くまのパディントンと英国紳士な装い
赤い帽子を被り、ブルーのダッフルコート。
おしゃれで紳士なクマ、パディントンはペルーのジャングルの奥地からやってきた!
パディントンが子供の頃、叔父叔母から聞かされてきた紳士の国イギリスのお話。
パディントンはそんな紳士なイギリスに憧れをもっていた。
故郷がなくなって?しまった事をきっかけにロンドンにやってきたパディントンは様々なトラブルに巻き込まれていく…!
来年には映画シリーズ2作目が公開される『くまのパディントン』。
名前の由来はロンドンに実際にある駅『パディントン駅』だって知ってました?
ロンドンの北西部に位置するパディントン駅。
ロイヤルウェディングで一躍話題になったウィリアム王子が産まれたのがパディントン駅近くにあるセント・メアリー病院です。
ウィリアム王子とキャサリン妃の華々しく素敵なロイヤルウェディングは全世界の人々の憧れでしたよね。

LONDON, UNITED KINGDOM – APRIL 29: (EMBARGOED FOR PUBLICATION IN UK NEWSPAPERS UNTIL 48 HOURS AFTER CREATE DATE AND TIME) Catherine, Duchess of Cambridge and Prince William, Duke of Cambridge travel down The Mall on route to Buckingham Palace in a horse drawn carriage following their wedding at Westminster Abbey on April 29, 2011 in London, England. (Photo by Indigo/Getty Images)
出典:http://www.huffingtonpost.jp/2016/04/29/kate-middleton-prince-william-royal-wedding_n_9812686.html
ちなみに、息子ジョージ王子、娘シャーロット王女が産まれたのもセント・メアリー病院です。
ロイヤルウェディングの列席者の方々の服装を見てみますと、モーニングを着用しています。
実は、『モーニング』という服装はイギリスに限らず国際的に見ても、とっても格式高い服装。
日本では、結婚式でお父様が着られるイメージが強いですが、日中に着る正式なフォーマルといえば、モーニングなんです!
ロイヤルウェディングは日中に行われていますので、モーニングを着用されている方が多かったんですね!
日本の結婚式というと、新婦の真っ白なウェディングドレスに新郎のシルバーのタキシードというイメージがあります。
でも実はこれって、日本オリジナルの風習なんです…!
国際上のルールでは、タキシードは黒かミッドナイトブルーが良いとされます。
純白のウェディングドレスを引き立てる漆黒のタキシード!このコントラストがとっても美しい!
花嫁様を引き立てるという考え方も、英国紳士、ジェントルマン!って感じで素敵ですよね。
もちろん、ファッショナブルなタキシードも素敵ですが、英国紳士的な考え方で服装を決めてみるのも良いかもしれませんね。
ライター:トミオカサトル
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