リゾートでの挙式　タキシードはどんな色がいい？

本来タキシードは何色がふさわしいの？

まず、フォーマルのルールについて少し振り返ってみましょう。

国際上のフォーマルにおいては、本来タキシードはダーク系の色、黒もしくはミッドナイトブルー（深いネイビー）と決まっています。

こちらはブラックタキシード 。

こちらはミッドナイトブルーのタキシード 。ほんのりと青みが感じられますが、夜間照明のもとだと非常に黒く映ります。

クラシカルなブラックも精悍なネイビーもどちらも引き締まって見えますね。

実際に羽織ってみると、黒やネイビーは思った以上にしっくりくる、似合う！という反応の方が多い印象です。

こういった黒やミットナイトブルー、ネイビーのタキシードは、ダークトーンで締まって見えますので、視覚的効果も抜群の色味となります。

リゾート挙式で黒やネイビーは重い？

では、リゾート挙式での黒やネイビーは重いのか？について考えてみたいと思います。

ハワイの気候、日差し、雰囲気、リゾート感に黒やネイビーのタキシードだとやや重厚感があり、

親族や親しい友人のみを招いてのパーティーだからカジュアルに、

そこまで畏まらなくてもいいかな、、、

というお声をお客様からよく聞きます。

黒やネイビーのタキシード はフォーマルの服として相応しく、素敵なのですが、

実際にお任せいただくタキシードは、国内での挙式やホテルウエディングをされる方のご衣裳と比べて、明るめのタキシードをお仕立てさせていただく事が多い傾向にあります。

また、挙式とは別にビーチでのフォトツアー、チャペルの写真撮影を企画されている方もいらっしゃいます。

ビーチでの撮影なども含めてイメージすると、明るい色味、爽やかな色味の方がリゾートの雰囲気には合っていると言えるかもしれません。

明るい色といっても、写真のような上品なネイビーブルーがリゾート挙式の方に人気があり、当サロンおすすめの「スーツへのリメイク」も可能ですので、そのままスーツとしてもご利用いただけます。

鮮やかなブルーのタキシード 

ここからはリゾートで挙式を挙げられたお客様の制作事例をお届けします。

こちらはモヘアという、ウールに比べてキラッとした光沢感があり、ハリもあってシワになりにくい素材がブレンドされたのブルータキシード。

モヘア独特の華やかな光沢は、リゾートウエディングでも映えること間違いありません。

ビーチでの撮影をしたとすれば、リゾートの日差しが白い砂浜からの反射により、さらに鮮やかな色味、煌びやかな光沢に見えることでしょう。

爽やかなリゾートスタイル

こちらもハワイにて挙式を挙げれられたお客様の制作事例。

爽やかでカジュアルな雰囲気を求め、ジャケット、スラックスは淡いブルー、ベストはベージュ、とそれぞれリネン（麻）素材でお仕立てさせていただきました。

リゾートでのタキシードスタイルは、上下のセットアップとは別に、写真のようにホワイトパンツやハーフパンツ、お色直し用の小物、などを仕込んでおくと色々なお写真を撮ることができます。

リネンの場合は、このような淡いカラーの方がよりリネンらしい雰囲気が出ますので、ネイビーに比べ写真のようなアクアブルーをおすすめしております。

爽やかなリゾートスタイル Vol.2

こちらもハワイにて、ビーチ撮影をされたお客様。

お色直しコーディネートということで、カジュアルに白いハーフパンツとブルージャケットを合わせています。

そのほかにも蝶ネクタイを変えたり、私服も持ち合わせて数パターン、丸一日の撮影をされたそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

リゾートでの挙式には落ち着いた色味よりも、明るめいお色味のタキシード をお仕立てさせていただくケースが多くございます。

黒やネイビーのタキシード の場合でも、蝶ネクタイを明るい色味に変えたり、シャツの色味を変える事でリゾートの雰囲気に合わせた着こなしができます。

 

 

 

 

 

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オーダータキシード（ボットーネ）さん(@bottone_omotesando)がシェアした投稿 – 2019年 5月月10日午前3時37分PDT

ビーチでの撮影では軽やかにジャケットは脱いで、ベストにパンツというスタイルもリゾート感が出て素敵だと思います。

という事で、ハワイやグアムでのリゾート挙式を考えたならば、どんな色味のタキシード が合うか、コンシェルジュにじっくり相談してみてはいかがでしょうか。

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