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【ピークドラペル】タキシードの襟はショールカラーだけじゃない!おすすめピークドラペルタキシードを5つご紹介します!

みなさん、こんにちは。クルーの林です。

オーダーでタキシードを仕立てようと考えた時に、襟の形をショールカラーにするか、ピークドラペルにするか、悩ましいポイントですよね。

それぞれに特徴がありますが、ピークドラペルのタキシードは一言でまとめればシャープでカッコいい雰囲気になります。

これまでに様々なピークドラペルのタキシードをお仕立てさせていただきましたので、

今回はおすすめのピークドラペルのタキシードを5つご紹介いたします。

ブラック ピークドラペルタキシード

まずは王道のブラックでお仕立てしたピークドラペルタキシード。

クラシカルな雰囲気が漂う、ブラックタキシードは最もフォーマルな色味です。

ご結婚式はもちろん、ブラックタイの指定がある、ドレスコードのあるパーティーや海外など、様々なシーンで着る事ができます。

素材はイタリアの光沢のある生地を使ってお仕立てをしておりますので、襟のピークドラペルの印象も相まって大変エレガントに見えますね。

生地の織り方にもいくつか種類があり、このピークドラペルのタキシードに使っている生地は、「バラシャ織り」というフォーマル仕様の織り方をしています。

基本的にタキシードは無地でお仕立てをしますので、シルエットはもちろん素材も重要なポイントです。

バラシャ織りの生地でお仕立てしたブラックのピークドラペルタキシードは、まさに王道のタキシードです。

ネイビー ピークドラペルタキシード

こちらは落ち着いたネイビーのピークドラペルタキシード。

こちらもイタリアの生地でお仕立てをしておりますので、綺麗な色味、そして程よい光沢があります。

ネイビーという色味は誠実さであったり、落ち着いた雰囲気を印象づけてくれます。

そしてピークドラペルのタキシードはショールカラーと比べて、シャープでかっこいい印象にもなります。

その雰囲気にピークドラペルのかっちりとしたスパイスが合わさることによってモダンでシックな装いに昇華するのです。

ネイビーのピークドラペルタキシードには007の映画にも出てくるようなかっこよさがありますね。

こういった定番のお色味でタキシードを仕立てれば、挙式技にはそのままタキシードとして着続けることもできますし、スーツにリメイクをしてより汎用性高くお使いいただくこともできます。

どんな場面にも馴染むことのできる万能タキシードがこのネイビーです。

ブルー ピークドラペルタキシード

こちらは鮮やかなブルーのピークドラペルタキシードです。

沖縄やハワイなどの国内・海外リゾートウエディングやガーデンウエディングにぴったりな爽やかな1着。

このブルーのピークドラペルタキシードはイタリアの生地でお仕立てをしており、ナポリブルーとも呼べるこの鮮やかな発色の良さはイタリアならではの色味です。

ピークドラペルの襟巾はやや細めに設計しておりますのでシャープな印象になっています。

このブルーのピークドラペルタキシードが本領を発揮するのは、やはり屋外。

太陽の光に当たる事で、さらに青みを感じさせ、光の反射で光沢もより華やかに見えることでしょう。

生地の細かい話になりますが、このブルーのピークドラペルタキシードはウールだけではなくモヘアという山羊毛をブレンドした生地でお仕立てをしています。

このモヘアが入ることによって、より鮮やかで深みのある色味になり、光沢も増し、上品に見えるのです。

モヘアについてはこちらの記事で詳しく解説しておりますので、気になる方は合わせてご覧ください。

ボルドー ピークドラペルタキシード

こちらは大人の色気が漂うボルドーのピークドラペルタキシード。

非常にラグジュアリーな雰囲気が感じられますね。

こちらもイタリアの生地でお仕立てをしておりますので、発色が良く、品のある光沢が魅力的。

こういった鮮やかなボルドーもイタリアならではの色使いが感じられます。

ピークドラペルの襟巾は全体とのバランスを考え、太めに設計しておりますので、男性的な威厳や貫禄が感じられる仕上がりです。

タキシードの襟には基本的にはブラックのシルクをあしらうのですが、これは前述のブルーのピークドラペルタキシードにも同じことが言えますが、このように明るい色味の生地でお仕立てしたタキシードにブラックの襟をあしらうとコントラストが効いてそれぞれの色が際立って見せることができます。

ホワイト ピークドラペルタキシード

こちらはホワイトのピークドラペルタキシード。

襟には白いシルクをあしらっており、爽やかでラグジュアリーな雰囲気が溢れ出しています。

こちらのピークドラペルタキシードはイタリアのウールとシルクをブレンドした生地を使っています。

白いタキシードというと、ギラっとした貸衣装をイメージされる方も多いかと思うのですが、上質なイタリアの生地でお仕立てをすれば、このように煌びやかで滑らかな表情になります。

本来のフォーマルなタキシードはブラックですが、実はこの白いタキシードは夏用のタキシードという位置付けです。

007のスペクターでもこのようなタキシードを見る事ができますが、一般的なタキシードの襟には黒いシルクをあしらいますが、白いタキシードにはこのように白いシルクをあしらうことで馴染んだ印象になりますね。

ピークドラペルは細身でスッキリとした仕上がりになっており、襟のシルクの艶やかな光沢からは品の良さ、華やかさが感じられます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ピークドラペルのタキシードはショールカラーのタキシードよりもフォーマル感のある印象になります。

基本的にはタキシードはブラックやネイビーなどの濃い色でお仕立てをするのがフォーマルのルールにも則った形になりますが、ご結婚式などの華やかなシーンではブルーやボルドーなどのカジュアル感のある色味のタキシードは素敵だと思います。

一生に一度の大切なご結婚式で着るタキシードですので、シルエットはもちろん、どんな色味のタキシードをお仕立てするか、素材や襟の形にもこだわってみてはいかがでしょうか。

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ライター:その他クルー

2020年4月12日
結婚式の新郎衣装を制作したお客様事例 | タキシード

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