オーダースーツ・オーダータキシード 東京 BOTTONE(ボットーネ)

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癖強制募金とカレーと

2016年12月17日 ボットーネ 松のスーツ・ジャケットスタイル365 ありのままブログ | Other

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特に誰に会うわけでもない企画会議は、リラックスしたスタイル。
寒さも手伝ってドルモアのケーブル編みクルーネックが離せない。
オフホワイトとグリーンの2色はどちらも重宝している。

この時期にスーツのインナーにクルーネック・ニットを着ている人がいるが、これは辞めた方が良い。
クルーネック・ニットを合わせるのは、ツイードやコーデュロイなどのカントリー・テイストのジャケットや、ブレザーなどでスクールテイストに合わせるのが良い。

昨日はこれから開校するメンズ素材アカデミー(仮称)についての企画を作るべく、書斎に籠る。ほとんど1日缶詰というのは久々で、私は考えをまとめるのに時間がかかる性分のため、だいたいまとまったのは夜中の2時くらいだった。

しかしバラバラだったパズルのピースが組み合わさり、
一つの絵が見え始めると目の前がクリアになって、
だからだろうか、
今日はふと、あることに気づいた。

《あれ?あの言葉言っていない・・》と思ったことから、あるクルーの大きな変化があった。

ボットーネでは、会社にあるミネラルウォーターを購入した場合、
冷蔵庫付近に置いてある貯金箱に150円を入れることになっている。
そしてこの150円は募金となる。
熊本やネパールなど、その時々の状況によって貯まった金額を募金する。

これともう一つ続いている文化が、
癖(くせ)強制募金である。

癖強制募金とは、
あるクルーの悪い癖が露呈したとする、
それを指摘されたならば200円、となるのだ。

200円を入れる際には、
《ありがとうございます》と感謝の言葉を言うのも暗黙のルールだ。
これは托鉢に似ている。

ダレスバッグ

街角に立っている僧侶の持っているお椀に、お金を入れても、
僧侶は感謝するわけでもなく、
むしろこちらがありがとうございます、と言うのだ。

世の中のために役に立てた、
ありがたい、というわけだ。
そうして周り周って行いは自分にかえってくるという。

癖強制募金もある意味似た側面がある。
まず、200円を困っている方の役に立つことができる。
そして、自腹を切って200円を出し続ける悔しさから、
癖は強制されるのだ。

あるクルーは、昔からどうしても《自分は・・》と自分のことを言う癖があった。
ビジネスでは自分はご法度、
私は・・である。

しかし、これがなかなか治らない、染み付いた悪しき習慣は。
そこで癖強制募金の対象になり、
多い時は1日5回(1000円)を募金することになった。

そうこうして気がつけば1ヶ月半が経ち、
今日ふと、
《あれ?最近ネパール(当時はネパール募金という名目であったため)は最近入れていないね?》と声をかける。

すると、あ!という顔でこちらを見ていた。
なんと、45日続けた習慣によって悪しき癖が完全に治ったのだ。

オーダータキシード
《そういえば他にも言葉遣いがとても丁寧になったね、周囲にも言われるのではない?》と聞いてみたところ、

また、あ!という顔をしてクルーは言った。

《最近、両親に、え?と言われることがあります。》
という。
朝、暖かいコーヒーを、
自身がちょうど一階に降りるタイミングで淹れてくれる両親に、
《ありがとうございます》と、ふと敬語で感謝の言葉が出るというのだ。

《最近、当たり前のことに感謝できるようになりました。》
というクルーは、ここのところ率先垂範してトイレ掃除をしている。

《以前は、少しでも早く出社して掃除をして、
松代表や小寺マネジャーに褒めてもらうことが嬉しかったのですが、
最近、変化がありました。》という。

褒めてもらうことではなくて、
自分自身のなかでトイレ掃除を徹底してやる、
やったときに、よし!やったぞ、という仕事に対しての満足感が生まれた、
というのだ。

45日前にスタートした、
癖強制募金だったが、
仕事に、チームに、両親に、
当たり前に思えていた様々な事柄に感謝できる心が生まれたのだ。
そしてこれは彼自身にもともとあった才能なのだ。

気づかずに周囲に流され、漫然と生きてきた、
それがこういうテーラーで、ダイレクトにクライアントの評価を受け、
何事も妥協せず、厳しくまっすぐな環境に身を置いたことで、
本来の自分自身を取り戻したのだと思う。
一つ一つ、そしてまだまだこれから。しっかり良い仕事をしよう。

