あなたのスタイルコンシェルジュ ボットーネ 問い合わせ

色気漂うネイビータキシードが完成!

みなさん、こんにちは。

クルーの林です。

今回は4月に挙式を挙げられるY様のタキシードが仕上がって参りましたのでご紹介いたします。

今回仕上がったタキシードがこちら。

イタリアの生地らしい色気のある上品なブルー、オイリーな光沢が魅力的なショールカラーのタキシードでございます。


屋内でももちろん美しく見えますが、このように太陽の光に当たる事でより一層、美しく見えます。

白いのドレスを着た奥様の隣に立ち、お二人とも引き立っている光景が思い浮かびます。

非常にお写真映えもする一着ですね。

今回はベストで少しカジュアルな雰囲気を取り入れたい、という事でチェックのベストを合わせることに。

挙式後にスーツにリメイクをいたしますが、普段はあまりベストを着ないということでしたので、スリーピースではなく、ツーピース+ベストをお仕立てをさせていただきました。

濃いハッキリとしたブルーのタキシードに合わせますので、ベストは淡い色味にしてトーンを変える事で主張させています。

ベストスタイルというのも爽やかで素敵ですね。

この深く開いたベストが蝶ネクタイとのバランスが良いのです。

こういったチェックは単体で見ると強い印象にも見えますが、ジャケットの内側に合わせてあげれば馴染んで見えます。

チェックのベストの場合は共地のくるみボタンにすることが多いのですが今回はタキシードの襟と同じシルクのくるみボタンを採用しています。

共地であれば可愛らしい雰囲気になりますがシルクだと華やかさもありながら引き締まっていますね。

今回はこのようにネイビーの蝶ネクタイを合わせて引き締めます。

ベストと同じ生地で蝶ネクタイを誂える事もできますが、チェックの雰囲気によってはベストと蝶ネクタイを合わせると可愛くなり過ぎてしまう、ポップになり過ぎてしまう事もあります。

裏地は遊びを入れて華やかなレッド×ペイズリー柄にしています。

ベストの裏地はジャケットを脱いだ際に見える部分なので落ち着かせていますが、ジャケットの内側であればほとんど見えることはありませんのでこういった色柄も見えないお洒落として楽しむことができます。

Y様はトレーニングをされており、バストの筋肉がしっかりされていますので、採寸・フィッティングの際にはジャケットの胸周りは自然なゆとりを持たせつつ、ウエストをグッと絞った設計にしています。

そうすることによって体のラインに吸い付き、よりグラマラスに見えるようになるのです。

お召しいただくのが私も楽しみです。

  • この記事が気に入ったら いいね! しよう
    FACEBOOK

ライター:その他クルー

2020年1月17日
結婚式の新郎衣装を制作したお客様事例 | タキシード

おすすめ記事

  • ボットーネ アクセス
  • ボットーネ メールでのお問い合わせ
  • 世界各国から取り寄せ 選べる生地 有名ブランドから隠れた名門生地までイタリア・英国・フランスなど選りすぐり
  • ボットーネのスーツ・ジャケットスタイル365ブログ
  • 大西基之先生の素材の講義

新着記事

FEEDFeedly