ディレクターズスーツ
ディレクターズスーツは、午前・日中の礼装です。
黒い上着、ライトグレーのベスト、グレーストライプのコールパンツ、モーニングタイなど、スタイルが決まっています。
ディレクター(重役)という名前からもイメージできる通り、非常に品格があるスタイルで、日本では日本フォーマル協会がモーニングコートに次ぐ礼装と定めています。
ディレクターズスーツの着こなし
ディレクターズスーツを着用するのは、午前や日中(18:00まで)の式典などです。
夜のパーティーで着用する同格のスタイルは、タキシード・スタイルとなります。
靴は黒の革靴で、ストレートチップ、内羽根式が望ましく、白のシャツ(ウイングカラーがベスト)白蝶貝のカフリンクスを身に着け、ベルトではなくサスペンダーを使用します。
胸元には白いポケットチーフを挿し、モーニングコートのスタイルと非常に似ていますが、コートではないのでグローブなどは持たないのが基本スタイルとなります。
ディレクターズスーツを着る立ち位置
ディレクターズスーツは、ダークスーツよりもフォーマル度が高いため、部下の結婚式でのスピーチをする場面、親族の挙式、入学式、卒業式などの各種式典に使用することができます。
日本では新郎・新婦の父がモーニング・コートを着用するイメージが強いのですが、ディレクターズスーツも充分にフォーマルな印象に映ります。
ディレクターズスーツ(ジャケット・ベスト・スラックス)
128,000円~
ウイングカラーシャツ(オーダー)
12,000円