あなたのスタイルコンシェルジュ ボットーネ 問い合わせ

ラペル穴に一輪の花を

ラペル穴とはスーツの左ラペルにある小さな穴のことです。

最近では社章を付けるビジネスマンの方も多いですね。

このラペル穴にブートニエールでアクセントをつけると、

普段のスーツとは少し違った

おしゃれで素敵な着こなしができますよ。

一人前の男の象徴「ブートニエール」

ブートニエールとは、フランスではボタン穴のこと、イギリスでは上着の襟穴にあしらう飾り花のことを言います。

ここでは、イギリスの意味でのブートニエールで話を進めますね。

ブートニエールという習慣は、18世紀のイギリスですでに行われていたそうです。

イギリスの上流階級ではブートニエールは暗に”一人前の男”を意味していました。

一人前の男性ってどんなイメージをもたれるでしょうか?

人によってイメージは異なると思いますが、 私は結婚している男性というイメージがあります。

というのも、ブートニエールは素敵な歴史があったんです。

その歴史とは、

男性が女性へ花束を持ってプロポーズ もし答えがOKなら…
女性が、花束から一輪の花を男性のラペル穴に挿す。

とても素敵な習慣ですよねぇ。

そこから、ブートニエールを挿している男性は「一人前の男」を意味するようになったとか。

写真:Charles Philip Arthur George
出典:Wikipedia

結婚式での演出にも使える!

とても素敵な歴史があるブートニエール。

普段のスーツにアクセントとして用いるも良し。

これから結婚式をなさるかたであれば、

歴史になぞらえた演出!なんていうのも素敵かもしれませんよ。

  • この記事が気に入ったら いいね! しよう
    FACEBOOK

トミオカサトルライター:トミオカサトル

2017年12月27日
タキシード・フロックコート | タキシードの歴史

おすすめ記事

  • ボットーネ アクセス
  • ボットーネ メールでのお問い合わせ
  • 世界各国から取り寄せ 選べる生地 有名ブランドから隠れた名門生地までイタリア・英国・フランスなど選りすぐり
  • ボットーネのスーツ・ジャケットスタイル365ブログ
  • 大西基之先生の素材の講義

新着記事

FEEDFeedly