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オーダースーツBOTTONE クルーの本日の気づき

この環境は本当に贅沢です

テーラー 専門学校

本日の講義は、目付の話から羊毛の種類まで。
思えば私が初めて大西先生の講義を受けたのもこの章からでした。
今回初受講のアルバイトクルーは、前職ではアパレルとは違う職に就いており、
専門的なことは全く分からない、当時の私とほとんど同じ状況でした。

メンズファッション 専門学校

当時を振り返ると、長きにわたり日本の最前線でこの業界を引っ張ってきた大西先生の講義を受けられるなんて、なんて贅沢なんだろう、、、と思っていたのですが、本日の講義でも同じ気持ちにさせられ、また、アルバイトクルーの感想を読むことで、この講義の本質にも気付かされました。

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アパレル関連の知識が殆ど無いまま入社させて頂き今に至る私ですが、
本日お話を伺いながら、洋服とは娯楽的なものだけではなく、あくまで人の人生に最も寄り添う、歴史そのものなのだと気付かされました。

アルバイトクルーKの感想より

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スーツ生地織機

英国の産業革命、その国の気温や独自の文化よって進化し、いくつもの戦争を経て、エアコンが当たり前となった現代の生活。

それらすべての歴史に、洋服というものがいかに密接に関わっており、今日に至るのかということを大西先生のような方から直接話を聞くことができるのですから、この環境は本当に贅沢です。

上のアルバイトクルーの感想でも分かるように、初回の受講にしてそれを感じ取っています。
講義の内容にも触れて置きますと、最初は「目付」から。

オーダースーツ 生地を切る

生地におけるダブル幅(約150cm)×長さ100cmあたりの重さを表しており、このgはなんですか?とお客様から質問されることも多いです。
しかし、大西先生が伝えたかったことは、「目付がこっちの方が重いから、こっちの方が暖かい」といったようなことではなく、あくまでもこれは数値にすぎず、自身の手で生地に触れ、どんな感触か?織り方がどうなっているか?起毛しているか?素材は何が入っているか?目付は?など総合的に判断して、お客様に最適な提案ができると良いですね。ということでした。

キャメル

そして羊毛の話へと進み、大西先生が持っておられる貴重な”原毛”の数々に触れさせていただきました。
今回の受講生の中にはオーダーの分野で活躍されている方も多く、大西先生は「とにかく生地に触れ、考え、感覚を養いなさい」と強くおっしゃいます。

実際に生地に触れる、ということがいかに重要か、毎回貴重な経験をさせていただいています。
モヘアに見られるシャリ感や光沢、カシミアの軽さ、ウールの白度の違いなど、実際に眼で見て、手で触れることで、うわべだけの知識ではなく、「感覚」という面からも理解することができました。

サラリーマン スーツ 服装

後半は大西先生幻の書籍「セビロが消えた日」について。
既製服や生地の移り変わりについて、40年前からさかのぼり現代はどんな状況なのか、ということをお話し下さいました。

日本人独特の”細かさ”が、服に限らず様々な分野において自らの首を絞め、その業界にいる人にとっては、息苦しくやりづらい世の中になってしまったと。
目指す方向を見失い、おかしな基準で争うようになった既製服の業界を嘆いていらっしゃいました、、、。

メンズウエア素材の基礎知識

耳が痛いような話もあるのですが、この幻の書籍や業界の裏話、さまざまな脱線話も含め、今回も大変貴重な講義となりました。

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中之丸中之丸 記事一覧はこちら>>建築デザイナーの父を持ち、一度は大手企業へと入社。5年勤務ののち、心の声に従い上京し、ボットーネに入社。
人生で情熱を注げることは2つ、1つはサッカー、もう1つはスーツ。
何事もコツコツ、地道に基礎を固め着実に行う動作の安心感の高さはクライアントからの評価も高い。

2017年10月6日
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