小笠原伯爵邸で結婚式 新郎タキシードと手結びボウタイ I様

11月に小笠原伯爵邸にて披露宴を挙げましたIです。

I様よりエレガントなタキシードと格調高いメーメイドラインのウエディングドレスのお写真を頂戴いたしました。
タキシードのオーダーを承って、フィッティングをして完成しご納品。
ありがとうございました。
当日の様子が伝わってきまして、またお打ち合わせ、生地選びの時を昨日のように思い出しておりました。
小笠原伯爵邸の雰囲気に見事にマッチしております。
小笠原伯爵邸はスパニッシュ様式の建物で、新宿区にある東京都選定歴史的建造物です。
現在はスペイン料理レストランとなっており、結婚式はこの空間を貸し切って行われます。

手結びボウタイとはその名の通り、出来合いのタイプのボウタイ(蝶ネクタイ)ではなく、結ぶことでリボン状にするタイです。
ですから、結ぶたびに結び目の雰囲気も変わり、そういった部分にらしさや味がでます。
もともと首というのはとても大切な場所で、守るべき場所でした。ですから、男性が闘いに行く際に、女性は愛する男性の首に巻物をして、無事に帰還することを願ってといいます。
後にそれがクラバッタと呼ばれ、それがネクタイの起源とも言われているのですが、何かを手で結ぶ、という行為は非常に落ち着きますし、心の余裕が生まれるもの。
オーダータキシード着用時には、ボウタイは手結びもご検討してみてはいかがでしょう?
ボウタイの結び方
洋服物語④ ネクタイの由来とは?
普段何気に締めている、もしくは仕方なしに締めている…そんな方もいらっしゃるかもしれないネクタイ、仕事=ネクタイという印象もありますが、実はネクタイの歴史は古代の兵士が関わっていたってご存知でしたか?またネクタイ(ネックタイ)というのは英語ではありますが、世界共通の言語ではないのです。フランスではネクタイは、クラバットと呼ばれています。一体なぜクラバットなどというのでしょうか?
ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
2017年2月10日
結婚式の新郎衣装を制作したお客様事例 | タキシード
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