【シェーンブルン宮殿】フォーマルタキシードはベストにこだわるべし!?
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タキシードのことをギュッとまとめたパンフレットになっております。
新郎タキシード選びの参考になると思いますので、こちらから是非ご覧ください!
オーストリアはウィーンで挙式をされたお客様より素敵なお写真をたくさん頂戴しましたのでご紹介させていただきます。
日本では味わえない荘厳な雰囲気の中での挙式。
カジュアルという概念は一切なく、フォーマルど真ん中の新郎タキシードをお仕立てさせていただきました。
『見る人が見れば分かる』そんな拘りがこの写真から伝わりますでしょうか?
今日はその辺りも解説していきたいと思います。
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この記事の目次
シェーンブルン宮殿
『世界遺産シェーンブルン宮殿の中にある一般には公開されていない豪奢なチャペルでの特別な挙式』
オーストリア初の世界文化遺産に指定されたシェーンブルン宮殿は17世紀、ハプスブルク家の夏の離宮として作られ、オーストリアの歴史に大きな役割を果たした場所です。
マリア・テレジアとその家族、マリー・アントワネットは幼少時代をここで過ごし、モーツァルトも御前演奏をしたことで知られています。
宮殿内部は、優美で絢爛豪華なロココ調の内装に、女帝マリア・テレジアにより世界各地より集められた芸術品の数々が飾られている贅沢の極みといえる空間です。
挙式は一般には公開されていない宮殿内のチャペルにて厳かに執り行われます。
引用元:シェーンブルン宮殿チャペル |口コミ・写真(オーストリア)【ウエディングパーク海外】 (weddingpark.net)
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ミッドナイトブルーのタキシード
今回このオーストリア:ウィーンでの挙式に向けてオーダーいただいた新郎タキシード。
お客様ご自身でも事前に色々と調べられていたそうで、お色味は初めからミッドナイトブルーで固まっておりました。
とはいえ、ミッドナイトブルーを実物でみて貰った方が良いので、サロンにあるミッドナイトブルーのタキシードを手に取っていただきイメージに相違が無いことを確認。
となれば、一見簡単に生地が決まったかのように思うかもしれませんが、実はブラックやミッドナイトブルーのように『色』に特徴が無い時の方が生地選びは難航することがあります。
なぜなら、見た目以外にも色々重視すべきポイントがあるからです。
これは『見た目』に入ると思いますが、例えば【光沢感はどのくらい必要か?】ということは皆さん吟味されるテーマのひとつです。
今回はフランスが誇る名門生地:ドーメルを使用させていただきましたが、ドーメルの生地は非常に美しい光沢感があります。
ポリエステルとかの光沢はギラギラした舞台衣装のようなものですが、上質なウールによる天然の光沢は、見るからに高級感が漂い他の服とはステージのことなるオーラがあります。
海外挙式や国内のホテルウエディングなどではぴったりですが、カジュアルやリゾートではちょっと違和感があると思いますので、光沢感は結構大事なテーマです。
そのほかにも、お客様の体型や骨格をもとに【適切な耐久性】があるかどうかなど、いくつかのポイントをクリアして初めて私共の「これでいきましょう!!」となります。
もちろん、初めてのオーダーの方はまったく知らない部分だと思いますので、私共コンシェルジュが丁寧にご説明させていただき、ご納得いただいた上で進めて参ります。
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こだわりのダブル・ベスト
冒頭で申し上げたこの新郎タキシードのこだわり。
それはジャストサイズに仕上げたダブル・ベストにあります。
一般的によく見るデザインのベストはシングルです。
スーツにも見られるスタンダードなものとなります。
また、タキシードの場合は、写真のようにU字型に大きく開いたタキシード専用のデザインも人気です。
タキシードは、シャツの部分がたくさん見えていると、タキシードらしくていい雰囲気になります。
ボットーネのお客様は半分以上がU字型のベストかな?という感じです。
そして、第三のデザインが今回のダブル。
より格式高く、ミッドナイトブルーのフォーマルな印象を加速させてくれるようなイメージです。
ダブルは前が重なる形でボタンを留めます。
点で留めればいシングルと違って包み込むように着なければなりませんので、もしサイズが合っていない場合は外からみて一発で分かってしまいます。
ですので、こうしたタキシードにおいてダブルのベストはあまり見かけないのです。
オーダーであれば、重心の調整もできますし、何より包み込んでもシルエットを崩さないジャストサイズでお仕立て可能です。
シンプルな新郎タキシードだからこそ、こうした細部で個性を出せると素敵ですね。
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ギャラリー
ここからは、頂戴したお写真を一気にご覧いただければと思います。
世界遺産でもあるシェーンブルン宮殿に、シンプルでエレガントなお二人の衣装が最高にマッチしています。
ブラックに限りなく近いミッドナイトブルーは艶やかでエレガントな印象を作り出し、まさに本物のタキシードに相応しいカラー。
洗練されたシンプルなタキシードこそ何より美しく、ウエディングドレスを最も引き立たせることができる、というのがよく分かります。
歴史あるシェーンブルン宮殿の荘厳な雰囲気にしっかりと溶け込んでいますね。
タキシードの着こなしも完璧、ドレスとの相性も言うまでもなくバッチリです。
素敵なお写真をありがとうございました。
ライター:nakanomaru一度は大手IT企業へと入社。その後、心の声に従い上京しボットーネに。
人生で情熱を注げることは2つ、1つはサッカー、もう1つはスーツ。
何事もコツコツ、地道に基礎を固め着実に行う動作の安心感の高さはクライアントからの評価も高い。
2023年10月2日
結婚式の新郎衣装を制作したお客様事例 | タキシード
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