ネイビーのショールカラータキシードが完成！リゾートでの挙式には落ち着いたネイビーもカッコイイ！

こちらが今回ご紹介する 、落ち着いたネイビーのショールカラータキシード。

決して明る過ぎず、暗過ぎず、絶妙なネイビーです。

007をも彷彿とさせるこのネイビタキシードは シルエットもより引き締まって見えます。

こちらのタキシードはイタリアの生地を使ってお仕立てをさせていただいており、イタリアの生地の特徴は、質感がしっとり柔らかく、滑らかできめ細やかな光沢があり華やかに印象づける事ができます。

また、イタリア生地の特徴はこの色味にもあります。

イタリアと言えば、色っぽいイメージもあるかと思いますが、まさにその通りで、生地の発色・染色技術が非常に優れており、ご結婚式のような晴れやかなシーンでは多くの方がイタリアの生地を好まれるのは、このイタリアらしさが所以なのです。

このように太陽の光に照らされれば、生地が持つ青さがより一層感じられますし、反対に太陽の光が当たらない、もしくは抑えた場所では落ち着きのある深いネイビーに見えます。

光の加減によっても見える印象が変わってくるのです。

どんな生地でお仕立てをするか、はオーダーをする上で大きな別れ道。

イタリア、イギリス、フランス、日本、各国に様々な生地があり、国によって生地の特徴も異なります。

例えば、イタリアの生地に対してイギリスの生地はまた違った性質を持っています。

イギリスの生地はハリコシがあり、光沢は控えめ、色味もややくすんだカラーの生地が多い傾向にあり、イギリスの生地は英国紳士のように堅牢な雰囲気を纏っているのです。

どの生地もタキシードとしてふさわしい素材ですが、お好みや見せたい表情によって自分に合った生地は変わってくるのがオーダーの面白いところではないでしょうか。

ブラックタキシードはフォーマルな服として最もふさわしいですがリゾートでの挙式においては畏まり過ぎるかな、、、明るいブルーは華やかだけどかなりカジュアルな感じがする、、、と感じる方には是非ともおすすめしたい1着です。

タキシードの衿には黒のシルクをあしらう

タキシードの衿にはこのように黒い拝絹(シルク)をあしらいます。

全体の雰囲気に衿を馴染ませようとするならばネイビーのシルクを用いますが、今回は衿と全体のコントラストをはっきりとさせたいという点、合わせる小物なども考慮して黒にいたしました。

衿の巾もお体に合わせて、太くも細くもすることができます。

全体とのバランスもあるので、お体に対してあまりに細過ぎたり、太過ぎたりするとお顔が大きく見えたりのっぺりしてしまう場合もあります。

タキシードをオーダーでお仕立てする場合は、衿の巾一つで大きく表情が変わるのでフィッターに相談してみると良いでしょう。

パンツの縫い目に沿うエレガントなシルクのライン

基本的にはタキシードのパンツにはこのように脇の縫い目に沿って側章というシルクのラインが入ります。

例えば、シャツはもともと下着という考え方があり、レディーの前で上着を脱ぎ、下着であるシャツを見せるのは恥ずかしいという考え方があります。

これと同じように、タキシードのパンツの脇の縫い目も見せない方がエレガントで美しいと考えられています。

この縫い目を隠すために側章というシルクのラインが入っているのです。

ここでの詳しく説明は割愛いたしますので、気になった方はこちらをご覧ください。

首元には手結びの蝶ネクタイを合わせよう

首元にはもちろん、手結びタイプの蝶ネクタイを合わせます。

手結びタイプの蝶ネクタイはボリュームが出てエレガントな印象に見えるのです。

今回は衿のシルクに合わせたブラックの蝶ネクタイにいたしました

やはり手結びの蝶ネクタイはボリューム、立体感が出て非常にエレガントに見えますね。

結べるようになるまで何度か練習をしていただく必要はありますが、難しくはございませんので是非トライしてみてください。

右下のようなホック式の簡易的な蝶ネクタイもご用意しておりますが、これは余談ですが、レストランに勤めるウエイターが毎日結ばなくてもいいように、という実用的な面から生まれたと言われています。

ということは、本来は自身で結ぶものですので、ご結婚式などのフォーマルなシーンにおいては手結びタイプの蝶ネクタイを選びましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

このように落ち着いたネイビータキシードであればリゾートでのご結婚式はもちろん、タキシード着用のドレスコードのあるフォーマルなパーティにもご着用いただけます。

リゾートでの挙式には、あえて落ち着いたネイビータキシードを着て、大人の魅力を演出するのも素敵ですよね。

挙式後はそのままタキシード として使うも良し、スーツにお直しをして特別な日の一着、勝負の日の一着にするも良し。

気になった方はお気軽にコンシェルジュにご相談くださいませ。

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