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結婚式新郎タキシードに合わせるボウタイ 種類やおすすめは?

みなさん、こんにちわ。

クルーの林です。

ボットーネではタキシードをお仕立てさせていただいたお客様に、ボウタイ(蝶ネクタイ)をご提案させていただく機会が多くあります。

タキシードにはボウタイ(蝶ネクタイ)を合わせる、というフォーマルのルールはご存知の方も多いかと思いますが、形や結び方などは、あまり広く知られていないと思います。

ボウというのは結ぶということを意味しているわけですが、このボウタイ、実はいろいろな種類のものがあります。

今回はボウタイ(蝶ネクタイ)の種類について解説して参ります。

バタフライ

写真のように、剣先が広がっており、蝶々のように見える形状をさします。

こちらはカラフルな、どちらかというとお色直し向けのボウタイですが、基本はブラックのシルク素材となります。

小ぶりで可愛らしさがあります。

小ぶりなものをセミバタフライとも呼びます。

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ポインテッド

こちらは、剣先が尖っているのが特徴的です。

どことなく、モダンな雰囲気があります。

ボットーネでも人気の細目のショールカラーのタキシードとも相性が良いので、この形状を気に入ってくださる方も多いです。

手結びタイプ

形状以外で注目していただきたいのが、手結びなのか、ホック式なのか、です。

私個人としても1番おすすめさせていただいているのが、こちらの手結びの蝶ネクタイ。

ホック式ではなく自分で結ぶので、ふっくらとボリューム出てエレガントな雰囲気が、、、。

形はバタフライですが、手結びのタイプでポインテッドのものもあります。

自身で結ぶには少し練習が必要ですが、練習するだけの価値があります。

大変そうに見えるのですが、毎回結び目が均一にならないところもまた粋なのです。
むしろ少し崩して結ぶくらいが丁度良かったりもします。

オーダーしたタキシードが仕上がったら、手結びタイプのボウタイを結んでみるのも良いですよね。

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手結びとホック式、どっちが先に生まれたの?

上記のように、すでに結び目ができているタイもあるのですが、もともとは手で結び、蝶のような形を作っていました。

しかし、ウエイター用に、ということで、簡易的な、結ばれたタイが登場しました。
つまり、このように完成しているボウタイというのは、もともとは制服用ということになるのです。
100人規模の大きなレストランで、全員が毎日しっかり結んで、となるとなかなか大変でしょうから、制服タイプのボウタイが生まれたのだそうです。

また、ホテルなどでもサービス提供側は、ゲストのボウタイと同じように見えないように、と白いボウタイを身につける配慮なども文化として存在するようです。

まとめ

蝶ネクタイの種類についてお伝えして参りましたが、それぞれに魅力があります。

手結びのタイプはご自身で結べるようになるまで少し練習が必要ではありますが、決して難しくはありません。

感覚的には、初めて靴紐を結んだ時の感覚に近いかもしれません。

蝶ネクタイの結び方をわかりやすく解説している動画もあるので、気になる方は是非ご覧ください。

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大切な結婚式、タキシードだけでなく蝶ネクタイにもこだわって手結びタイプのボウタイを結んでみてはいかがでしょうか?

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ライター:その他クルー

2019年11月4日
結婚式タキシード タイムズ <新郎ルールブック>

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