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【新郎衣装】夏婚おすすめのカラー3選

きらめく太陽と、真っ青な空。

リゾートなら白いビーチに、透き通るような海。

夏の結婚式=夏婚というのは、陽気で開放感があって、明るくハッピーなイメージがありますね。

その一方で、季節感や暑さは心配の種でもあります。

「汗だくになってしまわないか?」

「雰囲気に合う衣装ってあるの?」

そこで今回は、夏婚を控えたカップルへ向けて、暑さを味方につける季節感を取り入れた新郎の衣装をご紹介します。

新郎衣装の種類

その前に、まずは新郎の衣装にどんなものがあるのかを確認しましょう。

新郎の衣装には大きく分けて『タキシード』と『フロックコート』の2つのデザインがあります。

タキシードは聞いたことあると思いますが、「フロックコート?」となりますよね。

タキシードは、ハリウッドスターがレッドカーペットで着ている服、あれがまさにタキシードです。

蝶ネクタイを締めて、襟には黒い別生地(シルク)が使われていて、足元はエナメルシューズを履いているのですが、この『タキシード』は実は『夜の時間帯の正装』と定められています。

では、反対に『昼間(日中帯)の正装』はというと、それがフロックコートというロング丈のデザインになります。

着丈が長くて優雅な雰囲気で、首元には上品なアスコットタイを巻きます。

タキシードがキリっとした表情であるのに対して、フロックコートはより上品な印象になるのです。

本当はもっと奥深いのですが、ここでは簡単に2つのデザインについてご紹介しました。

ボットーネではどちらのデザインも『タキシードからスーツにリメイク』することができますので、制限なくお選びいただくことができます。

※この生地では両方をまとめて「タキシード」と記載しますのでご了承ください。

夏婚でおすすめのカラー3選

ここからは夏婚でおすすめの新郎衣装の色について解説していきたいと思います。

色を選ぶときのポイントのひとつが、「コンセプトに合っているかどうか」です。

夏婚は全体の統一感も非常に大事ですから、「木を見て森を見ず」の状態にならないように注意しましょう。

空の色、海の色『ネイビーブルー』

天気の良い夏空のもと『ネイビーブルー』のタキシードは一番輝きを発揮します。

ネイビーブルーの最大の魅力は、なんといっても発色が良いこと。

あまり青みが強すぎても、ドラえもんみたいになってしまいますから、大人の新郎衣装には適度に落ち着いた色であることが重要です。

ネイビーブルーは光が当たればきれいな色になり、室内では以外にも普通のネイビーのようにシックに見えます。

夏婚では色味が全体的に派手になりがちですので、新郎の衣装は少し引き算の感覚で選ぶと、ウエディング全体が綺麗にまとまりますよ。

大人の清涼感『ベージュ』

本来新郎衣装として適切ななフォーマル色というのはブラックやダークネイビー(ミッドナイトブルー)などのダークカラーになるのですが、夏婚にそのまま当てはめてしまうとちょっと重たい雰囲気になってしまいそうです。

かといって対局のホワイトはというと、王子様感が強く、生地も安っぽいポリエステルが中心の為、30代以上の大人が着るには・・・。

そこで、おすすめなのが『ベージュ』です。

ベージュは明るい色ながらも、ナチュラルで上品な雰囲気に仕上がりますので、夏婚にほしい要素のひとつである『清涼感』をもたらしてくれます。

自然に馴染む『グリーン』

近年急激に人気が上がってきたのがグリーンのタキシードです。

一見すると難しい色味のようにも思いますが、陽が当たるところでは爽やかなグリーンが顔を出し、室内ではフォーマル感のある落ち着いた表情を見せてくれるので、派手さは実はあまりありません。

ガーデンウエディングや、緑の多い挙式会場に合うのはもちろんのこと、リゾートやモダンな会場まで、格式高いホテル以外は対応できる守備範囲の広さも持ち味です。

普段中々触れることのない色味だからこそ、一生に一度の結婚式でチャレンジしてみても良いですね。

夏婚の新郎衣装におすすめの素材

素材は発色や光沢感の違いをもたらし、着心地にも直結する重要な要素になりますので、しっかり理解して選ぶことをお勧めします。

ここでは代表的な夏素材を解説しますので、自分達の新郎衣装には何が合うのか、じっくり考えてみて下さいね。

『サマーウール』で快適な着心地を

サマーウールとは、サラサラとして触り心地の良い夏向けのウール素材のことを言います。生地自体も薄くて軽い為、とにかく快適に着ることができるのが一番の特徴です。

しかし、サマーウールはサラサラしているので光沢感が全くないという点は考慮する必要があります。

ただし、ホテルウエディングなどを除く夏婚においては、実は光沢感はさほど重要ではないと考えています(このあたりは文章でお伝えするのが難しいので、実際のお打ち合わせにて)。

タキシードの場合は襟にシルクを使いますので、そのシルクが逆に際立つことになり良い雰囲気にもなりますよ。

夏らしい光沢感は『モヘア』しか出せない

光沢感を重視したいという方には、モヘアという素材も是非選択肢にいれてみてほしいと思います。

モヘアというと、毛足が長く、カーディガンやセーターなどによく使われるのですが、実は夏の代表的な素材のひとつになります。

モヘアはヤギの毛なのですが、ウールに比べるとキラッと夏らしい光沢感があるんです。

ウールはもっとヌルっとした光沢で、モヘアはキラッとした感じ笑

実物をみていただくと多くのお客様に気に入っていただけことが多いのですが、「玉虫色っぽくて綺麗!!」と言われることもあります。

不思議な魅力が詰まった夏素材ですので、是非一度実物をご覧いただければと思います。

カジュアルなら『リネン』一択

リネンは昔も今も変わらず、夏素材の代表格として知られていますね。

リネンシャツ、リネンスカーフ、リネンスラックスなどは、これからの時期多くのショップで見かけると思います。

だから、リネンタキシード。

夏だから、海だからです、単純に。

リネンという、素材だけで季節感やリゾートらしさ、特別感を演出してくれるのは他にありません。

それだけに、許されるウエディングも限られてきますから、せっかくのウエディングだからということで、思い切ってオーダーいただくことが多いんです。

最後に

ということで、夏婚おすすめのカラー3選ということで、素材も交えて解説しました。

色々な制限から解放された久しぶりの夏、思いっきり結婚式を楽しんでみませんか?

ご予約お待ちしております!

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nakanomaruライター:nakanomaru一度は大手IT企業へと入社。その後、心の声に従い上京しボットーネに。
人生で情熱を注げることは2つ、1つはサッカー、もう1つはスーツ。
何事もコツコツ、地道に基礎を固め着実に行う動作の安心感の高さはクライアントからの評価も高い。

2023年4月1日
タキシードのコーディネート | シーン別

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