ハレクラニでのハワイ挙式 T様のフロックコート
ハワイのハレクラニにて挙式をあげられるT様。
初めてのお打ち合わせではまだイメージは漠然とされておりましたが、
『リゾートに映えるものがいい』 このお考えは一貫しておりました。
細かくヒアリングをさせていただいたところで、
形と色味のイメージを膨らませる為にタキシードとフロックコートを両方羽織ってみます。
「どちらもかっこいいよくて悩ましいな、、、」 と、T様。


タキシード、フロックコートもどちらもそれぞれ魅力があり、最初にして最大の分かれ道です。
「色味はこのくらい明るいブルーがいいです」
だんだんと、色鮮やかな綺麗なブルーのイメージに固まってまいりました。
少しずつイメージが膨らんできましたので、ハレクラニに導かれるかの如く、1歩外に出て陽の光の下で羽織ってみます。
「これだ!フロックコートにしよう!」形のイメージも決まりです。
お次は生地を選んでいただくフェーズです。
ボットーネではイタリア、イギリス、フランス、各国の生地を取り揃えています。
羽織って絞り込んでいただいた色味を中心に、イメージに近いもの生地をコンシェルジュがピックアップしてご提案していきます。
そして、生地はチェルッティ社のコレクションから選択いただきました。

バンチブックの小さな面積からでも、美しい光沢と発色の良さが伝わってくる上質な素材です。
これが服になったら一体どうなるのか、私もワクワクしてしまいます。
いよいよ採寸フィッティングです。
お好みのエッセンスを踏まえながら、ジャケットの絞り具合、ウエスト位置の高さ、スラックスのシルエット、細かくピンを打ち、作り込んでいきます。
「これでフィッティングは以上になります。ありがとうございました。完成が楽しみですね。」
フィッターから採寸フィッティングの終わりが告げられます。
そしてついにT様のフロックコートがボットーネに到着。
一足先に仕上がりを確認させていただきました。

良い色味でございますね!
ハレクラニのロケーションでも、でもきっと美しく映えることと思います。
ご納品まで、もう少々お待ちくださいませ。
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ライター:その他クルー
2019年7月7日
結婚式の新郎衣装を制作したお客様事例 | フロックコート
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