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結婚式の新郎衣装を制作したお客様事例

海外での挙式! フォーマルなブラックタキシードが完成しました。

「フォーマルな黒のタキシードを仕立てたい」

そう話すのは、10月にイタリアのセントジェームス協会で挙式を挙げるM様。
イタリアでの挙式のあとは、フランスでのフォトウエディングも予定されています。
5月下旬に初めて来店され、この日、タキシードを仕立てにボットーネにいらっしゃいました。

まずはじっくりお話をお伺いして、それを元にご提案をさせていただきます。

「なぜフォーマルな黒いタキシードなのか?」

その理由は、海外挙式という事もあり、国際的に見て相応しいタキシードは黒しかないと思ったからです。

色味のイメージはお持ちなので、形を絞り込んでいきます。
タキシードには丸いショールカラーと尖ったピークドラペルのふたつの衿の形があります。
どちらも等しくフォーマルですが、見た目の印象に違いがあります。

ショールカラーは柔らかく、リラックスした印象的に。
ピークドラペルは男性的な威厳や引き締まった印象があります。

M様ご自身が柔らかい雰囲気をお持ちでしたので、衿はショールカラーに決定。
カマー調のベストも合わせたクラシカルな装いをする事にいたしました。

お次は生地を選ぶフェーズです。
ボットーネではイタリア、イギリス、フランス、各国から幅広く生地を取り揃えています。

「黒は黒でしょ?どれも同じじゃないの?」

と、お客様からご質問される事は少なくありません。
しかし、ひとえに黒と言っても、様々な生地があるのです。

光沢のある黒からマットな黒、墨のように深い黒、赤みのある黒・・・。

素材選びは決して飽きる事がありません。
数ある生地の中から、華やかな光沢のあるイタリア生地に決定しました。

いよいよ、採寸。
お好みも踏まえつつ、細かくピン打ちをし、シルエットをご提案していきます。

「こんなに細かくやっていただけるんですね。」

と、M様。

採寸をしただけではただの点に過ぎません。
その点と点をどういうシルエットで結ぶか、特に立ち姿が重要なフォーマルの服においては非常に重要です。

「これで採寸は以上になります。」

フィッターのそのひと声が終了の合図。
完成まで少しばかりお待ちいただきます。

そして先日、M様のタキシードが完成して参りました。
イタリア生地らしい光沢が上品です。深いお色味の黒は、より一層気を引き締めてくれるでしょう。

完成後のフィッティングまで、もうまもなくです。

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ライター:その他クルー

2019年7月12日
結婚式タキシード タイムズ <新郎ルールブック> | 結婚式の新郎衣装を制作したお客様事例

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