2022年 今年もよろしくお願い致します!
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します!!
本日から仕事は初めという方も多いかと思いますが、
明治神宮は本日も多くの人で賑わっていたそうで、、、初詣もなかなか前に進めないほど。
私も明治神宮に初詣にいこうと思ってましたが、もう少し様子をみようかな・・・。
さて、ボットーネは1月4日(火)から営業開始、初日からたくさんのお客様にご来店いただきました。
皆様、本当にありがとうございます。
新年最初のオーダーはK様、ビジネス用のスーツをお仕立てさせていただきます。
これまでも様々なテーラーでスーツをお仕立てされていたK様ですが、
縁起の良い新年最初の1着に、当店を選んでいただけましたことが何より嬉しいです!
今回はネイビーとグレーのスーツを1着ずつ。
まずは基本となる色から揃えていくと「次の1着」もっと自分の好きな要素を加えることもできます。
最初から冒険するのは、特にスーツにおいてはおすすめできません。
「ちょっとつまらない」と思うかもしれませんが、自分の身体にフィットしたスーツは本当に着心地が良く
見た目も全くの別物です、「シンプルが一番」ということにも気付けると思います。
素敵なオーダーをありがとうございます。
完成がとても楽しみですね!!
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新郎衣装のオーダーをご検討のO様は、パーソナルカラー診断を基に自身に合うお色味のブラウンを求めてご来店されました。
パーソナルカラーは女性がやるものというイメージがありますが、近年では男性の特に経営者やビジネスにおいて周囲からの印象を大事にされる方にも浸透しています。
ボットーネのお客様の中でも、このパーソナルカラーを軸にスーツの生地をお選びになる方もいらっしゃいます。
もちろんタキシードの生地を選ぶ際にも一つの指針になりますので、一生に一度の大切なご結婚式に自信を持って望むことができます。
このようにブラウンにも様々なトーンのお色味がございます。
挙式後はスーツへリメイクしてご友人の結婚式やカジュアルに普段使いしたいという構想がおありでしたので、やや濃いめのブラウンをご提案させていただきました。
新郎衣装のデザインもタキシードとフロックコートのどちらで進めるかお悩みになられましたが、ファーストインプレッションと実際にお召しいただいた感触からフロックコートの方向性に。
奥様のカラードレスはこれから決定されるとのことですが、候補に挙がったブラウンでお仕立てしたフロックコートとの相性は間違いないかと思います。
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名古屋在住のM様は、上京の際の”行きつけのBAR”があり、
オーナーの松も同じ店に通っていたことからご縁をいただきました。
「そんなに詳しくはないけど、トロッとした質感の柔らかい生地が好み」とのことで、
ロロピアーナの高級素材をご提案。
今回は仮縫い。
うん、良い具合です。
ピンクのシャツは今回のスーツに合わせてオーダーいただいたものです。
セミワイドカラーに、袖口はダブル・カフス。
悩んだ末に少し色味の強いピンクをお選びいただきましたが、いかがでしょうか?
白シャツは素材にこだわり”アンダーソン”の中でもハリ・コシのある生地を。
こちらはスーツ完成時のお楽しみ、、、ということで、今回は開封のみに。
質が良いのが一目でわかります。
「男なら白シャツにこだわれ」と最近雑誌で見たのですが、本当にその通りです。
私も新年一着目に白シャツをオーダーしようと決意しました笑。
絶妙なトーンのグレーがいいですね。
やや明るめのミディアムグレーといったところでしょうか。
ストライプは「強くはっきり」というよりも、どこかかすれていて、チョークストライプのような雰囲気になっています。
一見するとピッチの幅も広く主張が強いように思う方もいるかもしれませんが、
遠目にはミディアムグレイの生地にとても良く馴染んでおり派手さはほとんど感じさせません。
これを見ると、もっとみなさんにもストライプ柄に挑戦してみてほしいなと思います。
思ったよりも控えめ、understatementな一着は長い年月が過ぎても飽きがこず、
「良いものを長く着る」という大量生産・大量消費の時代に逆行する素晴らしい感性を磨くこともできます。
仮縫いを経て、これからはいよいよ本縫いです。
今回の仮縫いで見えた細かな修正点を調整し、最高のフィット感へ導いていきます。
1着の精度をより高めるには仮縫いは必要な工程でもあります。
納期が延びるという点はデメリットですが、それを上回るメリットをご体感いただけると思います。
お急ぎでない方は是非ご検討ください。
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新郎タキシードの打ち合わせはK様。
「パーソナルカラー診断」を受けられらそうで、
パーソナルカラーをもとに様々なタキシードをご提案させていただきました。
ここ数年で私たちにとって身近な存在になったパーソナルカラー診断、
私はあまり気にしませんが、ファッションについて悩みがある方であったり、
人に見られる立場であったり、そういった方には重要な指針となる要素です。
ボットーネのお客様でもパーソナルカラーを元にご提案をさせていただく方が何人もいらっしゃいます。
迷いがなくなることがメリットですから、スーツやタキシードの生地選びだけでなく、普段の洋服選びでも役立ちますね。
そして何より自分を最もかがやかせることができるのがパーソナルカラーですから、
結婚式という一生の一度の晴れ舞台において、自信をもって臨むことができるでしょう。
パーソナルカラー診断は女性がやるものというイメージがありますが、
これからの時代は男性にとってもより身近になるのかもしれませんね。
ライター:nakanomaru一度は大手IT企業へと入社。5年勤務ののち、心の声に従い上京しボットーネに。
人生で情熱を注げることは2つ、1つはサッカー、もう1つはスーツ。
何事もコツコツ、地道に基礎を固め着実に行う動作の安心感の高さはクライアントからの評価も高い。
2022年1月5日
オーダースーツ ボットーネのブログ
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