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結婚式の新郎衣装を制作したお客様事例

トランクホテルでの挙式 カジュアルなコットンスーツをオーダー

K様のコットンフロックコートが完成し、先日ご納品をさせていただきました。

トランクホテルにて挙式をあげられるK様。
当初はガーデンウエディングに映えるような温かみのあるベージュのタキシードをイメージされておりました。

ボットーネでご用意しているサンプルはフォーマルとしてベーシックなモノ、色味は黒やネイビー系のものが多くございます。
あくまでイメージ作りの為にフロックコートを羽織ってみると、
「新郎感があって、かっこいい」
と、そのエレガントなシルエットに惹かれ、フロックコートにすることに決定しました。

「挙式後はカジュアルに使えるといいな」
というご要望から、素材はホーランドシェリー社の”COTTON CLASSICS”シリーズをご提案させていただきました。
こういった素材でお仕立てをさせていただくと、ジャケット、ベスト、スラックス、それぞれ別々に着回すことができるのでコーディネートの幅が広がります。

採寸、フィッティングではお鏡の前にお立ちいただき、細かくピン打ちをしていきます。
ピンを打っただけでは点を取ったにすぎません。
点と点をどういうシルエットで結んでいくか、特に立ち姿を美しく見せる必要があるウエディングのシーンでは重要です。

待ちに待った完成後のフィッティングの日。
ウイングカラーシャツ、スラックスをお召しいただき、
白蝶貝のカフスをつけ、
仮合わせの靴を履き、
そして、アスコットタイを結んでいきます。

ベストを羽織り、ジャケットに袖を通す。
グローブを右手に、胸にそっとブートニエルを添えます。

これで基本的な着こなしが完成します。

「とても綺麗で気に入りました。挙式がより楽しみになりました。」
と、K様にもお気に召していただきました。

マネキンでも撮影させていただき、ガーデンウエディングをイメージして背景に緑があるポイントで撮影を行いました。
エンジのアスコットタイ、同系色のブートニエルがアクセントです。

コットン素材でのウエディングの衣装。
カジュアルさと上品さを兼ね備えた、オーダーだからこそ楽しめる1着となりました。

K様ご夫婦の思い出に残る素敵な1日になります事を、ボットーネ一同心よりお祈り申し上げます。

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ライター:その他クルー

2019年7月6日
結婚式の新郎衣装を制作したお客様事例 | フロックコート

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