オーダータキシード制作の流れ
1.アポイント日に訪問
事前にメールで取得したアポイント日に、表参道サロンに行きます。
看板のないアトリエのようなサロンのため、緑の門を目印に。
インターフォンにて番号をプッシュし、予約名を伝えます。
(1名・または2名での訪問が可能)
2.ヒアリングシート
挙式日や前撮りの有無、式場やドレスの雰囲気、リクエストやフォーマル度の希望など、カウンセリングシートを埋めます。
オーダーの楽しさを前に、新しい発見があるかも。
3.カウンセリング
イメージ、進捗、方向性など質問をさせていただきながら、衣装の方向性を打ち合わせます。
会場の雰囲気や彼女のドレスも考えて、フォーマルのルールという軸に縛られすぎず、トレンドや好みも取り入れていきます。
4.コンセプト
どのような種類をどうやって選べば良いのか、必要に応じてご説明します。
漠然としている場合には旅行のプランニングのような段階といえます。
5.羽織ってみる
オーダーメイドのため、すべての服があるわけではありませんが、サイズが合えばある羽織りイメージを固めて生地を選ぶことも可能です。
(サイズが合わない場合はマネキンなどで共有していきます。)
リゾートウエディング・ガーデンウエディングの場合、日光の影響が気になる場合は、簡易テラスで色を確認し写真に収め、写真の具合も想定するご提案も。
6.生地選び
生地を選びます。
イギリス、イタリア、フランスなど各国の素材をご用意。
メインになる素材は、例えばネイビーでも色々なトーンがあり、紳士の奥深い世界観ともいえます。
7. シルエット構築
設計者の腕の見せ所であり、対話が重要なシーンです。
ただ採寸しただけでは良い服は生まれません。
採寸とはある点を計測するのですが、それをどんな線(シルエット)で結ぶか?がとても大事。
実際にいろいろな服を羽織りながら、ピンを打って、シルエットを細かく確認して擦り合わせていきます。
8. あとはプロにお任せ
コンシェルジュは、パターン、シルエットなどを職人と擦り合わせ、製作。
縫製はすべて国内の熟練職人が行います。
9. 仮縫い(オプション)
最終仕上げ前の、仮に縫い合わせた状態の服を羽織り、
さらに深くシルエットや丈を確認することも可能です。
10.完成品の受け取り、または最終調整
ファーストミーティングから仮縫いのない場合は約45日、
選んだ素材で、綿密に詰めて完成したシルエットの注文服。
手を加えれば加えるほどに完成度は上がるため、さらなる微調整をご提案させていただく場合も。
最終微調整を10日程度頂戴する場合もあります。
(ファーストミーティングでは、最終調整を加味したスケジュールをご提案していますので、ご安心ください)