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<<2017年 第1回>> メンズウェア素材の基礎知識 講座

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昨年に続き、今年も開催することが決まったメンズウェア素材の基礎知識講座。

第1回目の開催となった火曜、表参道サロンには初参加の新しいメンバーが集まった。

過去たくさんの方が参加している講義だが、熱心で意欲に溢れたメンバーが集っての講義は本当に充実したものになっている。

新しいメンバーになってもそれは変わらず、今回は平均年齢も若かったせいか、和やかな雰囲気でスタートした。

第1回目の内容は、大西先生著書「メンズウェア素材の基礎知識」より、繊維の分類と糸について。

コットンやリネンに代表される「植物繊維」、ウール・モヘア・カシミアなどの「動物繊維」、ポリエステルや、スーツの裏地にもよく使われるキュプラなどの「化学繊維」。

繊維は大きくこの3つに分類される。

それぞれ用いられる用途や特性に違いがあるが、言葉だけでは深く理解することはなかなか難しい。

この講義では、大西先生がお持ちのメリノウールやキャメル、モヘア、アンゴラ、綿、絹、、、などなど、実際に触れながら学ぶことができる。

大西先生が実際にそれら原毛・原料を袋から取り出すと、皆で手を伸ばし質感を確かめる。

同じウールでも、チョッキを着て大切に育てられた羊の毛は、匂い、白度、クリンプに明らかな違いが見られ、綿(コットン)の原料は、身を守るように種子が綿に包まれていることがよく分かる。

これら1本1本が、様々な工程を経て生地になるのか思うと、、、本当に奥が深い。

大西先生は、「テーラーにとっては、素材(生地)がまさに商品だからね…。」とおっしゃっていた。

本当にその通りだと思った。

だからこそ、なかなか学ぶ場のない”素材”についての講義に、自然と、勉強意欲の高いメンバーが集まってくるのだ。

今回学んだことは、すぐに実践できる環境にある。頭で理解しても、それをお客様に伝えられなければ意味がないので、それぞれの素材の特徴を理解した上で、我々にとっての「商品」である生地がどんなものなのかをお客様にしっかりと伝えていきたい。

メンズウエア素材の基礎知識 講座 ボットーネ

大西先生のように、時には脱線しながら話をするときっと聞く側も楽しいはず。そう思った。

最後は、第1クールの後半からの恒例となった「セビロが消えた日」を読む。

大西先生が経験してこられた、仕立て服から既製服文化への移り変わりや、スーツに対しての価値感の話は、非常に興味深かった。

スーツがまるでユニフォーム・作業服のように捉えられることも多いこの現状が、「セビロが消えた日」に繋がっている。

古くを知る方の言葉は重みがあり、若い人間がそれをしっかりと受け止め、発信していくことも役目なのだと感じた。

月一の講義も続けていくことが何より大事。次回はどんな講義になるのだろうか。

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中之丸中之丸 記事一覧はこちら>>建築デザイナーの父を持ち、一度は大手企業へと入社。5年勤務ののち、心の声に従い上京し、ボットーネに入社。
人生で情熱を注げることは2つ、1つはサッカー、もう1つはスーツ。
何事もコツコツ、地道に基礎を固め着実に行う動作の安心感の高さはクライアントからの評価も高い。

2017年5月10日
ボットーネ 松のスーツ・ジャケットスタイル365 ありのままブログ | オーダースーツの生地

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