしく、周囲のゲストとの差別化にも最適といえます。

フロックコートをお身体にしっかりと合わせてお仕立てをすると丈の長さとのバランスと相まって、ウエストのシェイプが際立って美しく見えるのでスタイルが良く見える、というメリットもございます。

近年ではやや短めの膝上くらいの長さのショートフロックコートもモダンで人気があり、教会や重厚な披露宴会場にも映えるエレガントな一着です。

このようにベストの色をホワイトにして、セレモニアルな雰囲気をプラスするのもおすすめのコーディネートのひとつです。
挙式では共地のベストでかっちりとした印象を作り、その後挙式ではベストとタイを変えてお色直しをするのも素敵ですね。

男性のお色直しは難しい印象がありますが、このようにどこかを少し変えるだけでも、随分と印象が変わって見えますよ、
スーツでも、ネクタイ一つで変わりますから、細部が重要ということですね。

新郎スーツ

最後にご紹介する、結婚式で着る新郎衣装は「新郎スーツ」です。

こちらは色鮮やかなブルーが魅力的な新郎スーツで、発色の良いブルーに加えて、結婚式にピッタリな華やかな光沢も兼ね備えています。

こちらの新郎スーツはイタリアのウール(羊毛)とリネン(麻)を配合した生地を用いてお仕立てをさせていただいており、ウールの艶感に加えて、リネンの柔らかな印象が抜群にマッチしています。

色鮮やかな新郎スーツ、オシャレでカッコいいですね。

あくまで「新郎スーツ」ですので、通常のビジネススーツとは差別化をしてあげなくてはなりません。

いつも着ているシャツや長いネクタイを合わせてしまってはせっかくの新郎スーツもビジネススーツっぽさがでてしまいます。

そこで通常のスーツと変わらない形をしていても、フォーマル仕様のシャツに蝶ネクタイを合わせたり、細かな工夫を施すことで結婚式らしい華やかさ演出することができます。

タキシードやフロックコートを挙式後にスーツへリメイクすることもできるのですが、この新郎スーツは挙式後にリメイクをせず、そのままスーツとして使えるというメリットもあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

結婚式で着る新郎衣装にはタキシード以外にもフロックコート、新郎スーツという選択肢があります。

格式高いブラックやネイビーのタキシードを着るも良し、華やかでお洒落な色味のブルータキシードを着るも良し、エレガントなフロックコートを着ても新郎スーツを着ても良いのです。

それぞれに魅力的な特徴や独特の雰囲気がありますから、どの衣装を着るのかは、皆様それぞれの挙式の雰囲気やスタイルによっても変わると思います。

一生に一度の大切な結婚式で着る衣装はフィット感はもちろん、挙式に合った形で臨みたいですよね。

自身の挙式にどんな衣装が合うのか、気になる方はお気軽にコンシェルジュまでご相談ください。

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ライター:その他クルー

2020年10月17日
結婚式タキシード タイムズ <新郎ルールブック>

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