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横浜、元町・山下公園付近に立ち寄ると、必ずといっていいほど立ち寄るランチは、
ケロッグアンドカリーで、
店内はいつも賑わっており、サラダ・デザート付きで大盛り込み1000円に、横浜の暮らしやすさを連想せざるを得ない。
表参道ならば1350円といったところだ。

横浜 元町 ケロッグカリー
クルーは焼きカレー。
12月も半分を過ぎ、今年も残すところわずか、
悔いのない毎日を生きよう。

11月8日時点での完成日

2016年11月8日 オーダーアイテム

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日に日に朝夕は冷え込む季節となってきましたが、日中はとても過ごしやすい季節になりました。
少し肌寒い季節にジャケットや薄手のコートを羽織りながら飲む温かい珈琲は、また格別に美味しいものですね。

さて、例えば11月8日(火)にオーダーを承った場合の完成は、
1月20日(金)となっております。

2月にさしかかる手前、本格的な寒さを楽しむ準備をはじめませんか。
また春の結婚式用のスーツ、ご新郎様のタキシードの相談・依頼もお早目にご連絡下さい。

本日の気付き

2015年12月27日 オーダーアイテム

人の気持ちを汲み取ること。相手に気持ちを伝えること。
今までできていたと思っていたけれど、出来ていなかったようです。
なんでだろう、どうしてだろう。
毎日自問自答。

謝罪と後悔しか言葉に出てきません。

なんでだろう。

銀座 クリスマスに、イルミネーションをみてまわって帰りました。
 写真は京橋のイルミネーション。
 毎年綺麗ですが、今年も綺麗でした。
 写真の撮りがいがあります。
 ツリーはやはり、あおりでとるのが良いですね。
 個人的に球体のオーナメントが綺麗に映ったのでお気に入りの一枚。

表参道イルミネーション表参道も、もちろん綺麗でしたよ。
いつもは何ともない木々が
一様に光輝く光景は
何とも幻想的でした。

クリスマスの相乗効果もあったと思いますが。

 

 

なんでも勉強。

カメラも、仕事も、洋服も。

本日も2歩進んで1歩振り返りました。

年末も残すところあと2日、精いっぱい頑張ります。

2015年12月24日 オーダースーツ ボットーネのブログ | ボットーネ 松のスーツ・ジャケットスタイル365 ありのままブログ

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今日は、サロンはお休みである。

とはいえ、生産管理部門は出社し、しっかり要の部分を守ってくれている、

だから朝礼はもちろん、image終礼でのシェアは欠かせない。

朝礼は時間が遅れてしまった、

息子がインターナショナルスクールの体験入園をしていて、本当に入園したら?という説明打ち合わせをしていたのだ。

それにしても、私は馬鹿なので知らなかったが、

英語では発音が大切、

フォニックスが要だと。

Aと文字を見たからといって、発音できるわけではない、母音の入り方でAの音が変わる。

サイエンスの授業では、

それぞれがテーマを元に自由に研究し、

最終的にはそれをプレゼンすることでアウトプットするのだそうで、

そんなことは我々ボットーネで行う、いわゆる社会人レベルだが、それを幼少期から行う環境とはすごい。

おもちゃを貸して、という、

今は、遊んでるから、待ってね、

そういう自己表現をしっかりする、

そこが第一歩だそうだ。

今はお豆腐、柔らかい、だから色んなことを吸収する時期、なんだそうだ。

スーツデビューし社会に出た、今からでも遅くない。

何歳だろうが、

いつも学びである。

気付き

2015年12月14日 オーダーアイテム

昨日は、じっくりお話しすることが出来ました

言葉を交わすことが

こんなにも楽しいことだということを

再確認した一日でした。

最近、文字だけで遠くの友人と会話することが多く

言葉の語感の乏しさを痛感。

本をもっと読んでいきたいです。

今日も撮影が立て込みハードですが

頑張ります!

オーダースーツにはまって13年

2015年12月5日 オーダースーツ ボットーネのブログ | ボットーネ 松のスーツ・ジャケットスタイル365 ありのままブログ

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オーダースーツの世界に魅了されたのは24歳、大阪のテーラーの方に仮縫いを重ねて作っていただいたのが最初です。

