ピークドラペルタキシード
ラペルの先端付近が尖っている、ピークドラペルは、スーツに多く見受けられるノッチドラペルとは違う、フォーマルで華やかな印象が出ます。
もともとは夜の正礼装、燕尾服を着用していたある紳士が、葉巻を吸うときにいつも裾が長く座りにくいことから、丈の短い葉巻用ジャケットに改良したところが起源という説もあります。
ピークドラペルのタキシードの着こなし方は、ブラックのボウタイを、ウイングカラーシャツに合わせます。
胸元には白のポケットチーフ、カフリンクスは黒のオニキスを。
またシャツの第1~第3ボタンについては、カフリンクスと同じく、黒のオニキスのスタッドボタンというアイテムを付けると、さらにフォーマル度がアップ。
もともと下着という概念であるシャツ、下着のボタンを晒さないように、というところからきています。
ベストは必須ではありませんが、ベストを着用しない場合にはカマーバンドと呼ばれるバンドを巻き、
シューズはエナメルの靴(オペラパンプス)や黒のプレーントゥの革靴を合わせるのがベストとなります。
パーティー用タキシードクロスとして最適な素材は、イタリア、イギリス、フランスなど各国の選りすぐり素材をご用意。特別な素材を使用し、その日のために誂える、感動は、完成し袖を通した瞬間に始まり、挙式前の静かな準備のひと時に、そして教会のドアが開いたその時に最高潮を迎えます。