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タキシードの由来とは?

タキシードの由来とは?

みなさんはタキシードというとどのようなイメージがありますか? 

フォーマルパーティーや、特別な式典で着るイメージ、結婚式で新郎様が着るイメージ、様々かと思いますが、タキシードが生まれたエピソードはご存じでしょうか?

そもそもタキシードという名前の由来は、実はイギリスではなくアメリカにあります。
テイルコートのように形から生まれた名前とも違い、モーニングコートのようにその着用のルールから付いた名前とも違うのがこのタキシードという名前。

そんなタキシードの由来には、タバコと、そして流行したのはあるパーティーでの出来事がありました…

そもそも男性の夜の礼装といえば、テイルコート(燕尾服、またはイブニングテイルズ)です。
テイルコートとは上着の後ろが長いコートで、燕(つばめ)の尻尾に似ていることから燕尾服という名前が付いています。

ところが1870年代になりますと、夜に部屋でタバコを吸いながらくつろぎやすくするために、燕尾服の裾を短くカットした服が流行りました。

これがスモーキングジャケットと呼ばれ、現在のタキシードの原点と言われています。(この裁断がスーツを生んだとも考えられます)

さて、そんなスモーキングジャケットがなぜタキシードと呼ばれるようになったのでしょう?

1886年に開催されたある別荘地のオープニングパーティーでの出来事です。

そのオープンした別荘地というのは、19世紀アメリカの煙草王といわれているロリラード家の開発した富裕層向けの別荘地で、一帯をタキシードパークと呼びます。
10月10日、華々しくそのこけら落としともいうべきパーティーが幕を開けました。
そこに主催者の一人であり御曹司であるグリズウォルド・ロリラードが、赤いスモーキングジャケット姿で登場したのです!

燕尾服しかなかったこの時代のアメリカ、瞬く間にスモーキングジャケットは注目の的となりました。

こうしてスモーキージャケットはタキシードと呼ばれ、そのスタイルが定着していったというわけです。

現在では結婚式の新郎様のスタイルとして、夜の正装として定着しているタキシード。 ドレスコードにブラックタイの指定があれば、迷わず着用しなければなりません。 あなたのライフスタイルにも一着取り入れてみてはいかがでしょう?

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