オルタネイトストライプの、ネイビーのスーツ、ジレはなし。袖ボタンは4つで重なっており、前は2つボタン、

こういったところはテーラーに任せ、というか選択肢すら与えられなかったのですが、さすが私のツボをついており、チェンジポケットがついていました。

チェンジポケットのスラント、は私のスタイルでしたから。

そして、あの時のフィット感といえば、忘れられません。もうオーダースーツしか着れない、心底そう思いました。

当時、決して安くないながら、清水の舞台から意外にもポンと飛び降り、購入。

無茶したものですが、やはり思い入れもあります。事あるごとに作れるような自分になりたい、と思ったのを覚えています。

しかし、不思議なもので、

あの時のあの体験を、今は提供させていただく側になり、気がつけば10年。お客様に育てられ、鍛えてるつもりがクルーに鍛えられました。

そうしてオーダーの打ち合わせはもちろんのこと、
気がつけば、面接、面接、面接の日々。

洋服漬けなことには変わりなく、朝からもイタリアから届いた素材の長さが足りてない、という非常自体もあり、ドキドキハラハラな日々(これはご納品日が決まっており、全力で調整中、今後はもっとバッファロを組む必要がある)ですが、楽しい日々です。

そしてこの面接にも色々な発見があって、
こんな質問をしたらどうなるか?と毎回面接も進化しています。

必ず聞くのは、
会社、お客様にどのような貢献ができるか?

それから、これまでにどんな失敗をしたか?を聞くことがあります。

変な話、大した失敗もしてないようじゃ、大して成長できない、と思うからです。

今は、ボットーネは4人でやっています。

色々ありますが、こんな小さな10年目のテーラー、選んでいただけるお客様に、感謝しかありません。

工藤の生地メモ

2015年11月30日 工藤のブログ

今回、工藤が個人的に刺さった新しいブックについてちょっと書きたいと思います。

 

Evernote Camera Roll 20151128 095903

新しく入荷したランバンのジャケットバンチ。

 定番のネイビーやブラックを中心に

 ビジネスカジュアルでも使いやすい生地が豊富に取り揃えられております。

 

 

Evernote Camera Roll 20151128 095904

 

 天然繊維独本来の光沢感はエレガントかつ洗練。

 特に中央のネイビー生地は

 なめらかながらテクスチャも兼ね備えている味な一枚。

 

 

ネイビーやブラックのジャケットとなると、表情もどこか同じになりがち。

しかし何かと使いやすいのは定番の色なんですよね・・・。

ただ、このコレクションにおいては一味も二味も違うジャケット生地が本当に豊富。

繊細な織りや艶めき輝く光沢は思わずうっとりしてしまいます。

カジュアルでありながらモダンエレガントも兼ね備えた、今回のブック。

生地は本当に奥深いですね・・・。

貢献する

2015年11月28日 オーダースーツ ボットーネのブログ | ボットーネ 松のスーツ・ジャケットスタイル365 ありのままブログ

ボットーネでは、
毎日の朝礼で、今日の貢献、という項目があります。

今日は、どんな貢献をするか?

今日は、私は、しっかりアシストします、
ではなくて、

今日は私は、
お客様に笑顔になっていただくために、
納得のゆく提案をすることで、
成果に貢献します、
というようなことが貢献目標です。

人は貢献することで喜びと成長が得られ、
これ以上のものはないと思い10845954_890897414284466_5168179403916186214_nます。

私は、
ボットーネに来ていただけるお客様、
ボットーネで働くみなのため、
本当に自分に与えて貰った命をフルに使って、貢献できているだろうか?とふと自問自答します。

まあ、日々反省だらけではあるが、

本当にうちは優秀で素直で謙虚な人に恵まれている、

そのことに感謝です。

創意工夫と、楽しい気持ちを忘れずに。

明日も真北へ。

新郎はブーケをするのに、ポケットチーフも必要?

2015年11月27日 オーダーアイテム

よくこんな質問を耳にします。

「新郎ってブートニアを付けると思うんですが、ポケットチーフも必要なんですか?」

成程、2つ必要かどうかということですね。

まず、ブートニアを新郎様の胸に飾る意味ですが、ヨーロッパでは男性が女性に結婚を申し込む際に、男性が花を摘んで、その花で花束を作り、女性へ贈ったことが始まりです。(これが女性が持つブーケです)そして、女性はその結婚の申し出を受けるという意味で花束を受け取り、その証として花束から花を抜き、男性の胸ポケットに挿したことから始まり、新郎はブートニアを胸挿します。

ブートニア

そして、ポケットチーフはといいますと、実はハンカチが起源なんですね。ハンカチには、一つは顔や手を拭いたり汗をぬぐったり結んだりと実用的用途と、もう一つは始まりの合図に振るためや、以前は、ハンカチは高貴さの象徴とされ親から子へと受け継がれたり、中世では、婚礼の印という役割もあり、戦いに行く男性に向けて「私の代わりに」という意味を込めて、自身のイニシャル入りのハンカチを女性が男性に贈るというような話もあり、儀礼的用途の2種類の使い方があります。

今回は、婚礼ですからフォーマルなシーンで使用する
儀礼的な意味のハンカチですね。

また、エチケットとしても持つようにもなりました。
汗を帽子や衣装やシャツなどで拭わないように、また女性が涙を流していたらサッとポケットから差し出せるように
紳士のたしなみとして、ベストに忍ばせていましたが上着に胸ポケットが生まれ、今では胸ポケットに挿すようになりました。

そして、装飾として挿すアクセサリーへ。
注目し、全体を華やかにコーディネートする役割もあります。礼装では、必要不可欠なアイテムの一つです。ポケットチーフの挿し方は形もいろいろありますが、今回の様な婚礼のシーンでは、華やかな印象の強い、特に格式の高い結婚式にはスリーピークスが最適です。

ですから、新郎様は胸元に、女性から貰った花とハンカチを胸元に挿すことが望ましい装いとなります。

全てに意味があります、シーンに合った最適な礼を装いましょう。

11【修行と精進の積み重ね】

2015年10月3日 オーダーアイテム

205.10.3.土 の気づき

今の時期9月~11月は、気候が穏やかで結婚式を上げるに良い時期とされています。(3月~5月もそうですね)その為納品ラッシュが続いています。(経営理念の的確な商品から:私たちは的確な商品の提供のため、デザインや数値に疑問を持ったらメモして確認しています。)

毎日、採寸を行う上で、お客様の好みも把握しながら仕上げたいシルエットをお客様と対話しながら作りこんでいきます。「今後の為に、ゆったり作りたい方」や「見た目重視で、座った時にきつくてもいいからタイトに仕上げてほしい」といった皆様のご希望は異なります。その部分を考慮しながらイメージをふくらまし設計しています。

しかし、お客さの要望を聞いているだけでは服作りとは言えません。私たちは、専門職の服づくりのプロとして時には” NO! ”と言わなければなりません。お客様の希望ばかり取っていては、他の動きに影響が出るためです。楽がいいからゆとりを入れても、当日沢山の写真を撮るのにあたり野暮ったくともいけませんし、タイトがいいからといってそのままタイトにしてしまっては、絶対に動きに制限がかかります。(服は着て何ぼ、動けて何ぼです。)

また、希望に沿ってもリスクが出てきます。体型と作り上げるシルエットによって余計な皺が出ることは多くあります。しわがない服など人間の体に身に着けるものとしてあり得ませんので、それをいかに希望に沿いつつ、皺を入れないで作り上げるかが私たちプロの仕事です。しわを妥協してでも、タイトに仕上げたい方、ゆとりを入れて楽がいいからと余り皺がでる箇所をいかに皺を出さないようにする美しくしあげるのか、これがセンスやこれまでの技術経験の積み重ねのたまもので、それが相俟ってお客様の希望を叶えることができます。

服作りは、拘りだしたらきりがないです。お客様が大変満足して下さっていても、「もっとゆとりを入れるとしわが消せるのに」や「もっとこうしたらいいのではないか」と、どんどん提案がわいてくるのです。私は、これの部分を職人なりの物づくりにおいてのホスピタリティーだと感じます。

「このお客様にはこうした感じに作り上げてたい」といった部分と、お客様の好みを織り交ぜて作るからこそ服作りとは面白くワクワクします。勿論、難しい体型の方もいらっしゃいますが、そこは腕の見せ所。ボットーネは、限界はありますが、サイズの融通は広範囲で効くパターンオーダーです。(体型や補正・骨格が違うため、皆様の個々のパターンを起こしてはおりますが)ビスポークではありません。ただし、対話しながら服を作るといった部分では、同じだと私自身は考えています。ビスポークでもパターンオーダーでもそれぞれに長所や短所がありますので、その使い分けはお客様の叶えたい要望に選び分けると部分かと思います。

ボットーネでは、お客様に喜んでいただけ必要とされるお店として、パターンオーダーを選びました。皆様の希望に叶える選択肢で、お店の個性も考えながらお選びいただければと思います。ボットーネでは、お客様と対話しながら服作りをすることを大事にしています。ボットーネのお店のコンセプトを気に入っていただけるお客様にお越しいただけ愛されるお店になるよう日々精進しております。接客にしろ、技術にせよ、いづれも日々の技術面の修行と繰り返しの精進が大切だと感じる業種です。日々努力、日々精進、日々感謝。